2058、2023年を振り返る(チームKⅡ) | SKE48を「遠方」から観察する日記

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2023年を振り返る、今日はチームKⅡをやっていきます。

 

今年のKⅡを振り返ったとき、S同様に外せないのが絶対エースの江籠と、NO2の日高の卒業になってしまうでしょう。

 

まさかのWセンターが二人とも卒業するという異例の展開には驚きましたが、二人の事情はだいぶ違うと感じています。

 

充分やり切って芸能界の引退も視野に限界を超えて頑張った感がある日高に対して、卒業後すぐにソロデビューするというむしろステップアップのための早い卒業という感じがある江籠では、ファンの感じ方も真逆なものになったでしょう。

 

SKEとしてもチームKⅡとしても、人気NO1と2の卒業は痛い損失ですが、運営からすれば限界まで完走した日高は仕方がないし、江籠はむしろさらなる稼ぎ頭になる可能性も秘めているので、マイナスばかりでもないはずです。

 

実力者の江籠だけに、若手の未来への選択肢を増やす意味でも、ぜひ成功してほしいと思います。

 

他には、去年12月末に始まった新公演が軌道に乗る1年だったことがあげられるでしょう、延期された支払一任公演を無事開催したことや、スクランブルが多数発生しましたが研究生も一緒になって対応しきった姿はとくに印象的でした。

 

 

 

 

そんなチームKⅡで誰が活躍したかと言われれば、ほとんどの人が江籠をあげるでしょう。

 

今年前半に4回目のソロライブを開催したりもしていますが、なんといっても卒業発表後の怒涛の特別ライブや卒業写真集発売などの特別な活動が目立ちました。

 

ソロ公演やソロコンサートだけでなく、シャッフルを生かして他チームのメンバーと「手をつなぎながら」公演を楽しんだり、「WGU」公演の産みの親として10期生と公演をしたり、久しぶりに開催されたリクエストアワーでも江籠の要望どおりに多数のランクインをするなど、卒業特需を最大限に満喫していたし、運営側もビジネスとして生かしていました。

 

そこで江籠のセットリストの構成力の高さも改めて証明する形になりました、全てが江籠の力だけではないでしょうが、そう感じずにはいられないほど、どのライブも良いものばかりなのは素晴らしかったです。

 

歌もダンスもMCもリーダーシップも、公演に関するあらゆる能力が高く、抜群のスタイルを生かしたグラビアや、特徴的な声を生かしたラジオやソロシングルなど、とにかくすべてにおいてトップクラスの江籠だけに、その人気の高さも含めて、抜ける影響は特大のものとなるでしょう。

 

しかもこれらの能力のほとんどがSKEに入ってから成長したという「SKEのやり方が間違っていなかった」ことを証明したような存在だけに、若手にとってわかりやすい目標のまま、次のステップに行くのは大きな意味があります。

 

小学生から入ったメンバーでここまでの成長を魅せた子は過去いない(珠理奈や林は最初から能力も人気も高い)だけに、次のステップでどういう活躍を見せるのか、来年の活動も楽しみですね。

 

 

 

 

 

次と言われれば、人によって違いそうですが、私は青木莉樺だと思います。

 

若手ながら全てにおいて万能な青木莉樺は運営からの信頼が絶大で、今年も多くの仕事をこなしていました。

 

毎週土曜のレギュラー仕事「バキバキビート」をこなしながら、選抜として多くのイベントをこなし、「時間がない」はもちろん「WGU」公演でも主力として多くの公演をこなしました。

 

中でも印象的だったのは、7月に水野と二人だけで開催した「空の青さに理由はないLIVE2023」でした。

 

持ち歌「空の青さに理由はない」以外の全ての曲を青木莉樺のギターによる生演奏のみ、という過去ない挑戦でしたが、見事に勤め上げたのは立派過ぎて驚きました。

 

他メンバーにはなかなか真似できない芸当だし、素質だけでは絶対無理であろう「努力の才能」を魅せました、素晴らしかったですね。

 

