蒸し料理スイッチが入る | 遊蝶花(ゆうちょうか)

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きもの好き・ゆかた好きによる
普段着きものつれづれと
日々の面白出来事備忘録です

 

唐突に料理スイッチが入りました。

年明けはしばらく立て込んでいたこともあり、出張が続いていたこともあり、適当なご飯が続いていた反動でしょうか。

とっても蒸し料理がしたくなりまして。

フライパンが傷んできたこともあり。思い立って、専用蒸し器のついた1セットを新調しました。平野レミさん監修の万能フライパン、レミパンを愛用しています。炒める、焼く、煮る、揚げる、蒸す、炊く、6役こなしてくれるすぐれもの。シリーズのキッチンツールを揃えると、フライパンの取っ手部分に菜箸やお玉が磁石でくっつくところも便利。置き場所もないので鍋とフライパンを買わずにこれ1つでいろいろこなしてもらっています。

 
少しずついろんな野菜をもりもり入れて蒸し。
食材を組み合わせて作り置き料理をしたくて。
にんじんとカブはまるごと入れて、えのき、切り干し大根、カブの葉、白菜を入れて蒸しました。
蒸すと野菜の甘味が増すので、蒸しただけのにんじんをそのまま食べても美味。カブは半分に切って塩麹を少し載せ、オリーブオイルをかけるだけで十分ごちそうです。
 
残りは作り置きのおかずに。
・カブとにんじんのすりごま和えの練りごまハチミツペーストがけ
・切り干し大根と乾燥わかめ、ツナの塩麹和え
・白菜とカブの葉、えのきのごま梅味噌和え
 
蒸さずにとっておいたカブの葉とカブは細かくカットし、昆布塩麹と和えておき。ご飯に混ぜておにぎりに。
豆腐と米粉のレンジ蒸しパン…はベーキングパウダーを入れ忘れるというミスをして膨らみませんでした。わー…疲れてたね、自分。オイコス(イチゴ味)がけにして、見た目にデザートのグレードがレベルアップしました。
野菜がもりだくさんのワンプレートご飯。デザートとご飯の間にサラダ菜でものせようとあけておいて忘れるというw
思い付きで作った練りごま+はちみつのペーストがけが美味でした。別の料理でも使ってみよう。
 
それから、一度これもやってみたくて。
蒸し器でりんごを蒸してみる。
ちょうど大きなりんご・お値引き品に遭遇しまして。切ってみたらもっさりし始めの頃でしたが、蒸すのなら関係ありません。
 
熱々をそのまま食べてももちろん美味。
タネと皮を取り除き、シナモンをたっぷり入れてミキサーにかけ、蒸しりんごのペーストになりました。
これをそのまま食べても美味。
ジャム替わりにするつもりで作ったのですが、量が作れたので冷凍してシャーベットにしても美味しいかもしれない。
 
一度に数種類の野菜を少しずつ蒸して→数種類の作り置きおかずを作れるのは楽ですね。野菜の甘味が引き出されて美味。
野菜の組み合わせと味付けのバリエーションを広げて定番化させたいと思います。
 

 

20㎝のミニサイズを愛用しています。

 

磁石でくっつくキッチンツールが、調理中はもちろんお片付けにも使う時にも便利。

 

電気せいろ、なんて新しい商品にもびっくり。

卓上で蒸しておいて、蒸しあがったらできたて熱々をテーブルに並べて食べるって楽しそう。ちょっと欲しくなりましたw

 

 

 

「蒸す」に特化したレシピ本も増えました。

野菜は甘くなるし、お肉は余分な脂が流れてさっぱり食べられるし、魚の臭みもとりやすいし、なんだかんだ肉料理も魚料理も蒸す調理の方が好きです。

そして。『蒸し料理』も幅が広がりましたね。フタさえあればせいろも蒸し器もいらない!とか。瓶ごと調理してそのまま保存してしまえ、とか。面白いアプローチですね。今度書店で覗いてみよう。