2060、2023年を振り返る(SKE全体) | SKE48を「遠方」から観察する日記

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2023年を振り返る前に、今日行われた特別公演2つをDMMで見たので、それについて書いておきます。

 

 

 

 

昼セトリ

 

M01 恋を語る詩人になれなくて

M02 あっという間の少女(倉島、上村、大谷、中坂、鈴木愛菜、林、澤田)

M03 New Ager(11期、12期)

M04 手をつなぎながら

 

MC 山村、大村、澤田、奥野、倉本、長谷川、上村

  

M05 パジャマドライブ(林、森本、鈴木愛來)

M06 ガラスのI LOVE YOU(大谷、鈴木愛菜、伊藤虹々美、篠原)

M07 雨の動物園(杉本、長谷川、河村、加藤、柿元、南澤、松川)

M08 制服レジスタンス(倉島、中坂、大村)

M09 Nice to meet you!(上村、澤田、山村、奥野、倉本)

 

MC 前半:大谷、中坂、篠原、柿元、鈴木愛來、南澤、森本、鈴木愛菜

  後半:倉島、杉本、河村、伊藤虹々美、松川、加藤、林

 

M10 Gonna Jump(林、杉本、伊藤虹々美、加藤、長谷川、松川)

M11 青春は恥ずかしい(大村、中坂、倉島、森本、山村、河村、南澤、鈴木愛來、柿元)

M12 Doubt!(大谷、上村、鈴木愛菜、澤田、篠原、奥野、倉本)

 

M13 僕は知っている

 

アンコール

 

EN1 約束よ

EN2 12月のカンガルー

 

 

夜セトリ

 

こたつ 赤堀、松本、荒井、福士

 

1~4月振り返り 仲村、石黒、鬼頭、伊藤実希、西井

 

5~8月振り返り 竹内、荒野、入内嶋、川嶋、藤本、池田、鈴木恋奈

 

9~12月振り返り 青木詩織、北野、水野、谷、相川

 

M01 12月のカンガルー

M02 Stand by you

M03 ファースト・ラビット

 

 

昼は通常の公演に近い形で行いました。

 

曲によって立ち位置は違いましたが、概ね上村、倉島、林、中坂、大谷、あたりがセンターやフロントにいましたね。

 

びっくりするぐらい濃い内容で、特に12期生にとってはかなりの試練だったと予想できます。

 

高村が体調不良で離脱していましたが、もしそうでなくてもついていけたのか心配になるレベルだと思います。

 

ただ、今日出た12期生の10人は、スキルの差こそあれ、しっかりと最後までついてきてました、それだけでも大したものだと思いました。

 

 

 

個人的にその中でも印象が良かったのは、奥野と柿元でした。

 

奥野はS公演よりさらによくなっていて、表情もだいぶしっかりついてきていました、最初から出来る子なのかと思っていましたが、どうやら成長が早いのが武器のようですね。

 

この成長速度ならかなり期待できそうです、今日も素晴らしかったですね。

 

そして柿元はルックスの良さも目立ちましたが、なにより最後のMCでの度胸のあるコメントがとても印象に残りました。

 

SRで見ても面白いおしゃべり大好きな関西人なんですが、それをこの舞台で普通に出せるあたり、才能を感じましたね。

 

楽屋芸人は過去も今も多くいるなか、最初からこのレベルで客を前にしゃべれて、あのSRの内容を考えると、12期でもダントツでトップのMC力を誇るメンバーになりそうです。

 

他12期生も見所はあると思います、ユニットを全員もらえていたし、特に鈴木愛來と伊藤虹々美は、1人で先輩と混じっていたので目立つチャンスだったと思います。

 

伊藤虹々美のほうは緊張がすごくてまだまだでしたが、鈴木愛來は林と森本という、SKE全体で見てもトップクラスの二人と一緒に堂々と渡り合っていたのは素晴らしかったですね。

 

ただ、笑顔が苦手なのかな?というのは全体曲でも思いました、アイドルとしての技術を磨けるかどうかが鈴木愛來の最初の試練になりそうですね。

 

 

 

あとはやっぱり先輩達の存在感は素晴らしかったし、中でも倉島の良さは今日も最高級に目立っていたと思います。

 

