さて今年も6月の終り～7月にかけて各民放のＴＶ局では長時間の音楽特番が放送されるのだが、せっかくの長時間の放送なのに相も変わらず演歌や古き良きなつメロは全く見向きもされないというウンザリする状況であります。当然ながら私はこういった音楽特番に背を向けてこの時期の非番を利用して恒例の『歌のＣＤ聴きまくり』で『夏祭りにっぽんの歌』の原型である『なつかしの歌声 郷愁の歌まつり』をモチーフにしたデラックス版をやってみました。しかも年に1回のこの『郷愁の歌まつり』も回を重ねて今回で何と10回目！よくここまで続いたもんだなと思ってます。
とりあえずこれが私の望む本来あるべき『ＴＨＥ ＭＵＳＩＣ ＤＡＹ』（日本テレビ）・『音楽の日』（ＴＢＳ）・『ＦＮＳ歌の夏まつり』（フジテレビ）・『テレ東音楽祭』（テレビ東京）である。
と言うわけで前半戦はどんなテーマでどんな歌を聴いたのかと言いますと…、
＜オープニング＞
・東京音頭＜8年＞（小唄勝太郎・三島一声）
＜昭和の終り・昭和60年代の歌＞
・人魚姫＜63年＞（中山美穂）
・だってしょうがないじゃない＜63年＞（和田アキ子）
・秋からも、そばにいて＜63年＞（南野陽子）
・Ｂｅｌｉｅｖｅ Ａｇａｉｎ＜63年＞（浅香唯）
・ＳＴＡＲ ＬＩＧＨＴ＜62年＞（光ＧＥＮＪＩ）
・Ｏｎｅｗａｙ Ｇｅｎｅｒａｔｉｏｎ＜62年＞（本田美奈子）
・ろくなもんじゃねえ＜62年＞（長渕剛）
・男と女のはしご酒＜62年＞（武田鉄矢・芦川よしみ）
・男と女のラブゲーム＜61年＞（日野美歌・葵司朗）
・バラードのように眠れ＜61年＞（少年隊）
・シーズン・イン・ザ・サン＜61年＞（ＴＵＢＥ）
・夢色のメッセージ＜61年＞（西村知美）
・ダンシング・ヒーロー＜60年＞（荻野目洋子）
・もう逢えないかもしれない＜60年＞（菊池桃子）
・雨の西麻布＜60年＞（とんねるず）
・翼の折れたエンジェル＜60年＞（中村あゆみ）
・Ｓｕｍｍｅｒ Ｂｅａｃｈ＜60年＞（岡田有希子）
＜今年で結成40年目・第2回おニャン子クラブ特集＞
・おっとＣＨＩＫＡＮ！＜61年＞（おニャン子クラブ）
・落葉のクレッシェンド＜60年＞（河合その子）
・なぜ？の嵐＜60年＞（吉沢秋絵）
・バナナの涙＜61年＞（うしろゆびさされ組）
・シンデレラたちへの伝言＜61年＞（高井麻巳子）
・天使のボディーガード＜62年＞（ゆうゆ）
・私は里歌ちゃん＜61年＞（ニャンギラス）
・恋のロープをほどかないで＜61年＞（新田恵利）
・夏を待てない＜61年＞（国生さゆり）
・あじさい橋＜61年＞（城之内早苗）
・ハートのＩｇｎｉｔｉｏｎ＜61年＞（福永恵規）
・蒼いメモリーズ＜61年＞（内海和子）
・ホワイトラビットからのメッセージ＜62年＞（渡辺満里奈）
・アマリリス＜62年＞（渡辺美奈代）
・あなたを知りたい＜62年＞（うしろ髪ひかれ隊）
・麦わらでダンス＜63年＞（生稲晃子）
・恋一夜＜63年＞（工藤静香）
・セーラー服を脱がさないで＜60年＞（おニャン子クラブ）
＜歌謡曲多様化時代・昭和50年代の歌＞
・ジュリアに傷心＜59年＞（チェッカーズ）
・桃色吐息＜59年＞（高橋真梨子）
・渚のはいから人魚＜59年＞（小泉今日子）
・コントロール＜59年＞（河合奈保子）
・秋冬＜58年＞（原大輔）
・悲しみがとまらない＜58年＞（杏里）
・Ｚｏｋｋｏｎ命＜58年＞（シブがき隊）
・Ｈｅｙ！ミスター・ポリスマン＜58年＞（石川秀美）
・ホレたぜ！乾杯＜57年＞（近藤真彦）
・夏をあきらめて＜57年＞（研ナオコ）
・ラヴ・イズ・オーヴァー＜54年＞（欧陽菲菲）
（元々はＢ面だが、昭和55年にＡ面化。更に昭和57年にアレンジを変えて再発売。）
・誘惑スレスレ＜57年＞（田原俊彦）
・センチメンタルジャーニー＜56年＞（松本伊代）