能力が高い上にリーダーシップもあるだけにKⅡの次世代リーダー候補でもあるでしょう、今は先輩への過剰とも言える遠慮が見え、ほとんどの先輩達が青木莉樺の本性に気づいてなさそうですが、どこらへんで殻を破るのか楽しみでもあります。

 

すでに10期3人がKⅡをいろんな面で引っ張っていってる所が多く見えますが、江籠と日高が抜けた来年のKⅡは、その先頭を青木莉樺が走るようだと、さらに新しいKⅡの魅力が出せる気がするので、楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

次となると、やっぱり太田じゃないでしょうか?

 

去年同様、今年もリーダーとして立派に勤め上げながらも、選抜や競馬仕事、岐阜仕事にラジオ仕事にSR毎日アイドル継続と、その能力の高さと継続力で去年同様に活躍していました。

 

後半は卒業二人が目だった分、影に回る形にもなりましたが、そのKⅡ愛は誰にも負けない所も見せていたと思います。

 

ただ意外だったのは、今年のKⅡ公演はスクランブルが多数発生した中、太田はほとんど対応しなかった点でした、若手のチャンスにしたというむきもあったかもしれませんが、太田のアンダー力ももっと見たかったですね。

 

過去もやってないだけに自信がないのかもしれませんが、歌もダンスも能力が高いだけに、来年はそういう活躍も見てみたいですね。

 

 

 

 

 

他には、青木詩織のプロレスレフェリー挑戦と6期10周年コンサート、荒井のプロレス仕事継続と怪我とリクアワ1位とドラフト1期生10周年ライブ、伊藤のグラビア挑戦とパレオ選抜とSTU合同ライブ、入内嶋の「スマホで昆虫ズカーン」出演とパレオ選抜2位とSTU合同ライブ、岡本の舞台仕事とアンダー多数とプリマステラ、川嶋のプロ麻雀ライセンス仮合格と麻雀イベントとパレオ選抜と体調不良の多さとSTU合同ライブ、北野のスクランブルアンダー対応と6期10周年コンサート、鈴木愛菜のカミフレ活動と怪我、中野の「時間がない」センターとカミフレ活動、西井のアンダー力とパレオ選抜とSTU合同ライブ、日高の卒業イベントと卒業と6期10周年コンサート、藤本のMC力の成長とパレオ選抜1位、水野のプリマステラと「空の青さに理由はない」ライブ、あたりが印象に残っています。

 

通年での活躍が見れなかったので上位3人にはいれませんでしたが、日高の卒業イベントはかなり面白かったですよね、特にSTUメンバーを劇場に呼んでライブしたのは印象的でした。

 

大富豪アプリでのSTUとの合同ライブも一部のメンバーでしたが印象的だったと思いますし、パレオ選抜もKⅡが多く、リクアワ上位曲もKⅡメンバー多し、などファン投票系でKⅡが多いのは卒業特需だけが理由でもなさそうです。

 

一方で選抜メンバーが卒業二人を除くと青木莉樺と太田の二人だけ、という現状は危機感も出そうです、投票系で強い分を握手人気につなげることができるかが、来年こそは問われそうです。

 

とはいえ、荒井は選抜に入らないほうがおかしいレベルだし、中野や岡本、入内嶋、藤本など実績を積んできた中堅も次シングルを狙っているでしょうから、運営次第ではチャンスがあるかもしれません。

 

全体的なアンダー力の高さも4チームで一番に見えるし、コール問題も解消しつつある「時間がない」の完成度もかなり高いので、エース二人が抜けても昇格次第では十分戦える戦力があると私は考えています。

 

来年のスタートは、そのエース二人が抜けた穴に自然と注目が集まるでしょうから、新しいKⅡの魅力をどう魅せていくか、全メンバーの意識の高さが問われることになるんでしょうね。

 

 

 

 

 

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私の受け取り方と違う意味の曲もありましたが、やはりいろんな意味を込めていたんですね。

 

 

 

 

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