台風一過です。
洗濯もの干して、掃除して、片づけてると
だんだんと整ってくる自分がいるのがわかる。
自分のペースで動けるのって嬉しい
ずっと家で、家族と過ごすと
楽しい反面、息が詰まるも半分。
どうにも
お母さんスイッチ が入ってしまう。
だから。今日は。
私の心も台風一過
一句読んだ。
あと数年もしたら
この濃密な時間も薄れていくのだろう。
親の方が自立できず
いつまでもズルズル世話を焼いて
子どもにうっとうしがられる図が思い浮かぶ
世話を焼くのは
好きでやってるからいいとして
子どもの心まで支配してはいけないな・・と
今から気を引き締めておかないとな、と思う。
子どもに依存して
人生を送るのは嫌だもんな。
さて、清々しい午後にややこしい質問です。
あなたの考える 自立 とは？
あなたの考える 自立 とは
何があれば
どんな状態なら
自立してるよ、私！と思えます？
だいぶ昔の話、臨床心理士さんから
カウンセリングを受けたことがある。
もう２０年くらい前か。
一度目の結婚生活を終わらせるか
迷っていた時だ。
結婚して学校生活を送っていた時期で
卒業するまでの２年間
バイトはしてたけど、養ってもらうことへの
遠慮もあった。
自分のやりたいことだけど
そんなに好き勝手して生きていいのか？
こればっかり
頭にグルグル回ってたと思う。
卒業したらどうするか。
悲願の管理栄養士の資格取得には
どこかに就職しなければならない。
（当時は２年の実務経験が必要だった。）
就職活動するかしないかを迷い
これから先の人生設計を迷い
もっと言うなら
結婚生活そのものを迷っていた。
それくらい
仕事と出産、家庭との両立は
女性にとって人生を左右する。
周りに相談しても
欲しい答えは返ってこない。
それで、カウンセリングを受けてみた。
で、臨床心理士さんからの質問がこちら。
ミチコさんの考える自立とはなんだと思いますか？
私は、５秒と待たず即答した。
経済的自立です
どこかに働きに行き、毎月の給料を得る。
それが当時の私が考える経済的自立だった。
が。
結果的に、この問いに対する答えは
自分の首を絞める形となり・・・
時間かかるテーマだぞと
わかってたのかどうか
今となってはわからんけど
ある程度時間をかけて
向き合っていきましょう。
と言われていたのに
全てキャンセルした。（もちろん返金なし
）
もし、ここでふんばって
臨床心理士さんのカウンセリングを継続していたなら
今の私はなかったのかもしれないけど。
それくらい
すっごく見たくない部分だった。
苦しすぎて逃げてしまった。
この問いについては
明確な答えのないまま年月が過ぎ。
今はもう、清々しいくらい
経済的に自立してない私となって
改めて向き合ってみた。
２０年前の私からしたら
絶対なりたくない立場だった
逃げまくってたから
じゃあその立場を経験してみてね。
という宇宙の采配なんだろう。
お金を得ないと
好きなことは出来ないし
仕事をしないと
社会の役に立てないし
お金を得て、仕事もして
ちゃんと生きてないと
人生を楽しむ資格など、ない。
と、思い込んでたなぁって
やっと気づいた。
経済的自立も、もちろん大切。
女性も仕事して社会の役に立ち
お金を得たい。
でも、それができたとして
本当に自立できたと言えるのか。
経済的な自立は、物質的なもの。
片手落ち。
どんな自分で在りたいか。
ここを観ずして、自立はない
あとさ。
これも大きく脳内を占領してた。
やりたいことをするには
やらなくてはいけないことをやってから
先に宿題してから
先にやることやってから
漫画やゲームやりなよってね
子どもにもつい言ってしまってる。
常識的に生きるには
必要な考えなのかもしれんけど
いつかぶっ壊してくれることを祈ってる。
私みたいに
やりたいことをすることと
誰かに迷惑をかけるかもしれないことは
いつだってイコールじゃない。
自分を表現する。
言葉に出す、行動する。
これを制限してしまってることへの
自分への抵抗が現実として現れているだけ。
目の前の現実を創ってるのは
自分なんだよね。いつでも。
向き合うべき課題は
きっと最高のタイミングで向き合わせてくれる。
こういった話も
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