ある春の朝、三保松原に住む漁師、白龍は、仲間と釣りに出かけた際に
松の枝に引っかかっている美しい衣も見つけます。
家宝にするために持ち帰ろうとしたとき、
天女が現れその羽衣を返してほしいと頼みます。
白龍は羽衣を返そうとはしませんでしたが、『それがないと天に帰れない』と、、天女が嘆く姿を見て、『天女の舞』を見せてもらう代わりに衣を返すことにします。
衣を身にまとった天女は、三保松原を賛美しながら舞い続け、
彼方の富士山へ舞い上がり、霞にまぎれて消えていったというお話
羽衣のあらすじです。
お琴や太鼓、笛などの雅楽の楽器模様がちりばめられたシルクの天女の羽衣
小さい頃和室に飾ってあった能面が怖くて怖くて仕方ありませんでしたが、、
大人になり能のことを知ると、怖いものではないのだとホッと胸をなでおろします
こちらは能面 増女 ぞうおんな ってスゴい名前ですけれども
清楚で凛としたお顔立ちのこの面は若い女性や女神などの役に用いるそうで、若い女性のお面は目が四角くくりぬかれているそうです！
ほら、かわいらしい。。。d(>∇<）
現在国立能楽堂×京王プラザホテル 天女が舞う羽衣の世界展が催されております
この京王プラザさんのアートギャラリーはいつも面白い！
去年の春頃は、貴婦人たちを彩ってきた帽子の魅力と歴史を伝える特別展示がすばらしかった！私は無類の帽子好きですので。
次回は京王プラザお得意の有田焼の展示がまた始まるそうです！
そうそう！こちらもご覧ください！
こちらは能に触れたことがないまぁわたしのようなものにわかりやすくゆかいな能絵を描いた作品
働くあなたをテーマに描かれています。時松はるなさんの作品です。カレンダーにもなっています！
5.6月 賀茂泳ぐ
6月号プラザスマイルにも対談が掲載されています。
４月号は私もチーズ対談させていただきました。
6月21日は京王プラザロビーにて「能にふれる」謡と舞の実演が行われます。ぜひこの機会に！
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