週の半ば水曜日。
今日は
『お悩み相談ポスト』に頂いた
ご質問にお答えしていきますね。
長文でいただいているので
すこし抜粋してご紹介します。
旦那の態度にモヤモヤ、イライラしてしまいます。
私には２人の子どもがいて、上が新小１、下の子が新年少。
ダブルで入園・入学になりました。
そのお陰で、この春はやることいっぱいの中、子ども達は朝から衝突して泣き叫んだり、走り回ったり大騒ぎ💦💦イライラ、イライラな私。
旦那の休日に、しなければならないことを一気に進めるぞ！と意気込む私をよそに、目が覚めてもスマホいじって布団から出てこない旦那。 同じ親なのに何で他人事なの？？とイライラしてしまいます。
旦那が働いてくれているから衣食住困らないのは間違いないのですが。。。
こんなに忙しそうにしててもスマホをいじれるのがあり得ないというか・・・
手伝おうとしてくれないのか・・・
どうすれば旦那が動いてくれるのでしょうか？
（ペンネーム：いちごさん）
ご相談、ありがとうございます。
多分・・・
今、この記事を読んでくださっている
ママさんの７～８割が
首がもげるほど
大きくうなずいてると思います（笑）
特に
「こんなに忙しそうにしてても
スマホをいじれるのがあり得ない」
というところ、
「よくぞ言ってくれた！」
と、拍手喝さいする
ママ達の姿が目に浮かびました＾＾；
というのも、
「旦那さんが動いてくれない問題」
これまでにも、同じようなご相談を
たくさんいただいてきたからです。
実際、私自身も
同じように感じていた時期が
ありましたしね。
じゃあ、なぜ
こんなにもパパは動いてくれないのか？
イクメンという言葉は
すでに死語なの！？
それとも、超希少人種なの！！？？
今日はその謎に
迫っていきますね！
まずですね、
イクメンはまだ死語じゃないし、
実は、
希少人種でもありません。
むしろ、多くの旦那さんが
イクメンの種を
しっかり持っていると思ってます。
種は持っているんだけど、
残念ながら
土壌や環境のせいで
まだ芽を出し、開花できずに
いるだけなんです。
そこで、同じように悩む
ママさんたちに
この言葉を贈ります。
（出典：Wikipedia）
「ママは大谷翔平になったらあかんよ」
え？どういうこと？
大谷翔平なんかに
なれるわけないけど・・・
と、思われたかもしれませんね。
でもね、ママさんたちは
日々の生活の中で
二刀流どころか
三刀流、四刀流・・・で
毎日かっとばしているはずです。
料理、洗濯、風呂掃除
子どもを起こし、歯を磨かせ
自分の仕事もしながら
習い事の送迎・・・・
これは
大谷選手以上の活躍ですよー💦
「いやいや、でも
旦那さんがやらなし、
そうしないと回らないだんもん」
という声も聞こえてきそうですが。
だけど、断言しますね！
ママが大谷翔平になったら
パパは控えにまわるしかない！
ちょっと、メジャーリーグを
想像してみましょう。
大谷選手が
150キロを超える投球をし、
バッターでも
バンバンホームランを打ってます。
そんな試合の中、
みなさんは
「私、交代します」
って言えますか？
言えない、ですよね・・・
私も絶対言えないよ・・・
だって、私が交代したら
チームの足をひっぱるのが
目に見えてるもん💦
自分の出る幕じゃない
と思って、
そっとベンチから
活躍を見守ると思うんです。
でも、これって
布団の中でスマホをいじる
旦那さんも、
同じ気持ちなんじゃないかな？
人間関係というのは
不思議なもので
綱引きのような構図になっています。
一方が引けば
もう片方は前に出る
一方が前に出れば
もう片方は後ろに下がる
つまり、
お互いが作用し合って
自分がどこのポジションをとるか
決めているんです。
すでに、
ママがメジャーリーグで
大活躍していたら
パパは、あえて
そのポジションには
つこうとしないんですよね。
じゃあ、どうすれば
旦那さんが動いてくれるか・・・
もう、お気づきですね？
そうです、
ママが大谷選手になるのを
辞めること♡
二刀流、三刀流を目指さず
やらない勇気を発揮することです！
マルチタスクを
やろうと思ったら出来てしまう
ママさんたちだけど、
あえて、それをやめる！
そして、
控えのメンバーに
少しずつ託していくことですね。
もしかしたら、最初のうちは
家の中が汚くなるかもしれないし、
洗い物が放置されて
余計にイライラするかもしれません。
でも、
ママがいつもと様子が違うことで
考え始めますし、
困ると感じたならば
控えのメンバーも動き出します。
もちろん、それを待たずに
「洗い物苦手だな～」とか
「ちょっと手伝ってくれる？」
と、ヘルプが言えたりすると
もっと早く動いてくれると思いますよ。
実は、ご相談いただいてから
少し時間が経っていて、
いちごさん自身、
この方法を実践されて
旦那さんとの関係が変わり始めた
と、教えてくださいました。
以前は、
旦那さんが帰ってくるまでに
洗濯物をたたんでおかなければ
と、思っていたけれど、
「洗濯物たたむの嫌いなんよね～」
と、明るく言えるようになったら
イライラが減ったそうです。
旦那さんも、怒るわけでもなく
笑って受け止めてくれて
夫婦関係もいい感じ。
そのうち、自分から
たたんでくれる日も
そう遠くないのでは？と思います！
もし、みなさんの中にも
（わたし、大谷翔平選手に
なっちゃってたかも・・・）
と、気づかれた方がいたら
大谷降板してみてくださいね（笑）
いちごさんのご相談をきっかけに
世のお母さんたちが
少しでも肩の力を抜いて
家族も自分の人生も楽しめますように。
どんなあなたも応援しています♡
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