先日、JAFがチャイルドシート・ジュニアシートの使用推奨基準の引き上げを検討しているという内容のニュースを見ました。
私が見たのはネットニュースの記事なのですが、
複数の記事で取り上げられているので、ほぼ確定で、引き上げ調整中なのだと思います。
施行は来年からのようですが…
そこで、ちょうどこれからジュニアシート購入予定の方へ。
このニュースを受けて、
150cmまで使用できるチャイルドジュニアシートを検討しているのであれば、
のジョiトリップアドバンス、
のPAラスG、
のフィーka、
のEレベートR129、
のリライ土、
…この辺りは150cm対象なので、ぜひ見てみてください。
ただ…Fiーカは、他のに比べると少しシート内が狭いように感じるので…
背が高い子…大きめの子だと、場合によっては肩幅がキツくなっちゃう可能性も考えられます。
でも、きょうだいがいる場合、2つ目にもっと座面の広いものを選んで、
お下がりシステムにすれば問題ないかなって気もしますが。
他の気になる点があるとすれば、座面の位置が高いので、
体重が増えてきたお子さんの乗せ降ろしが少し大変かもしれません。
座面が高い理由は、座ったままでリクライニング操作が可能だからかと…。
リクライニングの操作といっても、うんと寝かせられるとかじゃないですけど。
(そういうジュニアシートは現状ないと思います。)
あと、横のガード(太もも~膝上が当たる辺り)があるので、
この辺も乗せ降ろしが大変になってしまう要因の一つな気がします。
ジュニアシートはチャイルドシートみたいにドア側に向けて回転できないですからね。
でも、乗った状態で少しでもシートの角度を調整ができるのが良いって方にはオススメですね。
座面の広さ、ベルトのしやすさであればパRAスがオススメです。
ただ、PAラスは横幅がかなり広いので…
4人乗りの車で、チャイルドシートとジュニアシートが後部座席に並ぶ場合、
隣に置くチャイルドシートがどのメーカーか…その種類によって、
回転させた時にチャイルドシートの背面とPAラスの側面がぶつかってしまって完全に回転できない場合もあります。
気になる方は購入前に、お店の人に頼んで試し付けさせて貰うといいですよ!
あと、ベルトが嫌いなお子さんにはPAラスは付けやすいと思うのですが…注意点が一つ。
お子さんを座らせた時に、背中と背もたれに少しでも隙間がある状態でインパクトシールドをつけると、
お子さんがすり抜けてしまう可能性があるので、
背中側とお腹側にも隙間ができないよう、
背もたれと背中・お腹とインパクトシールドがしっかり密着した状態で使用するようにしてくださいね。
あと、フィーkaほどではないですが、パラSuも横のガードはやや高めです。
洗濯機丸洗い可でお手入れがしやすい、急ブレーキや事故の時に体が前滑りしづらいものであれば、
のジョイToリップ・アドバンスがオススメです。
座面がかなり傾斜していて、座ると、
自然と深く腰掛けやすく背もたれに背中がつきやすい形状になってます。
先で話したの、背中と背もたれの間の隙間が発生しづらいんです。
この背もたれの隙間は、何もに限ったことではなく、
全てのジュニアシートに言えることなので…
そういった部分で小さなミスユースを防ぎお子さんの安全に繋がるよう考えられています。
また、は、アウターを着たままシートに乗せる…といった危険な使い方を防止するため、
ベルトが短く設定されています。
お子さんの安全のためのポイントなので、個人的にはオススメなんですが…
ベルトがやりづらいのはやりづらいので…
ベルト装着のやりやすさ重視なら、とか他のメーカーがオススメですね。
ちなみに…横のガードは乗せ降ろしの観点から敢えてなくしてるそうなので、
乗せ降ろしはやりやすい方だと思います。
お子さんも、足が自由になるので窮屈さが少なくて多少マシかも?
あと使わなくなったら二つ折りにして片づけられますし、
とにかく軽いので移動・設置回数が多い人には特にオススメかなと思います。
でも、お子さんがシートに座った状態でリクライニングは変えられないので、
それがご希望の方には他の商品の方がいいと思います。
とにかく出費を抑えたい…でも150cmまで使えるものがいい…
そんな方にはエレベーtoがちょうどいいと思います。
あとISOFIX対応してないって方にも。
気になる点として、一つ目は、手洗い推奨という事。
要注意なのが、洗濯機で洗えないワケではないみたいなんですが、
脱水の時に、状況により洗濯機が故障する恐れがあると書かれていて…(ちょっ…
脱水で変に偏って絞られちゃった場合はぬるま湯で手洗いし直すようにも書かれていて…(ぇ?
だったらもう最初から手洗いの方がいいと思うんですよね。
なので、ジュースやお菓子の食べこぼし、靴の泥、汗、花粉等々…
諸々、洗う必要がある時は少し大変です。
あとシートベルト固定なので、ISOFIX対応の車を使用してる人にとっては、
他のに比べ設置が面倒くさいという面も…。
ただ、お値段はかなりお手頃だと思います。
リライ土は…特徴としては、座面を引き出して広くできる…という点なんですが、
座面を最大まで引き出して、やっとやに近い広さになるって感じなので…
座面を広くできるというよりは、小さいお子さんに合わせて座面を狭くできる…って感じですかね。
軽さ重視と二つ折りでの保管は、のジョイトリッPがめっちゃ売れてパクッた機能だしなぁ…
相変わらず洗濯機丸洗いできないし…(脱水は手で行う必要があります。※AP社員談)
いかん…自分が嫌いってのも多少影響してると思うけど、
『ここを重視したいならこっちの別メーカーの方がおすすめ』って所ばっかりで、
この商品ならではのお勧めポイントが見つからない…
だって、軽さ・洗濯機丸洗い・座りやすさ・座面や肩幅の広さで選ぶならのがオススメだし、
座面や肩幅の広さ・ベルトのしやすさで選ぶならのがオススメだし、
リクライニング操作ならだし、値段重視ならだし…
最初に書いた座面を少し小さくできる機能と、がいい!って人にオススメ…ですかね。
海外ではすでに150cm義務の国もあるようですし、
やが150cmに対応してるのは納得です。
国内メーカーではとの対応が一足早かったですね。
3歳・100cmから使えるジュニアシートなら他にも150cmまで使えるメーカーあるんですが、
15ヶ月・76cmからのチャイルドジュニアシートは、
135cmまでしか使えないメーカーもあるので要確認です。
まぁ、今回の一件を受けて、これからもっと150cm対応の商品は増えてくとは思いますが。
もちろん、今ここに記載した以外にも150cmまで使用できるチャイルドジュニアシートもあると思います。
ただ、ショップ限定モデルとか取り扱い店舗限定商品とかもあって全てを把握するのは難しいので、
とりあえず、当店で比較的お問い合わせが多い商品・取り扱いショップが多そう…な商品に絞ってみました。
欲しいと考えてる商品が上記になかった場合は、
メーカーに問い合わせるなり取り扱い店舗に確認するなりご自分で調べるなりして、
ぜひ使用期間等しっかり把握した上で購入を考えて貰うといいと思います。
物により使える期間が異なりますからね。
また、のフォームフィッtoやパPAットRを使用中の方は、
確かどちらも135cmまでしか使えないので、
それを過ぎたら150cmまで使えるジュニアシートの購入検討を視野に入れて貰うのも、
一つの方法だと思います。