筋トレ10年の敗北と、東洋医学(陰)の逆襲。180cm/96kgの巨漢が挑む「本質的」筋肥大ログ

筋トレ10年の敗北と、東洋医学(陰)の逆襲。180cm/96kgの巨漢が挑む「本質的」筋肥大ログ

低体温、白い舌、汗かき……。筋トレを頑張るほど太る『陰』の体質。HITや全身法で迷走した10年を経て、東洋医学的アプローチで上腕囲40.5cmからの真の筋肥大に挑む記録。

検証10日目:96.2kgへの微増。鍋料理の「隠れた塩分」と水分停滞

体重は96.2kg。昨日の95.9kgから微増したが、これは予想の範囲内だ。キムチ鍋はカロリー管理がしやすい反面、塩分による水分の停滞を引き起こしやすい。血液検査でも判明している通り、俺の身体は「水の巡り」に敏感だ。

今日から月曜。再び食事管理を徹底し、週末には久しぶりの94kg台を拝んで気分良く次週へ繋げるつもりだ。

シーテッドロウの進化。新基準「30-50回」で見えた次の重量

新・洗浄×一撃3の基準になってから初の背中セッション。重量設定に迷いはあったが、手応えは十分だ。シーテッドロウの洗浄フェーズでは、48kgで20回まで追い込めた。

驚いたのは、わずかなレストを挟むだけで出力がすぐに回復することだ。これは神経系が「洗浄×一撃」の密度に適応し始めている証拠。次回の背中は、洗浄のメインを50kgに引き上げ、さらに深い部位まで「洗浄」してやる。

「脚」の異常なスタミナ。レッグプレスマシンの限界が迫る

そして脚だ。俺の脚は、自分でも引くほどスタミナがある。レッグプレスの一撃155kgで5回連続できてしまった時は、「まだ限界にならないのか」と自分に毒づきたくなったほどだ。

このマシンの最大重量は200kg。このままのペースでいけば、数回でカンスト(上限到達)してしまうだろう。その時はまた、さらなる「地獄」への構成を考えなければならない。

わずかな違和感も見逃さない。外れ値の身体を守る「銀翹散」の知恵

昨日の雪で身体が冷えたのか、喉や体調にほんの少し違和感を感じた。以前、葛根湯を試して頭痛に襲われた俺にとって、体質に合うケアの選択は死活問題だ。

そこで選ぶのが「銀翹散(ぎんぎょうさん)」だ。 180cm/96kgの巨躯であっても、風邪の引き始めの繊細なサインを無視すれば、せっかくのトレーニング強度が台無しになる。血液検査で中性脂肪が低く、常にエネルギーを燃やし続けている俺の身体には、無理に熱を上げるのではなく、優しく炎症を鎮めるこの選択が「正解」となる。

 

 

結末:週末の94kg台に向けて。俺の検証に停滞はない

一撃80kgの5セットを完遂した後の疲労感は凄まじいが、それこそが成長の種だ。 体調を万全に戻し、明日からの食事管理で余分な水分を抜いていく。検証10日目、俺の進化は止まらない。

 

 

9日目の記録はこちら:【洗浄×一撃9日目。とんかつの代償と有酸素リカバリー、明日の背中・脚へ繋ぐ戦略的調整
血液検査、新理論記事はこちら:【新・洗浄×一撃理論。AIが戦慄した400レップの過去と異常体質への最終回答

検証9日目:95.9kgの現実。外食後の体重推移を冷静に分析する

昨日の「とんかつ、ご飯3杯、たい焼き」という爆食を経て、今朝の体重は95.9kg。正直、96kgを優に超えると思っていたため、この数値は予想よりずっと「マシ」だ。

今日の昼食はキムチ鍋。前回の経験上、キムチ鍋を食べた翌日は水分を溜め込みやすく、一時的に体重が増える傾向がある。しかし、今日の総カロリーは計算上オーバーしていないはずだ。目先の数字に一喜一憂せず、明後日以降の「ガクン」と落ちる瞬間を虎視眈々と狙う。

心拍数115回を刻む35分。有酸素運動による「洗浄」の最大化

今日は「新・洗浄×一撃」の非実施日。だが、ただ休むのではない。心拍数を115回/分に設定し、35分間の有酸素運動を行った。 目的は、昨日の食事で得たエネルギーを全身へ循環させ、筋肉内に溜まった老廃物を押し流すことだ。

この「血流の洗浄」こそが、明日の高強度トレーニングで爆発的な出力を生むための潤滑油となる。180cm/96kgの巨躯を動かすには、こうした地味なメンテナンスが欠かせない。

