お金×インド=? | 行きたいところが多すぎて。          ゆーきのブログ

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インドにて青年海外協力隊として活動した後、バングラデシュへ。
今は、ドイツにいます。

活動紹介、旅日記、雑記などなど。
徐々にブログらしきものになればいいなぁと考えております。

NAMASUKARAMU


インドにも大分慣れてきたものの
徐々にずーっと夏が続く毎日に
そろそろ少し涼しくなってもいいんじゃないのと
思ってしまうゆーきです。

※先日のインドでの猛暑のニュースですが
幸い私のいる地域はニュースに出てる地域よりもいくらか涼しいようで(気持ち的に)
気温も40度前半でなんとか生きていけてます。
熱中症かなあと思うような体調の悪い日もありましたが
復活して今のところ、元気です。

まあ、暑さばかりを気にしていたら
何もせずに2年間過ぎてしまうので
汗をかきつつ気にしないふりをして
活動してます。

その分、月一程度に飲むビールのうまさといったらね!
こっちのビールもなかなかのもんです。
中ビン1本70ルピー(140円くらい)という安さも酒好きにはうれしい笑

ということで今回はお酒の面から。

・・・じゃなかった。

お金の面から見るインド。
インドって安い安いとは言うものの
どのくらい安いの?
いくらくらいあれば生きていけるの?

そんな質問に答える形でお送りしたいと思います。

まず前提として、インドは広い。



・・・笑。



あ、いやネタとかじゃなくて陸地の広さ的にもそうなんですが
面積の広さと比例して民族とか宗教も多種多様なので
当たり前のことなんですが中央政府が全てを統一して治めるのには
無理があるってことです。

そのため、中央連邦政府直轄州とその他の州では酒税などの一部の税率が
異なっていたり、水などの基本的インフラへのアクセス状況によって
結構値段が異なっていたりします。

以下の内容はあくまでもアンドラプラディシュ州ヒンドゥプール周辺の情報
との認識でお願いします。

※1ルピー=2円程度

①食費
その辺のインド人が食べているものは
おかずとごはん1品ずつで20ルピーくらい。
日本でいうところの定食とかコースメニューで
70ルピーくらいが庶民的な食事のレートですね。
チャイは今のところ最安値で4ルピー
近郊の大都市バンガロールとか行くと日本と変わらない値段の店もあります。
日本が忘れられない。日本のような食事をしたいときは大都市に行けば大体手に入ります。
というか、地方と大都市のレベルが異世界級に違います。

ちなみに私は市場で食材を購入して自炊してます。
パンが1斤で30ルピー、卵が12個で40ルピーくらいかな。
牛乳が1リットルで42ルピー。
季節によって少し値段に変動がありますがおおよそこれくらい。

水は(ミネラルウォーターのボトルは)
お店で売ってるペットボトルは1リットルで20ルピーなのですが
インド人が普段利用しているサーバータイプのお水は(20リッター)で20ルピー
リッター2円です笑
※水道水が使えないインドなのでちゃんと飲めるミネラルウォーターです。

自炊だと、たまに買っちゃうコーラとか水に溶かすポカリ的な散財も入れて
1か月で2000ルピーくらいです。
日本だと飲み会一回分ですよ。物価の差とはいえこれほどとはね。
計算してみて自分でもちょっとびっくりしました。

②交通費
インドといえばリキシャ―
(デリー等ではよく見かける人力リキシャ―は南ではほとんど見かけません。)

天然ガスを利用した3輪のオートリキシャ―が主流です。
これは、正直町や人、距離(方面と何時に乗るか)で大きく違うので
何とも言えませんが、私の町では1人で乗る場合は30-40ルピー(60-80円)
シェアの場合は7-10(20円程度)が初乗り代金になってます。
というか、メーターを全然使ってくれないので初乗り代金が最終代金なんですけどね。
インド人の友達に頼んでもこれくらいなんでここらが最安値なんでしょうね。

※デリーとかバラナシみたいな日本人でも知ってる都会は観光客慣れとか
ぼったくりも多いので相場は倍とまではいかないと思いますけど
インド人の知り合いでもいなければこの料金は無理です。

バスや電車も総じて安いですね。
200円くらい出せばそこそこ遠い町でも行けます。
市内バスは、平均15ルピーくらいかなあ。
公営バスとプライベートバスで若干の差あり。
あとエアコンなしのバスとエアコンありのバスで
料金が5倍くらい違います笑
エアコンついてても壊れててあんまり意味がないこともあるので
エアコンバスはご注意を。

また、国が広いので航空網も結構発達していて
LCCも多く飛んでいます。
私の任地の最寄空港バンガロールからデリー
(日本でいうところの鹿児島から青森)
で大体往復20,000円くらいです。
まあ航空券は、劇的に安いってほどでもないのかな。

③電話代などの通信費
電話大好きインド人。
ケータイの普及率は、識字率より高いんじゃないかってくらい
みんな持ってます。
ケータイ代はプリペイドが主流。
同じエリア内なら1分1ルピーくらいかな。
地域が違うと少し高くなります。
(インドは地域ローミング制。詳しくは長くなりそうなんでググッて下さいorz)
メールは1通1.5ルピーとお高め。
ネットは、まだまだお高いです。使い放題になるには月1500ルピーは最低でもいるかなあ。
基本的に日本みたいに~し放題みたいなプランはあんまりなくて
~GBでいくらみたいなプランなのであんまりネット使わない人には
ありがたい国です。私にはありがたくないです。


〈余談〉
最近変わった日本と違い初めからSIMフリーのインド
さらに違うのがデュアルSIM
なんとSIMが二つ入ります笑
まあ仕事用とプライベート用の2台持ちしなくて便利なんですけどね。
日本も同じキャリア縛りだったけどそんなのあった気もしますが
結構お金かかっちゃうよね。

SUMSUNGの端末が一番多く使われてますね。
あとNOKIA。最近はHTCとかLENOVOもちらほら見かけます。
日本のはsonyくらいかなあ。ソニーエリクソンじゃないよ。
ケータイ(SIM)会社はair telかvodafoneかなあ。
最近、日本の某大手d○c○m○と契約関連でもめてる
TATAもちょいちょい使われてますね。

④服飾関連
服は、古着を買えばいくらでも安くなります。
100-200円程度で普通に買えます。
ビジネス用のシャツとかそれなりのものでも
1000円‐2000円出せば購入できます。
ちなみに私が最近仕事で使っているシャツとスラックスは上下で2000円でした。

さて、こんな感じで生活において必要となってくる部分を中心に少し紹介しましたが
インドで基本的な生活をするのにその他、家賃とか光熱費含めて月大体3-4万円くらいが相場ってところです。

確かにインドで生活することは日本に比べたら4~5分の1くらいの少なさでも
やっていけます。
これから、どんどん発展し物価上昇もしていくでしょう。
というか、都市部ではすでに食費等まあまあな値段で売られてます。
それでも、日本に比べたら安いすね。

今のうちに、爆安インドを体感してみるのもいいんじゃないかなーと思います。

※生活水準の相場は日本人から見た最低限の水準です。
慣れれば、何ともないのですが日本での生活を思い出したら
日本の経済水準がこの土地からしたらSFレベルです。
地方農村部や貧困地域は、もっと低い水準で一家5人とかで生活してます。
日本すごいよ。ほんとに。



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