語らいて 冬を挟んで | 活学のすすめに

活学のすすめに

冒頭の歌は我流そのもの、「訪ね来る探し求めて語らいに 武蔵日記は活学の場に」としたい。旧国名から「武蔵日記」として、ひらがなと漢字の日本語で、機能的かつきれいに表現したい。「活学のすすめ」は安岡先生の言葉。学問は自分を作る実践性が必要という。

■一句

 『語らいて冬を挟んで北国の 積思いの生みの母との』

       

■今日という日(*)

清明(せいめい) 次候 鴻雁北(がんきたえかえる) 日が暖かくなり、雁が北に帰っていくころ。夏場はシベリアへ、また秋には日本へ渡ってきます。(新暦では、およそ四月九日〜四月十三日ごろ)候のことば、雁風呂。旬の野菜、たらのめ。旬の魚介、ほたるいか。旬の兆し、鳥風。

*「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より   以上