ホテルの客室やワークスペース、喫茶店を渡り歩いて仕事をするためだけに滞在した八戸市。
リノベしたホテルのワークスペースが素敵なインテリアで囲まれておりました。もちろんテーブル席はコンセント完備。ありがたい。ずっとここで仕事してもよかったけれどもBOSSからは連絡ついでにほどよく休むようにと指示が。
集中するとずーっとPCを相手にしていて、「あれ、八戸市行ったんだっけ?」になりがちなことがバレてますね。
移動の合間に観光交流施設「はっち」に寄ってみました。
駅で売っているお土産とは一線を画して、オシャレなアイテムが販売されていてちょっと楽しいのです。
…郷土玩具「八幡馬(やわたうま)」がドームガラスに収まっている、だと!?
カラフルな八幡馬がいる…!?
カラフルな八幡馬はビームスとのコラボ品のようです。
さすがビームス、前にスタイリッシュなこけしを宮城で見ましたが、八幡馬ともコラボしてましたか。
それから。
「えんぶり」の烏帽子(えぼし)が革製品になって、レース編みになって、ストラップになっていたり!?
豊年祈願の郷土芸能「えんぶり」では50センチもある特徴的な帽子をかぶります。春を呼ぶ祭りの象徴で花が飾られていたり。烏帽子に神様が降りてくる、と言われているのだとか。
その神様が宿るアイテムがストラップになっていてちょっと欲しくなりました。いやでも革製品、小さくても3000円くらいしますよね、そうですよね。
こぎん刺し模様の瓶がかわいい。飲んだ後は飾っておきたい。
やたらリアルなイカの箸置きがあったり。
そうですね、イカ、有名ですよね。
和菓子屋さんから受け継いだひよこの型を使って置物作ってみました、な辰年柄・頭に橙を載せた鏡餅ひよ子に釘付けになったり。
コーヒー味に洋風進化を遂げた南部せんべいに遭遇したり。
とにかく新しい商品が満載で、とても小さなコーナーなのですが楽しめました。
楽しみすぎて、「あれは観光客だ」と判断されて県の観光課のアンケート調査につかまりましたw
仕事か観光か、何泊か、宿泊代の予算・お土産の予算などを聞かれ。最後に何かあるかと聞かれたので。八戸駅から八戸市中心部に出てくるのにバスが便利だけど、どれに乗ったら良いか分からないので県外客向けに案内板を大きく出してほしいリクエストをお伝えしました。リクエストが具体的w
さて。
はっちの1Fをチラ見したことはあっても上の階までは行ったことがなかったので覗いてみました。郷土のあれこれが展示されていて、かつあちこちにあるフリースペースは学生たちの勉強の場のもよう。無料で使える場所があるってありがたいですよね。
↓和紙で作った「えんぶり」の作品。
楽しい。
八戸のアイテムを配したからくり時計も面白い。
「はっち」は八幡馬だらけな入口が大好きなです。
そんなわけで。
釜石から内陸に移動して。
そこから北上して。
そして八戸に不時着した謎行程の旅路、4時間の旅。
…の後に、八戸の面白いもので癒された一日でした。