NHK「刑事フォイル:9話10話 50隻の軍艦(Fifty Ships)」★★★★☆ | テレビ・本・映画・観劇・観戦等日記

テレビ・本・映画・観劇・観戦等日記

★★★★★:皆に勧めてまわりたい|
★★★★☆:人に聞かれれば勧める|
★★★☆☆:人に勧めることに責任とれない|
★★☆☆☆:見ないことを勧める|
★☆☆☆☆:時間の無駄 やめろ|
☆☆☆☆☆:存在自体を否定したい|
+:+1/2星|-:-1/2星

NHK「刑事フォイル:9話10話 50隻の軍艦(Fifty Ships)」★★★★☆

いろいろなエピソードが挟まっていて実に面白い。前の恋人の誘いに乗らないフォイルは偉い。私ならはフラフラと・・・
あのアメリカ人の俳優はどこかで見たことがある。


=============================================================
以下、探偵モノ語り(http://blog.livedoor.jp/mgtantei/)さんのブログのコピペです。

livedoorlivedoor Blog - 無料/有料ブログサービス ドラマ ブログ開設(無料) 2月3日話題の記事
探偵モノ語り
海外ミステリードラマのネタバレ感想を書いてます。
TOP BONES NCIS NCIS:LA 刑事フォイル 名探偵ポワロ 相棒 科捜研の女
カルテットとバイプレイヤーズおもしろいよ
2015年10月26日
刑事フォイル 9話『50隻の軍艦(Fifty Ships)・前編』ネタバレ感想 空襲で焼け出されるサム!さらに火事場泥棒が!!

foyle

1940年9月、ドイツによる度重なる空襲に苦しんでいたイギリスはアメリカの参戦を待ち望んでいた。その鍵を握るアメリカ人がフォイルのいるヘイスティングズにやってきた。彼をもてなす夕食会が開かれた夜、殺人事件が発生する。同じ夜、浜辺には小型のボートが近づいていた…。(公式サイトより)

 食料がだんだんと少なくなってきているようですが、芋に豆と今と変わらない感じがするのは気のせい?(笑)


【 あらすじ 】
 サムの下宿先が空襲に遭い、1人が死亡する。下宿の女主人の老後の蓄えであった、夫のコインコレクションが盗まれていることが判明。消防団が疑われる。ミルナーは消防団の関わった火事での盗難リストを見て、毛皮や金の時計などが盗まれていないことを疑問に思う。

 フォイルは友人のルイス夫妻の食事会へ。そこにはアメリカの外交官ペイジらがいた。新聞でペイジの記事を見たハンターは屋敷を訪れ、ペイジの面会を求める。翌日、近くの浜でハンターの遺体が見つかった。拳銃自殺のようだった。ハンターはペイジに金の無心に来ていたという。ハンターの息子が航空学校に入りたいと希望したため、下宿代などが必要だったのだ。

 ハンターの息子は消防団に入っていて、団員仲間が盗みをするのを快く思っていなかった。警察は消防団の拠点に捜査が入るが、盗まれたものは見つからなかった。

 ハンターの自殺について捜査するフォイルは、地元で噂になっている深夜の光の合図や、上陸したドイツのスパイらしき男の情報を知る。新聞記者のモートンがフォイルに面会を求めるが、フォイルは不在だった。モートンは何か重大なものを目撃したらしい。何者かが警察署に侵入し、モートンが来たというメモを持ち去る。さらに車中で寝ているモートンを連れ去った。

FOYLE'S WAR: SETS 1-6 HOME FRONT FILES

【 感想 】
 いつものごとく前半だけだとさっぱりです。ハンターは自殺なのか、他殺だとしたらペイジ絡みなのか、消防団絡みなのか、あのオランダ人はドイツのスパイなのか、モートンは何を見たのかといろいろ気になりますね。海に浮かんでたのは潜水艦なんでしょうか。暗くて物も人もさっぱりわかりませんでした。後編が待ち遠しいですね。

