ザ・ノンフィクション「娘に遺したいもの ~「余命半年」の父より~」★★☆☆☆ | テレビ・本・映画・観劇・観戦等日記

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★★★★☆:人に聞かれれば勧める|
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★☆☆☆☆:時間の無駄 やめろ|
☆☆☆☆☆:存在自体を否定したい|
+:+1/2星|-:-1/2星

ザ・ノンフィクション「娘に遺したいもの ~「余命半年」の父より~」★★☆☆☆

 

余命半年と宣告された父と娘のものがたり。本人は本まで出版している。

宣告された本人や家族はショックだと思うし、可哀想だなとは思うけど、ものがたりの展開としては予想できる範囲内の綺麗事である。娘が荒れるというのも綺麗事の範囲内である。

この種の「余命・・・」は作られすぎていて少しも心が揺さぶられない。だって全ての人が「余命〇〇年」だもの。長いか短いかだけ。

 

フジテレビのザ・ノンフィクションはおしなべて底が浅く、心が揺さぶられることがない。

これまで録画して撮りためたけど全て削除することにした。観るのも時間の無駄である。

 

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ザ・ノンフィクション
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2023年12月17日(日)放送 みどころ
娘に遺したいもの ~「余命半年」の父より~
2022年12月、番組宛てに届いた一通のメール…「がんで余命半年を宣告された夫が娘のためにYouTube動画の制作を始めました…」

島根県の山間の町に異色のユーチューバーがいる。末期がん患者の加治川健司さん(54)。医師から「余命半年」と宣告されてから、動画を作り続け、その数は100本を超える。映されているのは、一人娘である風花さん(11)への「メッセージ」だ。

「失敗したら怖いからやめておこう…そんな理由で踏み出すことをちゅうちょしたときは、お父さんを思い出して」
「お父さんは逝くときに後悔しないために選択は全部自分でしてきました。自分で選択して意志を貫いてほしい」

人生について、生き方について、そして命について…いつか娘が成長した日に読んでほしいと、日々メッセージを記録している。  

健司さんが始めた“終活”は、それだけではない。娘が結婚したときに持っていくためのアルバム作りや、家計の助けになればと闘病記も出版。いずれも「自分がいなくなってから、妻と娘が困らないように」との思いから…しかし、いなくなった後のことばかり考えている夫に、妻・靖子さん(50)は「生き急ぎ過ぎているのでは…」と戸惑いを隠せない。

そんな中、風花さんが「北アルプスに一緒に登りたい」と言い出す。そこは、自分が青春時代に何度も登った山。がんが進行していく中での山登り。親子の挑戦の行方は…
キャスト
【語り】
佐藤栞里
スタッフ
【構成】
たむらようこ

【編集】
柏崎源

【ディレクター】遠藤史朗

【チーフプロデューサー】
西村陽次郎

【制作著作】
フジテレビ