「もー!!いつも言ってるよね!」
「何回言ったら分かるのよ!?」
こう、子どもに言っちゃうこと
ありませんか?
(あ、なに?なに?
しょっちゅう言ってる?)
私もね、
言葉にしなくとも
心の中では日々叫んでますよ(苦笑)
(ドア閉めて!っていつも言ってるよねー)
(くつは揃えよう!って何回言ったら分かるのー)
(食器、またシンクに運んでないんですけどー)
言わずとも、
心の中では思っています。
長女の靴はいつもあちこち向いてる・・・苦笑
でね、
この「何回言えば分かるの!?」
なんですけど・・・
実際のところ、
何回だと思いますか?
まあ、2~3回じゃないのは
確かですよね・・・
10回?
30回?
実は、
「何回、子どもに同じことを言えば
できるようになるのか?」を
調べられた人がいるんですっ!
「学年ビリのギャルが
1年で偏差値を40上げて
慶応大学に現役合格した話」
(ビリギャル公式サイトより)
通称「ビリギャル」の著者
坪田 信貴(つぼた のぶたか)さんが
自身が経営する学習塾の生徒を
グループに分けて観察実験を
してみたことがあるそうなのですが・・・
結果はなんと、
平均532回
532回ですよ!?
これだけひたすら
同じことを言って
やっと生徒に分かってもらえる・・・
なんと骨が折れることか~~~
正直、私、この数字に
びっくりしちゃったんですよね💦
ここまで伝わらないとは
思っていませんでした。
この話から、
分かることが2つあります。
1つ目は、
そのままですが
ちょっとやそっと
言ったくらいでは
到底子どもには分かって
もらえないのだということ
「何度言えば分かるの!?」
というセリフは、
せめて530回伝えてから
言った方がいいってことですよね(爆)
そして、もう1つは
言ってもこれだけ伝わらない
ということは、
「言い聞かせる」
という方法には
頼らない方がいい!
ということです。
信貴先生は、
こうも言っておられました。
言って伝えるのではなく
実際に自分が
「やってみせた」グループの生徒は
平均で2~3回
勘のいい子は1回で
わかってくれた、と。
実際に、
目の前でやってみせたり
自分がやる姿を見せた時の方が
177~266倍
理解してもらえるって・・・
これ
驚くべき数字じゃないですか?
よく、お母さんたちに
「子どもにどんな声かけを
したらいいでしょうか?」
と、きかれるのですが、
声かけの威力って
案外、大したことないんですよね💦
何を言うか?
どう言うか?
よりも
言わないで
できるようになる方法って
何だろうか?
と、考えていく方が
むしろ、子どもたちは
「分かる・できる子」に
なっていく。
教員や母としての経験では
なんとなく感じていたこと
だったけど、
現実を突きつけられて
確信しましたよ~~~!
じゃあ、
言葉で言わずに
どうやって子どもに伝えるのか?
分かってもらうのか?
これは、
アドラー心理学の中にも
たくさん使える考え方があるので、
関連する記事を貼っておきますね!
ぜひ、参考にしてみてください。
そうそう、実は、最近
ふとしたことから
言わずに伝える
新たな方法を発見しまして・・・
お風呂上りに
自分で気を付けて
電気を消せるようになったり、
箸の持ち方を意識できる
ようになったり
なんだかよい感じ♡
でも、ちょっと
その方法、
言うのが恥ずかしくて・・・
どうしようかな・・・
まず、
公式LINEの読者さんに
お伝えして反応をみます(苦笑)
もし、公開しても
大丈夫そうだったら
また、ブログにも書きますね!
では!
最後まで読んでくださり
ありがとうございます。
どんなあなたも応援しています♡
そんな記事書いといて
「声かけ集」を
プレゼントしてるんかいな!?
(はい、すみません💦)
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