おばあちゃん、95歳。
ずっとお世話になっていた施設から病院へ入院し、
そのままホスピスに入ることになりました。
こどもが男３人だったため、
祖母にとって私は溺愛の初孫、孫娘で。
貴重品の隠し場所は私にだけ教えておく、と託け、
(施設に入るとき役に立った！笑)
私のお葬式にはゆうきが弔辞を読んでくれ、
と言ってくれていて。
いくつになっても、
『可愛い孫娘のゆうきちゃんですよ！』
と電話をすると、
『なんね！もっと電話せんね！』
と言ってたおばあちゃんは、
いまや寝ているのか起きてるのか
分からない状態のところに
『可愛いゆうきちゃんですよ！』
と身体を軽く揺さぶって手を振ると、
じっと私を見つめて、
分かった分かった、うるさいうるさい、
というふうにうなづきをくれて。
看護師さん曰く、
私たちが声をかけても完全に無反応なんです、
よほど思い入れがあられるんでしょうねとのこと。
父は、お前の声がうるさいからだと言いますが、笑
きっと通じているものがあるはず。
この状態で私を目で追うのって
すごいでしょ？と胸を張る私。笑笑
多才で、多趣味で、行動的で、おしゃれ好きで
とにかく元気だったおばあちゃんは、
困った性格なところもあったけれど、
私に『ゆうき』という名前をくれました。
悠々自適に、貴婦人のごとく生きられますように。
産後入院中の母に黙って
名前を勝手に提出したぐらい、
嫁姑問題を創り出す、自由なひとでした。笑
それにしてもですよ！
次のホスピスは、基本、面会謝絶だそう！！
ということは、もう、会うことはできないわけで。
なんでそんなシステム、と思うと同時に、
(理由は重々承知)
あらかじめお別れができることは、
幸いだなと思います。
ーーー
私の記憶は１歳、２歳のときから始まります。
おじいちゃんは、
私が３歳になる前に亡くなりましたが、
おじいちゃんとおばあちゃんとの記憶がいくつもあるのです＾＾。
おばあちゃん、
おじいちゃんが首を長くして待ってるね、笑
でももう少し長生きしてね＾＾。
命がある、ということは、
そこにエネルギーがあるということ。
命を燃やしているということ。
さてさて、私も自分の命を燃やしていこう！
と改めて思ったのでした。
写真は４年前。
すでに私のことはうろ覚えだったとき＾＾。
声と魔法の振動力で
本来の声、本来の在るべき姿
本領発揮の道へと導く
声の伝道師、
バイブレーションパワーの専門家
柚月悠生でした
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