背中と脚の「一撃」へ。握力の限界を突破する必須ギア

明日は「背中と脚」の検証日だ。特に背中のトレーニングにおける「洗浄(高回数)」と「一撃(高重量)」の組み合わせは、握力が先に悲鳴を上げることが最大の懸念点である。

広背筋を極限まで追い込むためには、手のひらの痛みや握力不足というノイズを排除しなければならない。俺が推奨するのは、無駄な装飾を省いた「安価なトレーニンググローブ」だ。 高いギアを買う余裕があるなら、それを明日の筋肉を作る鶏肉代に回すべきだ。この一双があれば、明日の背中セッションで最後の一絞り、最後の一撃まで、鉄塊を離さず引き切ることができる。

 

 

結末:抜かりなき準備。明日の戦いはすでに始まっている

減量は順調だ。1月からすでに3kg以上落としているという事実は揺るがない。 明日の背中・脚のセッションでは、今日のリカバリーで蓄えたエネルギーをすべてプレートに乗せる。自分の体質を信じ、編み出した理論を完遂する。

 

 

新理論記事はこちら:【新・洗浄×一撃理論。AIが戦慄した400レップの過去と異常体質への最終回答
8日目の記録はこちら:【洗浄×一撃8日目。外食と体重停滞の罠を「戦略的休養」で乗り越える外れ値の生存戦略

胸筋の影で笑われた過去。上腕サイズに執着する「外れ値」の原点

10年前、市営ジムに通っていた俺の上腕囲はわずか35cmだった。 180cmの体格に対し、あまりに細い腕。Tシャツの上から大胸筋は褒められても、腕を褒められたことは一度もない。「腕は俺の方が太いな」――背後から聞こえたその言葉が、俺の筋トレ人生を狂わせるほどの執念に変えた。

重量を追い、ドロップセット、レストポーズ……ありとあらゆる手法を試し、38cmまでは到達した。だが、そこから先はどんな正攻法も通用しない「鉄の壁」が立ちはだかっていた。

400回カールの衝撃とHITの挫折。108kgの迷走で見えた真実

停滞を打ち破ったのは、フォームもへったくれもない「400回カール」という狂気だった。これで39cmに到達したが、その後に挑んだHIT(高強度トレーニング)では、さらなる地獄を見た。

HITの理論に従い、食事を増やし、休養を増やしたが、最後は筋力もサイズも増えず、体重だけが108kgに到達。腹囲ばかりが増大し、腕は沈黙したままだった。この時、俺は確信した。「世の中の正解」は、俺という外れ値の肉体には「不正解」なのだと。

自分の体質を信じ切る。「新・洗浄×一撃」に懸ける最後の戦い

何をやっても変わらない。そんな絶望の中で、俺が最後に縋り、そして確信を持って編み出したのが「洗浄×一撃」だ。

400回カールの異常な刺激と、短時間での密度設計。過去の成功体験と失敗のすべてをこの理論に凝縮した。2ヶ月後、俺の腕がどうなっているかは誰にもわからない。だが、他人の作った理論に振り回されて108kgまで迷走したあの頃とは違う。今は、自分だけの正解に向かって突き進んでいる。

迷走を終わらせる「継続」という武器。圧倒的コスパで勝負する

かつての俺は、サプリや理論に「魔法」を求めていた。だが今は違う。重要なのは、導き出した正解を、淡々と、そして確実に実行し続けることだ。

「洗浄×一撃」という過酷なルーティンにおいて、身体を作る材料に妥協は許されない。しかし、高級なサプリに金を注ぎ込む必要もない。俺が選ぶのは、毎日気兼ねなく、必要十分な量を摂取できる「安価なプロテイン」だ。 浮いた金は、さらに自分を追い込むための環境作りに回す。この圧倒的なコストパフォーマンスこそが、長期戦となる「肉体改造」の最強の盾になるのだ。

 

 

結末:2ヶ月後の鏡に、10年前の俺への答えを映す

「あんなにやってダメだったなら仕方ない」と思えるほど、この2ヶ月間をやり切る。 屈辱から始まったこの旅を、最高の成果で締めくくるために。俺は今日も、自分を信じて鉄塊を握り、シェイカーを振る。

 

 

新理論記事はこちら:【新・洗浄×一撃理論。AIが戦慄した400レップの過去と異常体質への最終回答

プロフィールはこちら:【論文の「外れ値」として生きる。180cm96kgの異常体質が挑む筋肥大の未踏領域