もう今更ですが…
B4の組み立て作業です。
エンジンに各パートを組んでいくイメージです。
フレームは単体で洗剤を使って綺麗に。
ピボットプレートも洗剤で綺麗にしました。
スイングアームはベアリングに水をかけたくない。
なのでケミカルを使って綺麗にしました。
ベアリングにはグリスを塗布。
リヤショック回りも綺麗にしました。
アグスタが車体からエンジン単体を下ろせない理由。
このカラーがピボットを貫通して、
エンジンに勘合しているため。
このカラーを挟むように、
メインフレームがつきますから…
フレーム~フロント足回りアッセンブリーで
外すことは可能ですが、
個人では無理。
バラバラにするのが一番です。
ピボットプレートをエンジンを挟むように取り付け。
スイングアームを付けて。
リヤショックユニット取り付け。
ロッカーアームは鋳造時の合わせ面を削り、
缶スプレーでゴールドに塗装したものです。
オーリンズのオロに合わせました(笑)
リヤハブはF4から外した後期型のに換えます。
後期の方がニードルベアリングが複列になっています。
F4には新同品を使ったので余っていました。
もちろんグリスを詰め替えて取り付け。
リヤディスクローターはBRAKINGのペータル。
ちなみに後期用(2010~)用のスイングアームは長かった。
流用は可能だと思う。
リヤショック、
ロッカーアーム、
プッシュロッド、
全て移植すればですが。
試す気力は無かった。
今回、スタバスのエアブリーダーを三個購入。
一個はリヤブレーキに使います。
ブリーダーが下向きなのでエアが抜け難いのです。
スタバスに換えたら、あっという間にエア抜き完了。
見栄えも良いですし♪
リヤブレーキマスターも付けて。
車体を吊って、
リジットラックをエンジン下に。
シートフレームとハーネスを丸ごと取り付け。
ハーネスの通りを考えて、
メインフレーム取り付け。
同調調整用のホースが硬化していたので、
新品のホース(社外品)に交換しました。
そしてこのホースクランプはF4に移植(笑)
スロットルボデー取り付け
ファンネルの外側二個はF4-750SR用の
アルミ製ショートタイプ。
レーサーがよくやっているから真似てみた(ΦωΦ)
before
after
分かり難いけど、
EXパイをマザーズでポリッシュ。
焼けを落として綺麗にしました。
ステンレスの焼け落としは艶がなくなるので使わない。
EXパイプ取り付け
F4で使っていたバルターモトのステップ。
転倒で右側は折れて使えなくなった。
でもベースプレートは健在。
使えるのかな?
nabezoブランドのステッププレート。
一時期、某オークションで販売されていました。
使えるか?
使えました(^^♪
ラジエーターを付けて。
クーラントタンクとキーシリンダーを取り付け。
う~ん、
楽しい(*^^*)
フロント回りを組んでいきます。
フロントブレーキマスターシリンダー
クラッチマスターシリンダー
この二箇所のエアブリーダーをスタバスに換装。
良い雰囲気になりました。
次はメーター
デジタル表示部がオレンジに。
これは電球が黒く変色しているから。
球が切れるのは時間の問題。
電球は二個
やっぱり黒く劣化していました。
エーモンのLEDを使います。
LEDを両面テープで貼り付けて、
電源はハンダ付けで。
HIDのバラストとイグナイターは、
無理矢理メーター裏に押し込む(笑)
ドライブチェーン取り付け。
エアボックスも付けて。
車体はカタチになりましたね。
メーターデジタル表示部の色。
シック?な緑系になりました。
オイル注入。
冷却水注水。
エンジン始動…
無事に始動して一安心(^^;
タンクと外装を組んで。
保安部品取り付け
ここまでで元旦昼頃。
天気も良く暖かったので試運転へ。
時間の制約があったので近場へ。
概ね好調でした♪
クランクシャフトプラグにボンドを塗布。
よくオイルが滲んでくるので予防です。
化粧にカーボンプレートを貼り付け。
クランクケースプロテクターも取り付け。
F4に使っていたタンクキャップを移植。
ラバーストラップは劣化が進んでいた。
代用に熱収縮チューブで保護した結束バンドを使用。
そして昨日の試運転。
無事に好調を確認。
あとは細かい煮詰め作業です。
前の記事にも付けたけど、
この動画の方に詳しく載せてます。
あっと言う間に組んでしまいました(笑)
一月以上かけてゆっくりやるつもりだった。
楽しくてあっという間に…(;'∀')