(あまりにも遅い記事ですが)正月休みは浅草へ | 郵便局員のごった煮よもやまブログ

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いつの間にか2月も半ばを過ぎてしまいました…。昨日元日を迎えたと思ったらもうそんな時期、あまりの時の流れの速さを痛感しております。

 

新年を迎えて訃報の記事が相次いだ事やしばらく記事を書く気力が無い状態が続いていた事もあり、毎年必ず書く肝心な記事をまだ書いてませんでした。それは今年の正月休みの事に関する記事です、あれからもう一月半も過ぎるという遅過ぎる状況ではありますが、毎年書いてる事だし幸いメモに取ってあるので旬は過ぎてる事は承知の上でこの記事を書かせていただきます。

 

今年の正月休みも2日でした。例年通り年末の連日の年賀準備および前日の年賀配達で相当疲れていて外へ出るのも億劫な状態だったのだが、正月休みはこの日しか無いし外での正月気分に触れずに寝正月で過ごすのも何か寂し過ぎるので気力を振り絞って例年通り浅草へ向かう事にした。

 

過去の経験から2日に浅草寺に御参りをするには午前でないとスムーズに行けない事が分かっているので(午後は相当な時間並ぶのよ…)疲れた身体を振り絞って朝早めに出発し10時45分に浅草寺の雷門に到着した。私の読み通り午前の浅草寺の仲見世から本堂へ向かう道は完全に余裕があり、雷門からわずか10分で本堂に到着しスムーズに御参りする事が出来た、やはり2日の浅草寺の初詣は午前中に限るのである。

 

そして境内では例年通り多くの屋台が並んでいるのでそこで毎度の事だが時間は早いが昼飯としておやきを買って腹ごしらえをし、それから浅草演芸ホールに向かって歩くと通りにラーメン屋「参食堂」を発見(実は初めて見た)、まだ11時台なので人がそんなに入っていないし折角の機会だから中に入り中華そばを注文、当然旨かった。

 

店を出て歩いていくうちに浅草演芸ホールに到着、何人かの後で第一部のトリの林家木久扇師匠が登場、昨年同様足の骨折の影響で椅子に座っての高座となった。冒頭で前日の大地震により『笑点』の正月特番が中止になった事をボヤき(その正月特番はそのままの放送が叶わず通常放送などに分割される形での放送となってしまった。たとえ放送の旬が過ぎようともせめてBSで改めて完全版での放送を願う次第である。)、その後は正月だけに師匠林家彦六師匠の家での鏡餅の話となった。その後は今年度を以って『笑点』を卒業するのでその裏話(主に司会の春風亭昇太師匠の話が多かったが)を語り、そして『笑点』の初代司会が立川談志師匠という事で談志師匠の選挙エピソードを語って終りとなったが、相変わらずの面白さであった。『笑点』は卒業してしまうが、師匠にはいつまでも御元気でこれから先も90・せめて100を過ぎても高座で笑わせ続けて欲しいものであります。

 

その後も何人かの高座を見たのだが、正直申さば見てる私は何か気持ちに張り合いの無い状態であった。疲れが取れない事もあったが、この日林家きく姫姉さんの出演日では無かった事が大きかった(しかも今回の初席の姉さんの出演日は全て私は仕事の日で見る事が出来なかった…)。

結局木久扇師匠の高座から1時間足らずで演芸ホールを出て、あとは宮田レコードに行って物色してから日の明るいうちに家に戻った。正直加齢と共にどんどん疲れやすくなってきた、前述の通り寝正月で過ごすのは簡単だがそれじゃ正月が寂し過ぎる…、これからも正月休みはたとえ疲れようが這ってでも外の正月気分を味わっていこうと思う。