・もしもピアノが弾けたなら＜56年＞（西田敏行）
・ハロー・グッバイ＜56年＞（柏原芳恵）
・長い夜＜56年＞（松山千春）
・風は秋色＜55年＞（松田聖子）
・ふたり酒＜55年＞（川中美幸）
・ハートで勝負＜55年＞（石野真子）
・恋人よ＜55年＞（五輪真弓）
・いとしのエリー＜54年＞（サザンオールスターズ）
・よせばいいのに＜54年＞（敏いとうとハッピー＆ブルー）
・銀河鉄道999＜54年＞（ゴダイゴ）
・君は薔薇より美しい＜54年＞（布施明）
・プレイバックＰａｒｔ2＜53年＞（山口百恵）
・この空を飛べたら＜53年＞（加藤登紀子）
・カナダからの手紙＜53年＞（平尾昌晃・畑中葉子）
・夢追い酒＜53年＞（渥美二郎）
・お化けのロック＜52年＞（郷ひろみ・樹木希林）
・あんたのバラード＜52年＞（ツイスト）
・カルメン77＜52年＞（ピンクレディー）
・旅の終りに＜52年＞（冠二郎）
（冠二郎さんの御冥福を御祈り申し上げます）
・青春時代＜51年＞（森田公一とトップギャラン）
・もう一度逢いたい＜51年＞（八代亜紀）
（八代亜紀さんの御冥福を御祈り申し上げます）
・ファンタジー＜51年＞（岩崎宏美）
・あなただけを＜51年＞（あおい輝彦）
・私鉄沿線＜50年＞（野口五郎）
・木綿のハンカチーフ＜50年＞（太田裕美）
・人恋しくて＜50年＞（南沙織）
・めまい＜50年＞（小椋佳）
＜作詞家・なかにし礼の世界（訳詞・補作も含む）＞
・知りたくないの＜40年＞（菅原洋一）
・いとしのジザベル＜42年＞（ザ・ゴールデンカップス）
・恋のフーガ＜42年＞（ザ・ピーナッツ）
・愛のさざなみ＜43年＞（島倉千代子）
・花の首飾り＜43年＞（ザ・タイガース）
・エメラルドの伝説＜43年＞（ザ・テンプターズ）
・天使の誘惑＜43年＞（黛ジュン）
・知りすぎたのね＜43年＞（ロスインディオス）
・恋の奴隷＜44年＞（奥村チヨ）
・ドリフのズンドコ節＜44年＞（ザ・ドリフターズ）
・君は心の妻だから＜44年＞（鶴岡雅義と東京ロマンチカ）
・夜と朝のあいだに＜44年＞（ピーター）
・人形の家＜44年＞（弘田三枝子）
・港町ブルース＜44年＞（森進一）
・雨がやんだら＜45年＞（朝丘雪路）
・あなたならどうする＜45年＞（いしだあゆみ）
・手紙＜45年＞（由紀さおり）
・夜が明けて＜46年＞（坂本スミ子）
・私という女＜46年＞（ちあきなおみ）
・別れの朝＜46年＞（ペドロ＆カプリシャス）
・グッド・バイ・マイ・ラブ＜49年＞（アンルイス）
・冬の駅＜49年＞（小柳ルミ子）
・石狩挽歌＜50年＞（北原ミレイ）
・心のこり＜50年＞（細川たかし）
・哀愁のシンフォニー＜51年＞（キャンディーズ）
・フィーリング＜51年＞（ハイファイセット）
・五月のバラ＜52年＞（塚田三喜夫）
・時には娼婦のように＜53年＞（黒沢年男）
・サンタマリアの祈り＜55年＞（西城秀樹）
・まわり道＜57年＞（琴風豪規）
・まつり＜59年＞（北島三郎）
・ホテル＜60年＞（島津ゆたか）
・わが人生に悔いなし＜62年＞（石原裕次郎）
＜歌謡曲の近代化・昭和40年代の歌＞
・はじめての出来事＜49年＞（桜田淳子）
・結婚するって本当ですか＜49年＞（ダカーポ）
・二人でお酒を＜49年＞（梓みちよ）
・星に願いを＜49年＞（アグネスチャン）
・中学三年生＜48年＞（森昌子）
・若葉のささやき＜48年＞（天地真理）
・心の旅＜48年＞（チューリップ）
（元メンバーの吉田彰さんの御冥福を御祈り申し上げます）
・個人授業＜48年＞（フィンガー5）
・雨＜47年＞（三善英史）
・どうにもとまらない＜47年＞（山本リンダ）
・結婚しようよ＜47年＞（吉田拓郎）
・ふりむかないで＜47年＞（ハニーナイツ）
・怪獣のバラード＜47年＞（ヤング101）
