インド人の一生で一番大きなイベント | 行きたいところが多すぎて。          ゆーきのブログ

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インドにて青年海外協力隊として活動した後、バングラデシュへ。
今は、ドイツにいます。

活動紹介、旅日記、雑記などなど。
徐々にブログらしきものになればいいなぁと考えております。

NAMASKARAMU

毎日2リットルほど水を飲まないとやってられない
そんな暑さの中、村々を駆け巡っている(車で)

ゆーきです。

※車ですがACはついてないです。
インド人いわくナチュラル AC(風)です。


さて、今回は結婚式について。

先日、私の活動を担当してくれている
相方の息子が結婚するということで
結婚式に参加させてもらいました。


南インドスタイルの結婚式です。

家族、親せき、友人、会社の上司など
日本と同じように非常にたくさんの人が
駆けつけていました。

内容を逐一記載しても長くなるだけなので
私の目から見た日本との違いを紹介してみます。


まず大きく違うなと思ったのは期間。

期間?

日本では、結納・挙式・披露宴くらいですかね?
あんまり詳しくないのでよくわからないですが(汗

全部入れてもせいぜい1,2日といったところでしょうか。

インド式は、挙式と披露宴で2日がかり。
しかも、夜スタート。


両家の親がまず何やら儀式をしてました。

19時くらいから始まります。
しかも、新郎新婦は翌日の披露宴が終わるまで
NO睡眠らしいです。


会場の様子。
これから続々と集まってきました。



指輪を互いにはめてあげ
新婦に金のブレスレットとかネックレスとか
とにかくキランキランの金の装飾品をプレゼントします。

インド人は、金が大好き。
というか、とても重要視してるみたいです。

ヒンドゥ教の僧侶の方が誓いの儀式を取り持ちます。

そして、そのあとはライスシャワー
参加者がみんなで新郎新婦にお米を投げつけ・・・
いえ、振りかけてあげます。



そして記念撮影。
ひたすら記念撮影。
300人とか来てるから
それこそ、これがあるから
時間かかってるんだと思います。

翌日は、披露宴
インドの伝統的な正装に身を包んだ新郎新婦が登場します。

ここで、面白かったのが
互いに面と向かって座っているのですが
目の前に布が垂れ下がっていて

装飾品を互いにつけ終わるまで
見えないようにしてありました。


そして、またライスシャワー


この後の、新郎新婦が抱えるココナッツに
牛乳をかけてあげる儀式は


地域によって違うみたいで
ほかの州とかだと違うやり方をしているようです。
(今回はカルナタッカ州のやり方だったらしいです。)

そして、記念撮影。
ひたすら記念撮影。
この日も、前日と同じです。


そして、すべてのプログラムが終わると
翌日からは、自分の家で
これなかった人たちがお祝いに駆けつけるため
2日間プチパーティーのようなものをひらきます。

計、4日間くらい新郎新婦は休まることなく
お祝いされ続けます。

とにかく儀式が多く、ここに書ききれていない
儀式もいっぱいあります。
※写真だけでも載せときます。



日本以上に、新郎新婦がしんどい結婚式ですが
離婚率1%といわれているインド
ほとんどの人が一生に一度の大仕事
どれだけ大変でも疲れた顔一つ見せずに
ずーっと笑顔でした。


新婦のお腹にココナツを括り付けて
妊婦さんみたいにしてました。
安産祈願?子宝に恵まれますようにってことかな。

ちなみに、インドにはお祝儀のシステムはないようで
(人によっては包む人もいますが)

基本的には、参加者の宿泊費・食費等々
全て主催者持ちです。

ものすごくお金がかかるので
そりゃあ、2回も3回もされたら
両親はたまったものじゃないな
って感じでした。

なかなか、経験できるものではないので
とても興味深い結婚式でした。

儀式の写真


移動のお車にお祈り






個人的に気に入ってる写真
式の最中、新郎新婦が移動する際は
ずっと小指をつなぐのが習わしとのこと。
幸せな気持ちになりました。


追記
ちなみにうちの相方の息子。。。
双子でした笑
相方、もっかい結婚式主催するのか
大変だなあと思いました。




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