開創1150年記念 醍醐寺国宝展 | ゆうちゃん☆の☆アートな☆のほほん日記

ゆうちゃん☆の☆アートな☆のほほん日記

オカルト、ミステリー、怪奇現象、さまざまな信仰的霊的な単語の出て来る文章多し笑。読むといつもの日常がオカルトチックに様変わりするかもしれません。苦手な方はご遠慮ください笑^_^

中之島美術館で開催中の


「開創1150年記念 醍醐寺国宝展」


を観覧してきました。





醍醐寺には一度だけ拝観に


行ったことがあるのですが


醍醐寺は五大力さん


(不動明王、降三世明王、軍荼利明王、


大威徳明王、金剛夜叉明王)



五大力尊仁王会という法要が


年に一度行われるのですが


その日が自分の誕生日でもあったので


五大力さんはなにかご縁を感じていて


今回の醍醐寺国宝展は観覧にいこうと


思っていました




さすがに五大力の5体の明王さんの


仏像の展示はなかったけれども


大威徳明王、不動明王、金剛夜叉明王


の3体が展示されていて


しかも仏像を360度くるっと


見るこのできる展示で


仏像って立体なのだけど


お寺などでは正面と左右からしか


拝観できなくていまいち仏像の


立体感や厚みを感じられなかったのが


今回の展示でくるっと見ることが出来て


仏像の立体感と存在感を近くに


感じることが出来てすごくよかった。




展示は密教の修法で使われてきた


仏画や仏像、密教法具の展示など


とても見応えがありました。


永年の修法で黒く煤けた愛染明王仏画は


ほんとに説明書きのように不気味な感じで


ほんとにすごい験力も感じるようでした





第二章の密教修法のセンターとしての


醍醐寺コーナーの最初の説明の中で


同じ修法でも、寺院や流派で作法が異なり


独自の秘法は門外不出にされることが多く


この修法はどこどこ寺のだれだれの修法など


特定の験力を有する僧侶がいる寺院には


依頼が殺到したというのも興味深かった。

 




あと、初音ミクとのコラボで


初音ミクがバーチャル内で醍醐寺について


説明したり、満開の枝垂れ桜の前で


初音ミクが舞を披露してくれる動画。


会場内でアプリを使うと会場では


花の咲ていない幹だけの枝垂れ桜が


満開になって初音ミクが舞う動画が


見れるはずなのだけれども


僕のiPhoneが古かったせいか


動く初音ミクの説明は見れたのだけど


自分のiPhoneでは舞の動画は見れなかった😅







舞が見れると後ろの枝幹だけの枝垂れ桜が


満開になって初音ミクの舞が見れるのだけど


舞を見るのボタンがアクティブにならずに


見れなかったのは残念😅






でも、まさか密教の仏像展示で初音ミクとの


コラボがあるとは思わなかった。


デジタル時代さらにAI時代になっても


密教は新しいものを取り込んでいって


進化しつづけていくような気がしましたwww




第三章のコーナーは


豊臣秀吉の肖像画や、豪華な屏風や金天目など


展示されている会場の中央区あたりに


金剛夜叉明王立像が展示されていて


不思議だったのだけれど


ここに金剛夜叉明王がいなかったら


最初の仏像展示の記憶が薄れてしまって


いたかもしれない。


ここに金剛夜叉明王さんがいたことで


最後まで明王さん(五大力さん)たち


が第一章〜第三章の展示コーナーを守護して


楽しませてくれたようなそんな感じがして


とてもよかった。



※あくまでも個人的感想です




会場をでてすぐがグッズ売り場で


オリジナルグッズの一つ一つのコメントや


グッズもすごく弾けているのもあって


なんかすごく新しい現代風の密教の


表現を感じた気がしました。


グッズを見て回るのも楽しかったwww




グッズは鉛筆3本入りと曼荼羅メモというのを

買いました。




ほんとにたくさんの密教の仏画や仏像


密教法具の展示はとても見応えがありました。




空海展もいままでにない密教の展覧会だったけど



醍醐寺国宝展は、さらに親しみと遊び心が弾けて


密教の仏像がとても身近に感じられてよかった。


友達感覚で仏像を感じて、、、新感覚の醍醐寺展


というXポストがあったけど、そんな感じで


仏像を楽しめる展覧会だったと思いました。


※あくまでも個人の感想です




ありがとうございました😊