私の産後~社会復帰話 | 【一宮市・稲沢市】バランスボールエクササイズ/産後ケア/更年期/QOL向上

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1男1女の母です。
妻として、母として、女性として、
カラダのケア、ココロのケアを伝えられるよう日々勉強中!

☆家族のこと☆インストラクターな日々の出来事

一般社団法人体力メンテナンス協会認定
産後指導士
体力指導士
バランスボールインストラクター
ゆうこ(小島佑宇子)です。




“産後ケア”

このタイトルを目にした時、私はピンときませんでした。

誰を?どこを?何をするの?


私の現在所属している協会「体力メンテナンス協会」が世の中にひろめようとしている産後ケア


赤ちゃんではなく、ママのカラダとココロのケア”


当時すでに二人目出産後8年経ってる私には必要のないケアかなぁ~と。。。


けれども、知ってると知らないではその後が大きく変わることを今感じてます。


産婦人科でも行政でも教えてくれない
ママのカラダやココロの変化。


産後にひとりで悩みを抱え込むママはたくさんいる現実。


そんなママに何らかのヒントが得られればと
今回は私の産後~社会復帰した時の状態を交えながらお話しますね。


長いですが興味のある方は読んでいただけたらなと思います。

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出産して育児が始まったらママは

■子供を第一に優先
■思うように寝れないのは当たり前
■働いてない分家の中をキレイに保つ
■お仕事する旦那さんは大黒柱で、旦那さんが働きやすい環境を心掛ける
■旦那さんの疲れを増やさないように、なるべく育児疲れを口に出さない
■可愛い我が子を育てるためには不調がでるのは仕方ない
■稼いでない分自分にお金を使わない


お化粧もオシャレも産後太りも…

子供の手が少しずつ離れたら時間もできるし楽になるだろうし、やりたいことができるだろうし…。


世の中のママはみんな自分を犠牲にして頑張ってるし、そういうもの。


育児がしんどいとか、弱音を吐くママはダメな母…みたいな思い込み。



産後のママはいろいろ我慢すべき…。


という考えをもった人でした。


実の母にも、

“旦那さんが帰ってきて、眉間にシワ寄せて「おかえりなさい。」と言わないように”

と忠告?アドバイス?をもらってました。



実の父も、

仕事から帰宅して家が散らかっているのが嫌いで、決まった時間に夕飯が食べれないと機嫌が悪くなり恐かった。


だから私も母のように、良き妻、良き母でいようと私なりに一生懸命頑張ってました。



けどね…


本当のココロの声は


涙子供の泣き声聞くとうんざりする
涙夕方、台所に立つと頭痛がする
涙抱っこする腕がつらい
涙首がまわらずめまいがする
涙パパもたまには仕事休んで育児・家事交代してほしい
涙働きたい   社会に出たい
涙子供と離れて自分の時間がほしい
涙できたての温かいごはんが食べたい…。
涙子供が可愛いと思う余裕がない


仕事から帰って来た旦那さんには、
今日一日どれだけ大変でカラダがクタクタであるかを察してほしかった…。
トイレをピカピカにしたことを誉めてほしかった。




自分のリズムでお風呂に入り、夕飯を食べ、ビールを呑み、テレビを観ている旦那さんが羨ましく、イライラする日も多かったです。


その反面、
家に居る時は仕事の疲れをとってほしくて、くつろいでほしくて、
睡眠も十分とってほしくて…。


愛する人ですしね。



優しい旦那さんでもあり、

オムツ替えも抱っこもお願いすればしてくれました。

けれども、
育児を手伝ってほしい気持ちと、
育児に手を出されるとイラつく気持ちと、
ごちゃ混ぜで自分でもよく分からない状態になり、

言ってることとやってることが無茶苦茶で、

旦那さんを困惑させていましたね。


しかも、


私がお願いした時だけ動く旦那さんに対して、


“何で言われな動けないの?言わなくても分かってよ!”

