元小学校教員・8歳と6歳の姉妹ママ

 

幸せ自分軸トレーナーの

渡辺歩実です

 

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月~土、ブログ更新してます♪

 

 

身支度ボードや

お仕度ボード

 

子どもがやることや

できたことを見える化する

視覚支援ツールを

 

使われている方も

いらっしゃるかなと思います。

 

 

 

 

昔は手作りがメインだったけど、

最近ではお店にも

並ぶようになりましたよね~!

 

画像お借りしました

https://item.rakuten.co.jp/penport

 

 

 

 

インスタとかにも

可愛い手作りのボードが

たくさん出てくるので

素敵だな~と思うし、

 

逆に、言うと

あんな風にしなきゃいけないんじゃないか?

とさえ思ってしまいますよね。

 

 

 

 

確かに

子どもにとっては

やることが明確になるし

 

マグネットを動かしたり

シールを貼ったりと

操作自体が楽しい♡

 

 

 

 

特に、子どもの場合は

大人と比べて

全体を把握することが苦手なので

 

見える化して一元管理するだけで

いちいち声をかけなくても

自分で準備しやすくなるので

すごく理に叶ってます!

 

 

 

 

そして、

親側も子どもが

やったかどうかをチェックできるので

とても有効です。

 

 

 

 

というのは前提として・・・

 

それでもわが家では

このボードの類は

ほとんど使ってきませんでした。

 

 

 

 

それは、

教員時代の苦い経験

あるからなんです。

 

 

 

 

1クラス30人近くいる

子どもたちの提出物や

仕事・役割を把握するって

なかなか大変な作業で・・・

 

 

 

 

だからこそ

上手くクラスを回すために

 

提出物を出したかどうか?

係の仕事をしたかどうか?

授業で発表したかどうか?

 

などを把握できる

色々なボードを作っていました。

 

 

 

 

マグネット式のものや

上下にゴムをつけて

裏返せるようにしたもの、

低学年には絵もつけて・・・

 

と、先輩たちのクラスを見ながら

見よう見まねで作りました。

 

 

こんなやつですね

(みんなの教育技術HPよりお借りしました)

 

 

 

 

それをクラスに持っていくと

子ども達は興味津々。

 

ひっくり返したくて

やる気マンマンです!

 

 

 

 

ところが、

途中から一部の子は

だんだんとボードを見なくなり

札をひっくり返すのを忘れ、

 

一部の子は

そのボードや札で遊びだし

壊れたり、誰かの名前の札が

無くなったり・・・

 

 

 

 

使われないどころが

逆にいたずらやトラブルの原因に

なってしまったんです💦

 

 

 

 

手間暇をかけて用意したのに

使われていないボードを見ると

逆にイライラしてしまうし、

 

子どもを支援するための

ボードのはずなのに

それが原因でトラブルが起きるとか

 


本末転倒!!

 

 

 

 

すっかり、私の方がボードに

振り回されて疲れてしまいました💦

 

 

 

 

でも、後に

アドラー心理学や子どもの心理を

学んでいく中で、

 

なぜ失敗に終わったのか

よく分かりましたよ。

 

 

 

 

こうした身支度ボード

お仕度ボードが

有効に働くには前提があるんです!

 

 

 

私が思う前提3つはこれ

 

①子どものとの関係性がよいこと

 

②子どもの性格や認知特性に合っていること

 

③子どもが必要性を感じていること

 

 

 

 

私が実際に経験したように

 

どんなによいものを作っても

子どもとの関係性が

ぎくしゃくしていたり荒れていたりすると

まぁ、見事に逆効果になりますね💦

 

 

 

 

そして、

 

視覚の認知がが優位な子や

ひっくり返すことが面倒にならない

まめな子には有効ですが、

 

視覚以外の感覚が優位だったり

面倒くさがりな性格の場合も

上手く使いこなすことができません。

 

 

 

 

さらに、一番大切なことが

子ども自身が必要性を感じていること!

 

 

 

 

「忘れ物がないようにしたいな」

 

「早く準備を終わらせて

 ゆっくりしたいな・・・」など

 

目的があって

必要性を感じていないと

それこそ猫に小判です猫

 

 

 

 

一番まずいのが

親のやる気が先走って

子どもが置いてけぼりになる

パターンですね~

 

そう、かつての私のように(苦笑)

 

 

 

 

大人がこうしたツールを

一生懸命作って用意しても

子どもは上手く使いこなせず

 

親はまた別の方法を探す・・・

この繰り返し。

 

 

 


しかも当の本人は

「お母さん、またなんかやってる・・・」

くらいの認識だから泣けてきます(チーン)

 

 

 

 

ただただ親だけが忙しくなり

子どもには効果がないという

一番残念なパターンに

なってしまうんです💦

 

 

 

 

こんな風に、身支度ボードが

親子間のケンカのタネになったり

イライラの原因になってしまったら

本末転倒ですよね。

 

 

 

 

でも、逆に言えば

ちょっと気を付けるだけで

 

大人は忙しくならない

でも

子どもは使いこなせて効果あり!

 

という状態にすることができます。

 

 

 

ポイントは、

必要性を感じたタイミングで

子ども自身につくってもらうこと。

 

 

 

 

そもそも、子どもに

「なんとかしたい」

という動機があるし、

 

自分でつくったものには

愛着もわくので使いたくなります✨

 

 

 

 

わが家も、

夏休みの宿題管理表は

子ども自身に一から作ってもらってます。

 

 

 

 

とはいえ、子どもは

最初はつくり方も分からないし

必要性も感じていないのが普通です。

 

 

 

 

なので、最初は

相談・提案ベースで

「こんな方法もあるけどやってみる?」

と、お誘いしたり、

 

 

親自身が自分のために使っている

姿を見てもらうのがいいですね!

 

 

 

 

夏休みの宿題表も、

もともとは、私が自分の仕事の

プロジェクト管理に使ってました^^

 

 

 

 

とにかく、

 

親が全部準備して

子どもはただ利用するだけ

という構図にならないように

 

サポートはしつつも

子ども自身に作ってもらう方が

はるかに使えるものになりますよ!

 

 

 

 

ボードがあるのに

上手く使えていないなという方や

これから始めようとしている方の

参考になれば嬉しいです^^

 

 

 

 

最後まで読んでくださり

ありがとうございます。

 

どんなあなたも応援しています♡

 

 

 

 

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