指導士養成講師 愛知支部副支部長 YuukoPark
小島佑宇子です。
お正月休みも終わり、
我が家も旦那さんはお仕事、中学生高校生の子どもたちはそれぞれに学校へ行く日常が戻ってきました。
昨日、
高校息子のお弁当を久しぶりに朝作ってて思ったこと。
なければ楽で助かる作業だけど、、
自然と取り組もうとしている自分がいること。
バタバタしながらもどこか喜び楽しさを感じれてもいて。
結局息子のことが好きだからってこともあるけど、、
時間に余裕があって、
朝から動けるカラダがあって、
洗濯物とゴミ出しは旦那さんがしてくれて、
自分に家族管理や家事以外に好きな仕事や趣味があって、
「お弁当いつもありがとう、おいしかった」と言われる今の環境が、
私をあきらかに穏やかに、家の中を平和にしています。
もちろんこれは、我が家の場合であって、旦那さんが朝いるからつくることができた環境だけど。
時間なくて、カラダ重くて、洗濯もゴミ出しもお弁当も全て自分がやって、やらなきゃと思うことばかりして、ゆっくり朝食とる家族を横目にひとりずっとキッチンに立ってて、
お弁当があることがあたりまえと思われていたら、
きっと私は不満を何かしらのカタチで表してしまっているでしょう。
勉強したの!?
食べたものすぐ片付けてっ!
食器をガチャガチャ洗う。
歩く足音が大きくなる。
そこのもの邪魔!どけて!
スマホばっかり見とらんと早く食べて!
かさばるゴミは小さくして捨ててって!
私ばっかり!
嫌なところばっかり目がいくし、家族のできてないことばっかり指摘してしまう状態は、
産後間もない不慣れな生活を送っていた時と似てて。
今もたまに不機嫌にちょっぴりなっちゃう時あるけど、すぐそんな自分を軌道修正するスキルは身に付けてて。
望む未来に進めるように。
不機嫌は自分を見つめるカラダからのサイン。
産後間もない頃は特にこの不機嫌が多かったです。
朝から不機嫌な人と顔合わすの…家族もうれしくないですよね…。
そして、出産後以降に築いたものはとても根強い。
産後ケアを知らない二人目出産後8年までは、
いつも何だか疲れてて、それは仕方ないとも思ってて、いい母を演じ、子ども産んだから仕方ない、
「いつか楽になるはず…」って思いながらも、いつまでも変わらない非協力的な旦那さんに苛立ちさえ芽生えてて。
結局、いつまで経っても変わらない日常で。
誰だって家族をギスギスさせたり崩壊したいと思って結婚して子どもを産んで家族を増やしているわけではないですよね。
だから、産後ケアはだれにでもいつからでも必要だと思えるし、産後は何年経っても産後なんです。
産後ケアを知り産後指導士という立場になり、
自分を客観的にみる余裕や体力がつき、
コミュニケーションをとることで今まで言えてなかったことが言えるようになったこと、相手の思いを知ることができたこと、言葉や伝えることの重要性、勝手に勘違いしていたこと、自分に蓋をしていたことへの気付きが、
自分の見る世界を徐々にどんどん変えてくれて。
環境っておっきいです。
人との関係性も。
自分を取り巻く環境づくりとか相手との関係づくりは、産後すぐの時だけに限らず、
子どもが大きくなってても向き合っていけるといい。
そのためにも体力は必要。
これがないと本当にいろんなことあきらめモードON !になってしまう。
産後間もないママも、産後十年以上経つママでも、
是非受けてほしいクラス産後トータルケアクラス。
オンライン参加もOKにて2月より開講していきます!
産後ケアは家族ケア。
まだ受けたことがないママなら是非受けてほしいクラスです。
不機嫌な自分に気付いたら、いろいろ見直せるチャンスですよ!