さて、今回の「昭和歌謡大全集」曲目リストは平成5年3回目の第6弾になります。
・天竜下れば<8年>(市丸)
・野崎小唄<10年>(東海林太郎)
・船頭可愛いや<10年>(音丸)
・マロニエの木蔭<12年>(松島詩子)
・明日はお発ちか<17年>(小唄勝太郎)
・麦と兵隊<13年>(東海林太郎)
・九段の母<14年>(塩まさる)
・出征兵士を送る歌<14年>(林伊佐緒)
・月月火水木金金<15年>(林伊佐緒)
・暁に祈る<15年>(伊藤久男)
・若鷲の歌<18年>(霧島昇)
・加藤隼戦闘隊<19年>(灰田勝彦)
・同期の桜<19年>(鶴田浩二)
・同期の桜<19年>(灰田勝彦・岡本敦郎・霧島昇・林伊佐緒・
伊藤久男)
・酒は涙か溜息か<6年>(藤山一郎)
・男の純情<11年>(藤山一郎)
・東京ラプソディー<11年>(藤山一郎)
・大利根月夜<14年>(田端義夫)
・かえり船<21年>(田端義夫)
・東京の花売娘<21年>(岡晴夫)
・啼くな小鳩よ<22年>(岡晴夫)
・リンゴの唄<21年>(並木路子)
・恋の曼珠沙華<23年>(二葉あき子)
・かりそめの恋<24年>(三条町子)
・ボタンとリボン<25年>(池真理子)
・君の名は<28年>(織井茂子)
・岸壁の母<29年>(菊池章子)
・月がとっても青いから<30年>(菅原都々子)
・東京の人<31年>(三浦洸一)
・柿の木坂の家<32年>(青木光一)
・いのちの限り<32年>(大津美子)
・東京のバスガール<32年>(初代コロムビアローズ)
・だから言ったじゃないの<33年>(松山恵子)
・悲しき口笛<24年>(美空ひばり)
・越後獅子の唄<25年>(美空ひばり)
・港町十三番地<32年>(美空ひばり)
・長崎の女<38年>(春日八郎)
・古城<34年>(三橋美智也)
・無法松の一生~度胸千両入り~<33年>(村田英雄)
・王将<36年>(村田英雄)
・泣かないで<33年>(和田弘とマヒナスターズ)
・夜霧の第二国道<32年>(フランク永井)
・羽田発7時50分<33年>(フランク永井)
・誰よりも君を愛す<35年>(松尾和子・和田弘とマヒナスターズ)
・島のブルース<38年>(三沢あけみ)
・はたちの詩集<36年>(白根一男)
・若いふたり<37年>(北原謙二)
・東京の灯よいつまでも<39年>(新川二朗)
・おんなの宿<39年>(大下八郎)
・ああ上野駅<39年>(井沢八郎)
・潮来笠<35年>(橋幸夫)
・佐久の鯉太郎<42年>(橋幸夫)
・高校三年生<38年>(舟木一夫)
・涙を抱いた渡り鳥<39年>(水前寺清子)
この回は初の戦時歌謡コーナーが設けられた。あと、この放送の前に藤山一郎さんが亡くなられたので追悼コーナーが設けられた。他にも「美空ひばりコーナー」「田端義夫・岡晴夫コーナー」「三人の会(春日・三橋・村田)コーナー」「昭和30年代ビクターコーナー」と多彩なコーナーが設けられた。
ちなみに年3回の放送はこの平成5年が最後、翌年から年2回(場合によって年1回)放送になった。正直言って年3回の方がいろいろな歌にめぐり合う機会が多かったのに放送機会を減らさないで欲しかった。