（メンバーの若子内悦郎さんの御冥福を御祈り申し上げます）
・遠くはなれて子守唄＜46年＞（白川奈美）
・誰も知らない＜46年＞（伊東ゆかり）
・さらば涙と言おう＜46年＞（森田健作）
・また逢う日まで＜46年＞（尾崎紀世彦）
・経験＜45年＞（辺見マリ）
・もう恋なのか＜45年＞（錦野旦）
・命預けます＜45年＞（藤圭子）
・白い蝶のサンバ＜45年＞（森山加代子）
・或る日突然＜44年＞（トワエモア）
・抱擁＜44年＞（箱崎晋一郎）
・禁じられた恋＜44年＞（森山良子）
・別れのサンバ＜44年＞（長谷川きよし）
・今は幸せかい＜43年＞（佐川満男）
（佐川満男さんの御冥福を御祈り申し上げます）
・ゆうべの秘密＜43年＞（小川知子）
・グッドナイト・ベイビー＜43年＞（ザ・キングトーンズ）
・思案橋ブルース＜43年＞（中井昭・高橋勝とコロラティーノ）
・帰ってきたヨッパライ＜42年＞（ザ・フォーククルセターズ）
・涙のかわくまで＜42年＞（西田佐知子）
・君こそわが命＜42年＞（水原弘）
・いとしのマックス＜42年＞（荒木一郎）
・夕陽が泣いている＜41年＞（ザ・スパイダース）
・雨の夜あなたは帰る＜41年＞（島和彦）
・ベッドで煙草を吸わないで＜41年＞（沢たまき）
・若いってすばらしい＜41年＞（槙みちる）
・夏の日の想い出＜40年＞（日野てる子）
・逢いたくて逢いたくて＜40年＞（園まり）
・君といつまでも＜40年＞（加山雄三）
・ヨイトマケの唄＜40年＞（美輪明宏）
＜全日本有線放送大賞（上半期含めて）受賞曲＞
・盛り場ブルース＜42年・第1回年間＞（森進一）
・長崎ブルース＜43年・第2回年間＞（青江三奈）
・噂の女＜45年・第3回年間＞（内山田洋とクールファイブ）
（メンバーの小林正樹さんの御冥福を御祈り申し上げます）
・傷だらけの人生＜45年・第4回年間＞（鶴田浩二）
・この愛に生きて＜47年・第5回年間＞（内山田洋とクールファイブ）
・女のみち＜47年・第6回年間＞（ぴんからトリオ）
・くちなしの花＜48年・第7回年間＞（渡哲也）
・昭和枯れすすき＜49年・第8回年間＞（さくらと一郎）
・北の宿から＜50年・第9回年間＞（都はるみ）
・昔の名前で出ています＜50年・第10回年間＞（小林旭）
・そんな女のひとりごと＜52年・第11回上半期＞（増位山大志郎）
・ＬＯＶＥ（抱きしめたい）＜53年・第11回年間＞（沢田研二）
・おもいで酒＜54年・第12回年間＞（小林幸子）
・ダンシング・オールナイト＜55年・第13回上半期・年間＞（もんた＆ブラザーズ）
・ルビーの指環＜56年・第14回上半期＞（寺尾聰）
・みちのくひとり旅＜55年・第14回年間＞（山本譲二）
・チャコの海岸物語＜57年・第15回上半期＞（サザンオールスターズ）
・北酒場＜57年・第15回年間＞（細川たかし）
・氷雨＜52年・第16回上半期＞（佳山明生）
・浪花恋しぐれ＜58年・第16回年間＞（都はるみ・岡千秋）
・ワインレッドの心＜58年・第17回上半期＞（安全地帯）
・つぐない＜59年・第17回年間＞（テレサテン）
・俺ら東京さ行ぐだ＜59年・第18回上半期＞（吉幾三）
・愛人＜60年・第18回年間＞（テレサテン）
・ＤＥＳＩＲＥ＜61年・第19回上半期＞（中森明菜）
・時の流れに身をまかせ＜61年・第19回年間＞（テレサテン）
・雪国＜61年・第20回上半期＞（吉幾三）
・命くれない＜61年・第20回年間＞（瀬川瑛子）
・別れの予感＜62年・第21回上半期＞（テレサテン）
・酒よ＜63年・第21回年間＞（吉幾三）
前半戦を終えてオープニングを除いて179曲聴きました。正にこれぞ「日本の神曲のオンパレード」となります。
中盤・後半戦も多く聴きまくりましたが、中盤戦の曲目は夜に公開します。