Uのブログ-バッカーノ
『バッカーノ!』 2007
原作:電撃文庫
監督:大森貴弘
制作:ブレインベース

電撃文庫のアニメ化。

1711年、錬金術師が呼び出した悪魔によってもたらされた「不死の酒」
それを飲み、死も老いもしなくなった「不死者」たち。

時代は変わり、禁酒法の時代アメリカ、1930年。酒と銃とマフィアの時代。
再び「不死の酒」を巡る物語が動き始める。

いくつかのストーリーが平行して語られ、最後に結実するマルチストーリーの形をとる。


タイトルは「バカ騒ぎ」って意味らしいが、バカには出来ない。

第1話だけみるとよく分からない。
1930とか1931とかややこしい上に、登場人物も多い。
最終話まで見てから見返すとよく分かる。

結構、人が殺される上に、殺される描写が妙にリアルでグロい。
血がダメな人にはお勧めしません。やめたほうがいいかも。

音楽もなかなかよくて、OPの「ガンズ&ローゼズ」はインストだけどかなりイケる。
カウボーイビバップのOPの「Tank!」と傾向は似てるかな?

台詞は劇的なのが多い。
刺激的な事を言っているが、実は使い古された言葉が多いのが残念。

息をのむ緊張感はない。
あまり期待を裏切られないし、ストーリーはまあまあかな。

キャラクターは魅力的で、声優さんも良い。


あの時代の世界観が好きな方は是非。







Uのブログ-コイル
『電脳コイル』 2007

現実世界と電脳世界を重ねて表示する事が出来る「メガネ」と呼ばれるウェアラブルコンピューターが普及した近未来。この世界の住人は皆「メガネ」をしている。小学生6年の主人公ヤサコとその仲間達は「メガネ」をめぐる様々な事件に巻き込まれて行く。

NHKが放った渾身の一撃。
映像も破綻無く、美しく
正直、よくできています。

ストーリーも
怖いところでは背筋がぞっとしたし
泣けるところはしっかり泣けて
謎解きは最終話まで一本の糸でつながってる。

主人公が小学6年生というのがいい。
というか小学生で無ければいけない。
大人の影響力が必要で
でも自分たちの力もある

そして本当に自由な時間もある
好き・嫌いも性的なものに振り回されない水準にある。
そして「友だち」と「自立」というテーマもいい。

「痛みのする方に進むときっと答えがある」
というメッセージはナウシカにも通じるものがある大切なものでもあると思う。
ただ、ナウシカのように「腐海ー不快」のようなメタファーではなく主人公が直接言っていた点では違う。




Uのブログ-狼

『狼と香辛料』 2008

舞台は中世ヨーロッパ。行商人であるロレンツと賢狼ホロの2人の旅を描いた作品。
「中世なら剣と魔法」と言いたくなるが、商売を中心に据えた物語で一風変わっている。

声優は
いつか店を持つ夢を持つお人好し旅の商人クラフト・ロレンツに「コードギアス」で主役ルルーシュを演じた福山潤さん
相方の賢狼ホロに同じく「コードギアス」でカレン・シュタットフェルドを演じた小清水亜美さん
がなされています。

この2人がいいですよ。ホント。

2人が旅をしながら商売をする。その中には甘い話や苦い話も含まれている。
ロレンツは頭の回転も速く、商人としてそれなりの経験もあるがお人好しでまだ未熟。
一方ホロは長く生きており、経験も豊富でロレンツをからかったり、手を貸したりする。
そのホロとロレンツの会話に機知が織り込まれていて楽しめる。

さらに、画力も声優さんの演技力も高くキャラクターが非常に魅力的。
全部で13話と短いので通して見ることもできる。

上記に加えて・・・

私は、萌え気質とかではないですが、ホロがすごいですよ。
はじめは言葉遣いとかが独特でわざとらしいとか、気になる方もいらっしゃると思いますが
慣れりゃ溜まらないです。
ホント、悪い女(メス狼)ですよ。
ホロが全て・・・かな?

いやいや、ホロ(キャラクター&声優パワー)に加えて作品の魅力があるのです。