こんばんは、千葉県議会議員(我孫子市選出)の水野ゆうきです。

 

今日はたくさんの市民の皆さんから多様なご意見を聞き、一緒に考えることができた1日でした。

 

『美しい手賀沼を愛する市民の連合会』の総会記念講演会が「水の館」にて行われ、出席をさせていただき、手賀沼の特に特定外来生物(オオバナミズキンバイとナガエツルノゲイトウ)の現況や対策等についてしっかりと勉強させていただきました。

 

※後ろの建物が水の館です。

 

改めて、手賀沼周辺を散策。

 

昨年6月に手賀沼公園前でオオバナミズキンバイが発見されて以降、美手連の皆様はじめ、行政、市民の皆さんで駆除に取り組んできましたが、その過程で課題や今後取り組むべきことも、本日の講演会において理解を深めることができました。

 

 

私が県議会で取り組んでいる内容でもありまして、今年の2月の予算委員会において行政と質疑を行いました。

https://ameblo.jp/yuukimizuno/entry-12358346947.html

 

手賀沼が抱える課題に対処するためには、地域住民、NPO、事業者及び行政が問題意識と情報を共有し、このどれかだけが先行して頑張る、ということではなくて各種施策をそれぞれが連携をして、長期的な視野のもと総合的、計画的に推進するように要望した上で、

特に特定外来生物に関しては

 

●早めの対応の必要性(オオバナミズキンバイは琵琶湖で2009年度に初確認されて以降、爆発的に増殖し、滋賀県は2016年度、駆除に3億3千万円を投じることに)

●関係者間の連携・協働を一層進めること

●手賀沼水環境保全協議会を活用し、定期的に積極的に情報発信・意見交換を行うこと

●もっと多くの協力や参加が得られるような取り組みを進めてほしい

 

というような主旨を要望しています。

 

本日、行政、団体の皆様、市民の皆様の声をたくさんお伺いし、お話しできたことで、有意義な協議を行政側とできそうです。

 

引き続き、しっかりと調査・研究をしつつ、市民の皆様と一緒に考えながら進めていけるように頑張ります!