一人消え 一人現る■一句 『一人消え一人現る日々出会い 美と優待てど今日も手ぶらに』 ■今日という日(*) 小寒、末候、雉始めて雊く(きじはじめてなく)。雉のオスが、メスに恋して鳴き始めるころ。小正月は十五日、正月納めもそろそろです。(新暦では、およそ一月十五日〜一月十九日ごろ)候のことば、小正月。旬の魚介、鮟鱇(あんこう)。旬の野鳥、雉(きじ)。旬の草花、蝋梅(ろうばい)。 *「日本の七十二候を楽しむ」(東邦出版)より 以上