制服レジスタンスは特に最高でしたね、中坂と大村も含めて、ファンも本人たちも見たいものが見れたという、最強の制服姿でした。

 

あと怪我が心配された大村の全力すぎるほど全力なパフォーマンスも凄かったですね、全力過ぎて振りから外れ過ぎた部分もあったのでちょっとやり過ぎでしたが、大村らしさは魅せたと思います。

 

その後のSRで、脚は完治してないけどパフォーマンスは出来る、と、かなり心配になる発言をしていましたが、もうパフォーマンスがしたくて仕方ないという感じだったので、止めづらいですね。

 

本当なら強制で休ませてでも(場合によってはSKEを辞めさせてでも)治すべきだと思いますが、今しかない青春でもありますから、本人にリスク(一生ものの怪我になる可能性)はちゃんと説明したうえで、それでもやりたいならやらせてあげてほしいと思います。

 

今しかできない瞬間は人生の節々であるし、そこに全てをかけることも大事な経験だと思います、運営と家族の勇気が試されますね。

 

そして大村も、身体のメンテナンスをしっかり学んでほしいと思います。

 

 

 

夜は昔懐かしのこたつトークでした。

 

ガチのダメ出しなども懐かしかったですね、素行に問題のあるメンバーには公開説教も時にはありだと思います。

 

最後にパフォーマンスをやったことを含めて懐かしいノリでしたね。

 

昔と大きく違うのは、赤堀が司会なことでした、選抜がいないからこそのチャレンジングな内容にもなっていましたし、成功したかは微妙でしたが、無難にやるよりかはよっぽど面白い試みだったと思います。

 

緊張感のないダルイ感じは赤堀の真骨頂とも言えるし、堅い松本がすぐ隣でフォローもしていたので、バランスもとれていたと思います。

 

誰も制御できていない鈴木恋奈を一喝して従わせたり、先輩でも後輩でも同じように接したりと、赤堀だからこそできる司会っぷりは、案外向いてるとは思いましたね。

 

ちょいちょい見せた、ガチギレ気味に聞こえる反論と遮断さえもっと賢くできれば良いと思うので、経験を積んで学んでいければいいかもしれませんね。

 

 

昼も夜も挑戦したという意味では共通でした、来年もそういう年になるということかもしれませんね。

 

 

 

 

 

 

で、最後に2023年をSKE全体の視点で振り返りたいと思います。

 


 

SKE全体を振り返った時、一番大きなことは「コロナ禍が終わった」ことではないでしょうか?

 

コールは3月にマスク着用のまま解禁され、その後にマスク着用も各自の判断となり、実質ほぼ以前どおりの劇場に戻りました。

 

握手会やツーショット会もまだ手袋やシート越しとはいえ一部再開まではきました、来年の2月に発売される新曲ではさらに部数が増えることも予想されます。

 

アルバムや写真集のお渡し会も一気に増え、ラゾーナ川崎での新曲イベントのようなライブもあるイベントや、メンバーと麻雀を打つ機会があるイベントなど、メンバーとファンとの距離は以前と同等まで戻ってきてると感じています。

 

メンバーが体調不良時のスクランブルアンダーも復活し、WGU公演を2ndと銘打ってユニットを追加するなど、公演の質も元通りになっていきました。

 

「SKE48」らしさの大半を封じられたコロナ禍が終わったことは、なによりも大きなことでしたね。

 

ただ、その一方で体調不良やクラスター発生による公演やイベントのメンバー変更や延期・中止は今年も多く発生しました。

 

制限が緩和されたからこその最後の流行、とも言えたと思いますし、コロナだけでなく他感染症や怪我など、今に限らない問題もあるのは、ある意味職業病でもあるのでうまく付き合っていくとともに、客も含めた関係者各自がメンテナンスなどを怠らないことが求められるでしょう。

 

 

 

そしてそんなコロナ禍の終了を象徴するかのようなタイトル名で、チームEの新公演「声出していこーぜ!」が始まりました。

 

SやKⅡとほぼ同じ手法でプロモーション等もしながら、その集大成ともいえる内容だったし、コール前提で出来ている公演なのでファンもより身近に感じることが出来たんではないでしょうか?

