創造主の遣いが現れました・コロコタンカムイ | 愛と喜びと豊かさを引き寄せる法則!本当の自分で生きるためのスピリチュアルカウンセリング

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こんにちは。天海 和美です。

さて、いよいよ4泊5日の「精霊に呼ばれた旅」についてお話していきます。

そしてどうしてこの精霊たちに呼ばれたかというとそれは夏至祭に繋げるための準備です。
この夏至祭はどうして行われるのかもこの中で伝えられました。

精霊に呼ばれてと言っていますが、最初はそんなことを思って出たわけでもなく、、、。

ただ、出かけなければならない、、、出かけたいという気持ちだけでした。
何かを書きたいと思っていたのですが、それは家ではなく「外で」という気持ちだったので大自然の中でのんびりコーヒーでも飲みながら書こうかな、、、と思っていました。

だからパソコンとカメラだけあれば良いかな、、、と。

でも、準備をして行くうちにアウトドア用品、トレッキング用ローカットシューズ、帽子、雨具、ウィンドブレーカー、食糧、着替え、3脚、小型ビデオカメラなどなど結局大がかりになり何日も泊まれる感じになりスーツケース1個分になりました。

気が向いたら泊まってこよう、、、くらいに。

でも、用意をしているうちに時間がたったのでこれじゃ遅くなるからやっぱり泊まろう、、、と思って、ネットでその日の宿だけ見て電話して予約しました(当日だから)。
$愛と喜びと豊かさを引き寄せる法則!本当の自分で生きるためのスピリチュアルカウンセリング(右下の黒い影は私の写真を撮っている影です)

のんびり景色を見ながら素敵な場所を見つけては写真を撮っていました。

あ~空が高いな~とか大地を感じる~とか。それを感じるだけでなんだか幸せで涙がじわ~っとしてくる、、、。

風は爽やかでどこに行ってもウグイスとカッコウの声が聴こえる。
そして姿は見えないけど丹頂たちの声も聴こえて、、、。

こんな美しい所に今いるんだ、、、と思うだけで幸せでした。

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そうこうしているうちに夕方になり、こんな美しい地平線に沈む夕陽を見ないわけにいかないな~とポットに淹れて来たコーヒーを飲みながらひたすら感動、、、、。

この山が気になって気になって、、、、。ずっと見ていました。
この山の向う側のエネルギーはただもんじゃないな~と。

ため息が出るほど美しい時間でした。

ここは中標津という場所です。なぜここに来ようと思ったのかはわかりません。
釧路オフィスから100kmくらい離れた場所です。(今、地図で見たらなんと99.9kmでした)

そう、その99.9km離れたところにちょうどある旅館に宿泊しました。
静かな森の中の渓流沿いにあり、ここの森にシマフクロウが来るというので待ちました。

フクロウですからもちろん夜に活動するし、予約制じゃないからいつ来るかわからない。
というか現れるかどうかすらわからない。

私はフクロウを探しに来たわけじゃなかったけど絶滅危惧種で滅多に見られないシマフクロウなので絶対に見たい!!と思って待つことにしました。

アイヌの伝説では神が「国造り」のため下界へ降りてきたとき、一羽のフクロウと
犬を伴ってきました。

フクロウは大きな目を見開いて八方をにらみ続けました。
国土がだんだんと広くなるので、雲を突くほどの高い木に止まり、国造りの邪魔をする悪魔が近ずくと、大きな光る目でにらみつけました。

国造りが無事に終ったあと、この神は「アイヌの守護神」となり、村の入り口にフクロウの木彫りを飾って、悪魔が入り込まないように「守り神」としました。

アイヌの人たちはシマフクロをコタン・コロ・カムイと呼んで村を守る神として崇めてきました。

カムイ(神威、神居)はアイヌ語で神格を有する高位の霊的存在のこと。

アイヌ語の「カムイ」が日本語の「神」になったとも言われています。

なので折角ですからシマフクロウを見たいな~と単純に思ったのですが、なにせなかなか現れない。明日も運転するだろうからもう寝よう、、、としたのが午前2時40分ころ。

寒かったので温泉に入って寝ようかな~と浴衣に着替えて歩いていたらなんと旅館の庭先の池の前にシマフクロウが飛んできた!!

私は慌てて部屋に戻り着替えてカメラを持って走っていきました。でも、焦っていたので足は素足でちゃんと防寒していなかった(北海道寒いです夜は)

しかも、この日は深夜になってから霧雨になっていました。

でも、シマフクロウはそんなに長くいないだろうから、、、と思っていたらこのシマフクロウさん狩りが下手くそ、、、。

気が付くとつがいで2羽いました。真っ暗な中に鋭い眼光が光、、、、すごい神秘的でした。
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私の存在に2羽で気づきこっちをじ~っと眺めていましたが、またすぐに狩りに、、、。

結局1時間20分くらいシマフクロウを見ることが出来ました。

シマフクロウは世界最大のフクロウで絶滅危惧種であり、北海道にしか生息していなくて140羽しかいないんです。つまり70組のカップルしかいないのです。

棲みかにする樹齢数百年の木の洞に棲むので森林伐採で木が無くなり棲む場所がないから。
そして餌が無くなっているから。

遡上してくる鮭を取って食べたりするのですが鮭は遡上する前に人間に一網打尽に捕獲されてしまうから(私たちがそのイクラを食べている)

川は護岸され小魚もいなくなっているから。

そんな超レアなシマフクロウが目の前に現れてくれたんです。
その時はただ驚いていましたが、今思うと「コロコタンカムイ」だったんだと思います。

私たちを見守るために創造主が使わしてくれた「守り神」なのだと。

このお話は続きます。