それは、あらゆる分野で今時？？って感じの修行をしていている方たちを撮っていたものです。
その中で東大の応援団の一年生の子の頑張りがありました。
その子は東大を現役で合格し、今まで勉強しかしてこなかった自分を変えたい。という思いで
応援団に入ったそうです。しかし、運動を全然してこなかった彼にとって応援団の練習は
すざましく、よだれ、汗、涙。。。もうぐしゃぐしゃになりながらその練習をしていくのです。
団長は竹刀をもって新人を特訓します。
そして、団長の引退のとき、あんなにしごかれて、どつかれていた後輩たちが
団長への思いでいっぱいなんです。みんな団長が大好きなんです。
団長は団長で、お前たちはオレの最高の作品だ！！なんていうもんだから
その師弟愛を感じて、心が揺さぶられ、号泣しました。
厳しい中に愛があるんです。後輩を一番に思って竹刀をうつ。
その愛に後輩は応える。。。
しかる。と怒る。は違うんです。
しかる。は根底に愛がある。
怒る。は感情に流されている。
このことを師に教えていただいた時から、「私は今、しかったかな？怒ったかな？」と
自問自答するようになりました。
しかった時、息子は素直に受け止めてくれました。
怒った時は、反発しました。
今子育て中のお母さんたち。。。
一度、考えてみてください。そして実験してみて下さい。
子供の反応、変わってきますよ。
老婆心の先輩ママからのメッセージでした。
