元小学校教員・9歳と6歳の姉妹ママ

 

幸せ自分軸トレーナーの

渡辺歩実です

 

プロフィールはこちら

 

月~土、ブログ更新してます♪

 

 

今日は、お悩みポストに届いた

子育て相談にお答えしていきますね!

 

 

歩実さん、こんにちは。

 

小3と年長の男の子ママです。

最近、長男から次男への嫌がらせがひどいのでご相談したいです。

 

わざとモノを隠すようなことをしたり、「バカ」「うぜー」などの暴言も吐きます。

 

何かにつけてすぐちょっかいを出してケンカになり、次男を泣かせるので、長男に対してイライラします。

きつく叱っても、また少しすると同じことの繰り返しで疲れました。もう、勘弁してほしいです。

 

(ペンネーム:やまさん)

 

 

 

やまさん、ご相談ありがとうございます。

 

いやぁ、びっくり・・・

わが家のことかと思いました^^;

 

 

 

 

ちょうど、わが家も

小4、小1の姉妹がいて

やまさんの

お子さんとも年齢が近いです。

 

 

 

 

上の子は学校で

色んな言葉を覚えてくるし、

 

下の子も主張が強くなってきて

ただ自分の言うことをきく

可愛い弟、妹ではなくなってくる・・・

 

 

 

 

きっとお兄ちゃんも

 

力関係が変わりつつあることを感じて

自分のポジションを立て直そうと

必死にもがいているんじゃないかな

 

と、感じました。

 

 

 

そういう意味でも、

 

きょうだいゲンカというのは

人間関係を学ぶチャンスなので

決して悪いことではないんですよね。

 

 

 

 

それに、

きょうだい間のことなので

 

よほど危険でなければ

基本、親は立ち入らずに

見守るスタンスでいるのが

おすすめではあります。

 

 

 

 

間に入り過ぎると

自分たちで解決する能力が

伸ばせなくなってしまうし、

 

毎回、呼び出しにあって

お母さんも忙しくなって

いきますからね。

 

 

 

 

でも、あまりに目に余るようだと

ひとこと言いたくなるー!!!

 

それは、同じように

私も感じているところです。

 

 

 

 

そして、たいていの場合は

弱い立場の方、つまり

下の子を守りたくなって

上の子に厳しく言ってしまうんですよね。

 

(下の子が強い場合は逆になりますけどね)

 

 

 

 

以前こちらのブログにも

書いた通り、

下の子を守りたくなるのは

母性としてごくごく自然なことです。

↓ ↓ ↓

 

 

 

なので、もし

どうしても言いたくなったら・・・

 

どうせ言うのなら

おすすめの伝え方があります♡

 

 

 

 

それは、

「良いー悪い」にフォーカスしない

「快ー不快」にフォーカスする

です。

 

 

 

つい、私たちは

「いじわるしたらダメ」

「優しく言葉で伝えるんだよ!」

と、善悪と結び付けて伝えようとします。

 

 

 

 

もちろん、

善悪が分からない子には

何が良くて、何が悪いのか

きちっと伝える必要はあります。

 

 

 

 

でもね、

善悪をすでに知っている子に対して

 

「そんな言い方したらダメだよ!」

「こういう時は言葉で伝えるんだよ」

 

という、善悪アピールは

ほとんど意味がありません。

 

 

 

 

ものすごい正論なんだけど

それがまだ上手に出来ないから

吠えてしまうわけですよね。

 

 

 

 

「窮鼠猫を噛む」

 

 

 

正論をぶつけられて

逃げ場がなくなった子どもは

 

よけいに自分を守ろうと

牙をむきますからね💦

 

 

 

 

なので、

「良いー悪い」にフォーカスして

伝えるのはおすすめしません。

 

 

 

 

その代わりに出来るのが、

「快-不快」にフォーカスすること。

 

 

 

 

この快と不快という感覚は

人間の一番

根源的な感覚です。

 

 

 

 

おむつが濡れて泣く

気分がいいと笑う・・・

 

赤ちゃんでも感じられるのが

快と不快なんですよね。

 

 

 

 

なので、善悪と違って

子ども自身が自分事として

受け容れやすいポイントでも

あります。

 

 

 

 

やまさんのお子さんたちは

いつもケンカしていますか?

