今日は旦那さんのお父様の十七回忌。
旦那さんの実家に親族が集まり、お経を唱え、亡きお父様の思い出話をあらためて聞きました。
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17年前、
若くして亡くなられたお父様の葬儀は、葬儀場に入りきらないほど多くの人が集まっていたのを覚えています。
私は、当時旦那さんの友人として参列しました。
まだ高校生の妹さん、お腹に赤ちゃんを授かったばかりの妹さんが目を真っ赤に腫らしていたのも覚えています。
お父様が亡くなった次の日、旦那さんは寝床にお父様がきたと話します。
寝床にスッときたお父様は、
金縛りにかかった旦那さんの頭を触り、
「頼むぞ…。」
と言ったそう。
その後、旦那さんはとても気持ちよい眠りについたそうです。
今でも、お父様が頭を触った手の感触を覚えているようです。
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この時期にこんな話、
ちょっとゾワッとしますね
お経が終わって、
お寺さんが夏休みの子供達に仏様のお話をしてくださいました。
阿弥陀如来の耳が大きいのは、
あなたのどんなに小さな悩み苦しみでも聞き逃さないため
阿弥陀如来が半眼なのは、
目を見開いて外ばかりをみるのではなく、半分は自分の外、半分は自分の内側をみるため←人は何か不都合なことがあった時、誰かのせいにしたり自分の外ばかりに原因を探ろうとします。自分はどうなのか…。
阿弥陀如来が前傾姿勢なのは、
あなたが困った時苦しい時にすぐ寄り添いに行けるようにするため←消防士さんとかも直ぐに出動できるように、初めの一歩がすぐ出るように常に前傾姿勢で構えてますね～
仏様は悪いことをした人に罰は与えない。
悪事を働いてしまったあなたでも受け入れあたたかく寄り添ってくれます。
今日は70回目の終戦記念日。
命や人の想いについて、いろいろあらためて考える一日となりました。
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