さてビクターでは平成31年より古き良き歌い手のベスト盤ＣＤ「日本の流行歌スターたち」シリーズが順次発売されまして、昨年10月に2年近くの空白期間を経て再びシリーズ発売されたが、この度今月再び続編が発売されるという事で私も楽しみにしております。
○第11弾・5月22日発売予定
和田弘とマヒナスターズ（パート2）・松島アキラ・淡谷のり子
今回はこの3つだけですが、マヒナの皆様はこのシリーズではフランク永井さん・藤本二三代さんに続いての2枚目の発売となりますが、前回の第10弾（昨年10月）発売のパート1ではマヒナのみの歌唱にこだわり本来は女性歌手と組んだ「誰よりも君を愛す」（松尾和子）・「北上夜曲」（多摩幸子）・「寒い朝」（吉永小百合）もマヒナのみの歌唱という珍しいバージョンを入れましたが、今回のパート2は逆に女性歌手とのデュエットを重点に置いたもので、このシリーズの事だから相当珍しい曲も入ると思うのでその辺も楽しみである。
そして「湖愁」で御馴染みの松島アキラさんは一般発売初のベスト盤となる（通販限定で久保浩さん・田辺靖雄さんとの合同5枚組ＣＤセットを買った事がある）、間違いなく楽しみの一品である。
そして淡谷先生はビクターでは以前ベスト盤が発売されたが、今回はビクターだけでなく古巣のコロムビアやその後の東芝ＥＭＩなどいくつかのレーベルの音源を集めてという事なんでこちらもまた楽しみである。
ただ以前第10弾の折に発売予定だったが何故か流れてしまった小畑実先生・中村メイコ先生が今回無かったのは残念、特にメイコ先生は昨年暮れに亡くなられたので次回早いうちに追悼盤として発売して欲しいものである（ついでに先日亡くなられた佐川満男さんも次回追悼盤として発売して欲しい）。
と言うわけで発売が楽しみである、このシリーズの発売が続く限りはまだまだ死ねないのだ！