 

お兄ちゃんはいつも弟君に

いやがらせをしますか?

 

 

 

 

おそらく、

ALWAYSではないはずです^^

 

 

 

 

いつもケンカばっかり

しているように見えても

 

よくよく見れば

仲良く遊んでる場面や

相手にふっと優しい言葉を

かけている場面って必ずあります。

 

 

 

 

そここそが

アタックチャーンス♡

(古い? 笑)

 

 

 

 

快と不快にフォーカスして

言葉をかけるチャンスです。

 

 

 

 

そんな場面を見たら

お母さん自身も

あったかい気持ちになると

思うんですが、

 

それこそが「快」

 

 

 

 

自分が感じた快を

言葉にして伝えてみましょう。

 

「二人が仲良くしてて嬉しいな~」

「優しい言葉で気持ちいいな~」

 

 

 

 

すると、子ども自身も

よいところに注目してもらえて

嬉しい気持ち(=快)を感じるはずです。

 

 

 

 

さらに、

 

きょうだい仲良くしている時、

相手に優しい言葉がけをした時の

気持ちよさ自体も

あらためて自覚できるんですよね。

 

 

 

 

私も、先日、

 

長女が次女に順番を譲って

「ありがとう」

と、言われた場面を見て

 

「ねぇ、今、どんな気持ち?

 いい気分じゃない?」

と言葉にしてみました。

 

 

 

 

すると、長女も

「たしかに、気分がいいな~」

と、嬉しそう。

 

心地よさを再認識できたみたいです。

 

 


人間は

自分にとって心地いいことは

無理なく続けることができます。

 

 

 

 

逆に

不快なこと、心地悪いことは

自然と避けようとする

傾向があるんですよね。

 

 

 

 

最近、

梅雨前で空気がじめじめ

不快感が増しているんですが、

 

扇風機出したり、

除湿をかけたりして

なんとか不快を取り除こうと

しませんか^^?

 

 

 

 

それは、

扇風機で空気を回したり

除湿器をかけたりしたら

気持ちがいいことを知っているから♡

 

 

 

 

自然と、

不快よりも快を選びたくなるからです。

 

 

 

 

きょうだい間も同じ。

 

きょうだいが仲良くできたり

相手に優しい言葉がけができた時の

快感と

 

反対に

ケンカになったり

きつい言葉をかけたりしたときの

不快感を

 

どちらもしっかり味わうことですね。

 

 

 

 

「良いー悪い」ではなく

「快-不快」を感じたり

自覚できるような声かけを

するだけで、

 

子ども自身が勝手に

調整をかけ始めます。

 

 

 

 

もちろん、すぐに

とはいかないかもしれませんが

 

繰り返し感じていくことで

説得するよりもずっと早く

きょうだいゲンカが減っていくはずです!

 

 

 

 

ぜひ、やってみてくださいね^^

 

やまさん、応援しています♡

一緒に頑張りましょう~

 

 

 

 

 

「お悩み相談ポスト」

どなたでも匿名で

 

子育てのこと、仕事のこと

自分や家族の悩みなど

ご相談していただけるポストです。

 

 

 

 

こちらの公式LINE内に

設置していますので

気軽に使ってくださいね!

 

↓ ↓ ↓

 

◆公式LINE


 

公式LINEから無料で受け取る

(665名以上がご登録)

      ↓

  友だち追加

 

 

 

 

【募集中の講座】

 

満席になりました

 

 

 

 

 

その他、新たな講座募集などはすべて

無料メール講座とLINEからお知らせします♪

 

 

 

講座のリクエストや講演依頼なども受付けております

その他お問合せやご依頼はこちらからお気軽にどうぞ

お問合せはこちらをクリック

 

Coconialy(ココニアリィ)主宰

幸せ自分軸トレーナー 渡辺歩実

 

 

☆ プロフィール

☆ 募集中の講座

☆ お問合せ