 

SとKⅡも含めて、コロナ中に始まった一大イベントだっただけに無事完走するか不安もありましたが、終わってみれば大成功になったと思います、運営がどのラインを目標に設定していたかはわかりませんが、少なくともSKEの魅力をさらに底上げすることには成功したはずです。

 

新公演をすることをモチベに、卒業時期を延期したり踏みとどまったメンバーもいたようだし、江籠のように次のステップへの礎にしたメンバーも出ましたから、大きな役割を持った新公演シリーズでしたね。

 

 

 

とはいえそれでも卒業を決断したメンバーも多く出ました。

 

新公演で延命させることは出来ても、意志を変えるまでには至らなかったケースもあったし、家庭の事情などやむを得ないパターンも有りました。

 

卒業発表も含めると、S6名、KⅡ2名、E2名の計10名が卒業することになり、浅井と青海の休業も含めると研究生なしでは成り立たない人員体制になりました。

 

ただ、この状態はむしろSKE全盛時代に戻ったとも言えます、組閣後のスタベン制度が当たり前の環境では48は衰退の一途だっただけに、今こそ研究生制度がしっかりと成り立っていた初期のシステムに戻すべき、という判断かもしれません。

 

実際、今の11期生の輝きは素晴らしく、頼もしく、そして見るほうも一度として同じ公演がない、毎公演の変化が多くて楽しいものになっています、これぞ「全員がSKE」という感じが戻ってきました。

 

そんな中、SKEで初めて年齢制限を18歳以下に絞って12期を応募し、15周年コンサートでデビューしたのも、大きな出来ごとだったでしょう。

 

若いメンバーしかいないにもかかわらず、今日の公演を見ても、12期生はなかなか頼もしいメンバーが揃っているし、スタッフの教育もより質の良いものになっていると感じました。

 

過去でもトップクラスに即戦力なメンバーもいて、組織としてのSKEの強さを感じる年にもなりましたね。

 

卒業生の杉山愛佳が12期生のレッスンの一部を担当している様子や、竹内彩姫に続いて福士もスタッフ側として参加表明したことは、運営側の組織体制が長期を見据えた循環期に入ってるとも言えたでしょう。

 

 

 

他には、31stシングル「好きになっちゃった」を発売したこと、カミフレが活動を再開しシャチフレとしてコラボをしたこと、シーホース三河を含めたスポーツチームとのコラボが充実&拡大していること、春と冬のチームコンサートや夏のツアーやリクエストアワーなど今年はさらに多くライブを開催したこと、ソロやユニットやSTU合同など特別なメンバーでのライブも多く開催したこと、ずぶ濡れSKE(チームSとKⅡ)など写真集の発売を多くしたこと、などは印象に残っています。

 

来年以降につながりそうなイベントや定番になりそうなものもありますが、毎年毎回やればいいというものでもないし、それでは逆に飽きるので、新しい仕掛けをどう構築していくかが勝負になるでしょうね。

 

個人的には、せっかくの新公演があるのでチーム単位での活動を期待してしまいます、今年で言うと香川でのチームEのライブとかは良い挑戦だったのではないでしょうか?

 

もしくはチームにこだわらなくても、県や国を巻き込んだ海外でのイベントなどは、愛知県を主体にするSKEであれば充分可能だと思いますし、オンラインも活用した世界に放送するような活動もできるのではないでしょうか?

 

ライブは今も昔もSKEの一番の特徴でもあるので、それを世界レベルで見せれば、絶対わかってくれる人達はいるはずだし、伝わるほどのパフォーマンスが出来ているはずです。

 

円安もあって海外をスポンサーにするほうがビジネスとして大きなチャンスがあると考えます、今回のジャカルタ出張でのイベントなどは特に大きな成果になりました。

 

これをどんどんつなげたいし、青海のような挑戦を増やしてもいいし、さらに新しい展開があっても良いでしょう。

 

暗黒のコロナ禍が終わり、希望に満ちた2024年に、きっとなることでしょう。

 

 

 

 

今年もこのブログを見ていただいてありがとうございました。

 

来年も頑張って更新していきますので、一緒になってSKEを盛り上げていければと思います。

 

良いお年を。

 

 

 

 

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ともすれば、軽く見られがちなアイドル兼プロレスラーの荒井に対して、ここまでまじめな記事をしっかりと書いてくれるのは、そうない気がします。

 

荒井としてもなんとか自力での結果が出るといいですね。

 

 

 

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