と、ココロの中で叫んでました。


言葉で言えない分態度に出てました。


お皿をガチャガチャ洗ったり。


扉を必要以上の力でバタンッ!!と閉めたり。



24歳で結婚・25歳で出産した私。

当時まわりの学生時代の友人はみんなバリバリ仕事していて、遊び方も違った。
子連れの私は一緒に遊べなかったし、誘いもない。


24時間毎日、オムツ替え…授乳…抱っこ…。




平日の昼下がり、

慢性疲労、慢性睡眠不足のカラダで
泣き止まない息子を抱きながら

時計の秒針音だけ聞こえる部屋で

私は今、社会から孤立してる…。
世の中がわからない…。
共感できる友達もいない…。

急に自分の存在価値がわからず涙したこともありました。


これではいけないと思い、

近くの公園や支援センター・児童館に息子を連れてママ友を作ろうと足を運んでみたけど、


自分が満たされる場所ではなかった気がします。


息子は遊べて楽しそうだったけど、

私は心から話せる友達ができなかった。



二人目の娘が保育園に入園し、


私はずっと興味のあったボディケアセラピストとして働きました。

働けることがうれしくてうれしくて、正直めちゃんこ働きました。


土日も関係なく週5~6勤務、朝9時半~夕方5時まで。



子供が熱を出した時でさえ、勤務先に連れて行き看病しながら働いた。


上司や独身の女の子に、
子供がいる人は急に休むから迷惑と思われたくなくて…。

職場にとって必要な人材でありたくて、

認めてもらいたくて…。

社会から離れていたブランクを埋めようと必死だった私。


独身時代の覚えの速さ、頭の回転の速さがまだあるつもりで働きだした私は、


脳の鈍さに愕然となり悔し涙が出たのを覚えています。


けれども、

私を指名してくれるお客さんも付いたりと、
仕事に誇りを持って働いていました。



正直フラフラで、

子供達を迎えに行き、スーパーへ行き、帰宅後はすぐ台所に立ち、帰宅の遅い旦那さんに合わせてまた台所に立ち…。


子供の宿題をみてあげたり、お風呂に入れたり、

ほぼ毎日が戦いでした。



家事をサボったりしたら、

「仕事辞めるか変えててくれ。」と言われそうで、


必死にこなしてました。

私の勝手な思い込みでしたがね。

この時も、産後間もない時と同様、
働いていてもちゃんと主婦業・母業をやらなきゃと思っていた私。



そのうち、頑張り過ぎ疲れきった私は、


子供の声がうまく耳に入ってこず、


子供達との会話で私は適当に生返事をしてたし、


子供達のはしゃぐ声がうっとおしいとさえ感じていました。

台所に10分立っているのも辛かった。


ふと、



“子供の成長が著しく一番かわいい時期に、私は何をみれてるの?か…”


と自分を責め出し、仕事の量を減らし、

そのうち仕事への威力も減ってしまっていました。


ただ何となく働き、

ただ何となく日々を過ごし、

気づいたら働きだして5年が過ぎ子供も大きくなって…。



しっくりしなかった。


こんなはずじゃなかったなのに…。

子供がいてもイキイキと仕事をし楽しむ人生のはずだったのに…。




時代は進み、ネットでいろいろ検索できる今、


私はバランスボールインストラクターの存在を知り、


体力メンテナンス協会にたどり着き、

産後ケアという言葉を目にしました。


産後8年を経ている私はピンとこなかったけど、

産後何年経ってるママでも効果があるという産後トータルケアというクラスを受けてみることにしました。


そこで、

プライドが高くSOSを上手く出せない自分がいたことの気づき


自分を知り、まずは自分が変わることで相手も変わるということ。


産後トータルケアを受けたからか、

今は旦那さんに対する意識も変わったし、逃げていた自分にも向き合うようになったし、できないことはできない❗って言えるようになった。

そう、弱音を吐いたって構わない。

自分で勝手に黙って溜めたイライラが、後々夫婦の危機、家族の危機にならないように。


人はエスパーじゃない限り、人のココロの声は聞こえないしわからないです。


言葉にして伝えることで、
旦那さんは私が困った時に手を差し伸べ助けてくれます。


長男出産後すぐにこのクラスに出会っていたら、もっともっと育児生活を楽しめただろうなと思う。




ママのケアをすることは、その家族みんなをケアしてあげることにつながり結果的にはその家族を幸せにすることにつながる。


大きく言うと、社会全体を幸せにしていく。



育児中のママが持ちやすい意識

なぜ私だけ…
なぜ私ばっかり…つらいの。


産後、体力や気力も失い被害者意識がどんどん大きくなることで起こりうる問題。



育児ノイローゼ・産後うつ
健康トラブル
虐待(暴力  ネグレクト  過干渉)
家庭不和(産後クライシス  離婚)
自信喪失



客観視し、言語化し、行動することでその先が良い状態になる。


人は頑張りすぎたり、不調はそのままに、いろんなことを我慢しすぎるとココロが壊れてしまいます。



自分を大切にするココロの余裕は必要です。

そして何より、自分自身に体力をつけていくことが大切です。


ココロとカラダはつながっている。



母になったから諦めるのではなく、

母になったからこそ、気に入る自分で気に入る人生を生きることを目指します

“ママの笑顔は家族の幸せ”


二人目出産後8年の私が受けても効果を感じた産後トータルケアクラス
出産を経験した全ての女性に受けてほしいクラスです。


バランスボールというツールを使い、

今度は私が伝える側として今年9月頃開講していきます。


詳細はまた次回アップしていきますねウインク


最後までお読みいただきありがとうございます好




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