 そして事件よりある意味恐怖だったのが、ミルナー浮気事件!焼け出されて泊まるところのないサムを、奥さんがいないからと泊めるミルナー。男と女が1つ屋根の下、これはもう完全にAUTOですね・・・・・・。サムのテンションの乱高下に草生えましたわ。
 
 物資がなくて大変そうだなーと思ったけど、よく見たら今とあんまり変わってないような気もします。今も戦時中なんでしょうか。・・・・・・いやー、イギリス料理って、おいしいですよね。チキンマサラとか。おい(笑)

刑事フォイル 10話『50隻の軍艦(Fifty Ships)・後編』ネタバレ感想 戦争の前だと殺人事件も霞んでしまうんですね・・・・・・


アメリカ政府特使のペイジと浜辺で死体で見つかった男が、同じ大学の同窓生であったことが判明。フォイルはその接点に注目する。また、発砲事件が起きた夜にボートで浜にたどり着いた自称オランダ人が事件を目撃したのではないかと推測し、情報を得ようとする。アメリカ人と死体、そしてボートでやってきた男。複雑に絡み合う事件をフォイルが鮮やかに解き明かす!(公式サイトより)


【 あらすじ 】
 フォイルはハンターらが卒業したオックスフォード大学へ聞きこみに。ハンターとペイジは自動車が動く仕組みを知るために、借りた車を分解するという事件を起こして有名だった。しかし、ペイジは短期間の留学だったため、それほど親しいというわけではないはずだという。

 新聞社のモートンが行方不明に。車で寝ていたところを連れ去られたようだ。モートンは空襲を避けるため、よく車で寝ていたという。

 消防団基地で略奪品の捜索をするフォイル。略奪品の共通点は水に濡れても大丈夫なもの。タンクに沈めてあった盗品を発見する。消防団のヘンリーは逮捕された。

 潮の流れを調べたミルナーは、ドイツのスパイとみられる男マイヤーが事件を目撃した可能性があると推理。フォイルがマイヤーに話を聞きに行く。マイヤーはボートを漕いでいる時に銃声を聞いたという。銃声のあとガラスが割れる音がした。2人の男が争う声が聞こえ、1人がひざまずいていたという。

 マイヤーは処刑される覚悟があり、母親への伝言を頼んだ。母親の名字を聞いたフォイルは、それがレドモンド医師の妻の旧姓であると気づく。レドモンドの妻はマイヤーのいとこだった。ドイツのスパイに合図を送っていたのはレドモンドの妻だったのだ。

 ハンターの持っていた部品が車のギアであるとサムが指摘し、フォイルは事件の真相に気づいた。犯人はペイジだった。

 ペイジはハンターが発明したシンクロメッシュギアボックスの特許をアメリカで申請し大儲け。裏切られたハンターは酒浸りに。ペイジがイギリスにやってきたことを知ったハンターは、息子のために金の無心に行くが断られる。殺そうと銃を向けるがペイジを殺すことはできなかった。そして逆にペイジに撃たれてしまい、自殺に偽装されたのだった。

 ペイジを逮捕しようとするフォイルだが、ペイジについていたビショップという男に止められる。ビショップは軍の人間だった。ペイジはイギリスが戦争に勝つために重要な人物なので逮捕できないという。目撃者のモートンはビショップが逮捕し、ペイジがアメリカに帰るまで勾留するという。50隻の軍艦のために、ペイジを見逃すことになってしまった。

 サムはミルナーの妻に見つかってしまったため、ミルナーの家に泊まることができなくなり、しかたなく留置場に寝泊まりしていた。しかし、フォイルに見つかってしまう。フォイルはみんなには黙っているようにと言い、自分の家に泊めることにしたのだった。

【 感想 】
 犯人わかってるのに捕まえられないパターン!!!!モヤモヤしますがドラマに深みを与えているという見方もできるので、これはこれで・・・・・・。ネタバレになりますけど、この戦争、イギリスが勝つんですよ←

 留置場に寝泊まりするサムがかわいいですね。今回はシンクロメッシュギアボックスに気づくというお手柄もあり。サムの存在が殺伐とした戦時の癒やしになってます。