突然ですが
あなたはなぜ、子どもを褒めるのですか?
と聞かれたらどう答えますか
私の子育てを振り返ると
子どもを、褒めた記憶があんまり、ありません
それほど、『褒めハードル』は
高かった気がします
みなさんはどうですか?
ちょっと
褒める理由を考えてみましょうか?
・子どもの頑張りを評価する
・褒めることで次に繋がる行動へと後押しする
・子どもの嬉しそうな顔を見たい
などいろいろあると思いますが
「褒める」重要性を
お話し、したいと思います。
何が大切で褒めるの?
①モチベーションアップ
「ママ今日のご飯は美味しかった!」などと、
褒められると私たちでも、
モチベーションが上がりますね^^
褒められることで、他人から認められ、
自分の成果や努力が,実りをもたらすと感じ、
次の目標に向けて,さらに頑張ろうと思えるからです。
人は誰でも、
自分の努力や価値が認められることで、
やる気を、引き出されるものですね。
②自己肯定感が上がる
褒められることを『受けること』で、
自分に自信が持てるようになり、
さらなる目標に向けて、頑張ろうと思えます。
他人からの肯定的な評価は、
自己肯定感を高める、大切な要素となりますね。
③人間関係がとても良好になる
褒められることで、相手との信頼関係が高まり、
良好な関係性を、構築することができます。
また、
目標達成などの成果や、
良い行動などを褒められると、
「ママは自分のことを、認めてくれている」
「自分のことを、見てくれている」という想いから
信頼関係も、生まれやすくなります。
ではどうやって褒めたら良いの?
①具体的に褒める
:
「晩御飯の前までに宿題を済ませて、よく頑張っているね」のように、
具体的な行動や成果を、褒めましょう。
これは相手に自覚させ、良い行動を継続させる効果があります。
例えば、
「サッカーのリフティングを、毎日やってるね。
決まったことを、
コツコツ行動できるところが良いね」
と具体的に褒めると効果的です。
③他人と比較しない
子どもを褒める際は、他の人と比較せず、
子どもの良い部分に、焦点を当てましょう。
「○○ちゃんは毎日ピアノの練習を
1時間しているのに、あなたは・・・」
これはNGです。
毎日10分でも良いですし、
5分が10分に延長できたなど、
本人の行動を褒めましょう
褒める言葉は相手の感情や
選択を尊重するものであるべきです。
「晩ご飯のお手伝いありがとう」など
その行動を褒める、
そして感情(気持ち)を褒めると良いですね
ここは注意してください!
褒めることは必要ですが、一歩間違えると
マイナスに陥ることもあります。
親の都合で褒めるや、100点だから良いなどは違いますね。
結果よりプロセスが大事です。
またうまく出来た、出来ないより
行動したことが大切です。
他者比較より、過去の自分に対して
どうであったかなども重要ですね。
「いい子ね」や「よくできました」ではなく
「嬉しいな、助かるわ」など感情や、
感想褒めが必要です。
ま と め
褒めることは人格形成に、
大いに影響します。
また、目線や声のトーン、
ゼスチャーなども大切ですね。
ニコニコと笑顔で、
時には大きなリアクションも含め、
子どもをどんどん褒めて
育てて欲しいと思います。
子どもの自己受容感を育てるのは、
親御さんの力が必要です。
ぜひとも、子どもが、生き生きと過せる、
そんな毎日だと、素晴らしいですね。
こちらは「発達凸凹ちゃんママのゆきねえ塾」
ママバージョンです
こちらはピアノの先生集まって!
「発達凸凹ちゃん指導のゆきねえ塾」
ピアノの先生向けの公式ラインです
👇
この記事を書いた人
ゆきねえ塾長
- 特別支援学校の非常勤講師として、10年以上障害児教育に携わる
- 関わった障害児は延べ1000人
- 発達障害児が生き生き過ごす、才能を開花させる「ゆきねえ塾」を運営
- ゆきねえ塾のプログラム詳細はこちら
- 大阪で発達障害児のピアノ教室を30年運営
- ピアノ教室の詳細はこちら
発達障害児の困りごとを書いています
ご提供メニュー
発達凸凹ちゃんママのためのゆきねえ塾
発達凸凹ちゃんのピアノレッスン指導法
大阪発達障がい児のピアノ教室