観てきました!

 


 

劇団四季…以外で

舞台を観たのはこれで2回目。

 

 

以前、剣名先生の舞台を観て

感動したので、

 『舞台「死刑島」。』ミリオンセラー作家・剣名舞先生の脚本による舞台、「死刑島」を観てきました。   「みんなで一つの物を創り上げる」という空気。舞台が始まる前の、少しだけひんやり…リンクameblo.jp


 

芸能人が出てる舞台を

観てみたいと思ったのだ。



やっぱり

生のエネルギーはすごくいい!

 


撮り直しナシ、一発本番。

 

 

みんなが一体となって

集中してるエネルギー。

 

 

しかも、やっぱりゴローちゃん、

カッコいい✨

 

 

スタイル良くて、

すらっとしていて、

ほんとカッコ良かった。



オーラ、ってやつだねぇ✨

 

 

そしてまたね、

 


田山涼成さんですよ。

 

 

劇団出身の方はもう、

声の出し方から

全然違うなぁって思った。

 

 

存在感。

 

 

圧倒的に、存在感が違う。

 

 

私はなぜか今回も

実在の死刑執行人が

主役(ゴローちゃん)という、

 

 

『死刑制度』を題材にした

舞台を観たのですが、

 

 

ギロチンってあるじゃん?

 

 

あれって、誰もが平等に

死刑できるように

開発されたものだってさ!

 

 

昔は身分の違いで、



・貴族は斬首 (首を切られる)

・平民は絞首 (首吊り) 

・・・だった。

 

 

でも絞首はなかなか

死に至らないし、

苦しむ時間が長い。

 

 

そこで開発されたのが

ギロチン台なのだ。

 

 

そもそも、

死刑執行人(ゴローちゃん達)は

死刑制度そのものを無くしてほしいと

訴えていたんだけど、

 

 

もちろん聞き入られず。

 

 

誰もが一発で死ねるよう

開発されたギロチン。

 

 

でも、これで

死刑執行のわずらわしさが

減ったせいか、

逆に罪人は増えてしまった。

 

 

なんていうかさ、

苦しい、よね。

 

 

よかれと思ってやったことが

裏目に出てしまった。

 

 

↑こういうことって、

私たちの日常でも起きてる。

 

 

そんなつもりじゃなかったのに!

みたいな。

 

 

死刑執行人(ゴローちゃん)が

斬首(首切り)で

失敗する時があったから



仕事をラクにするためじゃん…と

嫌味も言われたみたいだけど、

 

 

私はやっぱりギロチンの開発で

逝く時(死ぬ時)に

罪人は苦しまずに済んだと思うし、

 

 

愛発信の開発、

行動じゃないかな、と思うんだ。

 

 

少なくとも、現代にまで

平和に慣れ切った私たちに

問題提起する歴史を残している。

 

 

この世界には

白と黒があって、

 

 

絶対的に白が正しいだとか

黒はいけない…とは

言い切れない。

 

 

でもその対立があるからこそ、

私たちは進化していけるわけで。

 



とにもかくにも

まずは、

 

 

 

自分は

「白が正しい」「白がいい」

と思ったからと言って、

 

 


「黒だ」と言う相手との

争いを無くしていくことから。


 

 

お互いを認め合う。


 

 

結局それが、

平和への第一歩だと思うのだ。




あー、

素敵な舞台をまた観たい✨


 

 

麻生夕貴