豪ドル円(4/18の週)
先々週末に強いレジスタンスだった88円台前半を上抜けて90円まで上昇した豪ドルは、そのあとさすがに調整が入り87円台後半で引けました。
2007年の最高値から引けるレジスタンスラインも丁度ぶつかってきており、一筋縄ではいかないようです。
こういう強い節目の近辺では素直に抜けていくよりもむしろいったりきたりしながら方向性を見極める動きをすることが多いようです。
目先の値動きに一喜一憂して振り回されないことが大切です。
豪ドルが前回この近辺を下抜けした2008年秋には約1か月にわたってこのラインを上下に行ったりきたりした後に大きく下落していきました。
今回はどういう動きになるか注目です。
まだ今回のサイクルが始まって4週たったところであり、そろそろ最初の内部サイクルがいったん終了する時間帯なのでどこで止まるかが重要になってきます。
(豪ドル円 週足)
日足を見ると、2月18日の高値から3月17日の安値まで18日、3月16日から4月11日の高値まで18日と、「対等時間」を見出すことができます。
下げに要した時間と上げに要した時間が同じですが、2月の高値から3月の安値までは、いったん下げて上げてまた下げてとジグザグな値動きなのが、そこから4月の高値まではほぼ調整なしにより高いレベルの高値まで一直線に到達したことから、上昇力の強さが伺えます。
ようやく日足レベルの調整が入ったことになりますが、まだ中途半端なレベルで止まっている感じがします。
いちおう今止まっている暫定的なサポートラインが意識されているようですが、個人的にはこのラインをさらに抜けてせめて84円台くらいまで調整したほうがバランス的に気持ちいい感じがします。
ただ、日足レベルではまだ上昇トレンド継続の形に見えるので、調整からの反発を待ちたいところです。
(豪ドル円 日足)
続いて4時間足を見てみると今現在意識されているラインが明確に見えます。
月曜からここを割り込んだら次のターゲットはやはり84円台くらいまでいくと丁度いい感じだと思います。
フィボナッチリトレースメントのポイントや前回高値から引いたラインもそのあたりに見えます。
もし上にすっと抜けるなら先々週の高値90円に向かうと思いますが、ある程度深く押したほうが次の上昇も強いのではないかと感じます。
下向きにブレイクアウトした場合は、フィボナッチリトレースメントで38.2%のライン以上で建てた買いポジションは決済したほうがいいかもしれません。
50%のラインより上なら半分決済して残りはストップロスを建値の上に上げるなどし、それ以下で持っているポジションはストップロスを建値の上にして保持しておくといいと思います。
もしそれで執行されてしまったらまたいいポジションを建てるだけのことですから。
(豪ドル円 4時間足)
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2007年の最高値から引けるレジスタンスラインも丁度ぶつかってきており、一筋縄ではいかないようです。
こういう強い節目の近辺では素直に抜けていくよりもむしろいったりきたりしながら方向性を見極める動きをすることが多いようです。
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豪ドルが前回この近辺を下抜けした2008年秋には約1か月にわたってこのラインを上下に行ったりきたりした後に大きく下落していきました。
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まだ今回のサイクルが始まって4週たったところであり、そろそろ最初の内部サイクルがいったん終了する時間帯なのでどこで止まるかが重要になってきます。
(豪ドル円 週足)
日足を見ると、2月18日の高値から3月17日の安値まで18日、3月16日から4月11日の高値まで18日と、「対等時間」を見出すことができます。
下げに要した時間と上げに要した時間が同じですが、2月の高値から3月の安値までは、いったん下げて上げてまた下げてとジグザグな値動きなのが、そこから4月の高値まではほぼ調整なしにより高いレベルの高値まで一直線に到達したことから、上昇力の強さが伺えます。
ようやく日足レベルの調整が入ったことになりますが、まだ中途半端なレベルで止まっている感じがします。
いちおう今止まっている暫定的なサポートラインが意識されているようですが、個人的にはこのラインをさらに抜けてせめて84円台くらいまで調整したほうがバランス的に気持ちいい感じがします。
ただ、日足レベルではまだ上昇トレンド継続の形に見えるので、調整からの反発を待ちたいところです。
(豪ドル円 日足)
続いて4時間足を見てみると今現在意識されているラインが明確に見えます。
月曜からここを割り込んだら次のターゲットはやはり84円台くらいまでいくと丁度いい感じだと思います。
フィボナッチリトレースメントのポイントや前回高値から引いたラインもそのあたりに見えます。
もし上にすっと抜けるなら先々週の高値90円に向かうと思いますが、ある程度深く押したほうが次の上昇も強いのではないかと感じます。
下向きにブレイクアウトした場合は、フィボナッチリトレースメントで38.2%のライン以上で建てた買いポジションは決済したほうがいいかもしれません。
50%のラインより上なら半分決済して残りはストップロスを建値の上に上げるなどし、それ以下で持っているポジションはストップロスを建値の上にして保持しておくといいと思います。
もしそれで執行されてしまったらまたいいポジションを建てるだけのことですから。
(豪ドル円 4時間足)
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豪ドル円の見通し
豪ドル円はとうとう重要な節目を超えました。
ご覧のとおり88円過ぎのラインは2008年3月までは強いサポートラインとして機能し、そして2008年9月にこの近辺でも見合った跡に下抜けして以降は、
2009年初頭からの中期トレンドラインをきれいに押さえつけたレジスタンスラインとして機能しました。
そして今回、実に2年半ぶりにこのラインをきれいに超えました。
タイミング的にも、20~25週前後の下値サイクルが終了するタイミングで上昇トレンドラインのブレイクのダマシからの上昇ということで強い上昇力が見られます。
続いて日足チャートを見てみるとよくわかりますが、中期の上昇トレンドラインを下方向にブレイクしたと見せかけて実に17日間上昇を続けています。
この間押し目らしい押し目もなく、陰線がついたのは僅かに1日だけで強い節目を超えていきました。
(豪ドル円 日足)
ここからの戦略ですが、この上昇についていくのも若干チキンレースになりつつあるように見えます。
日足ベースでトレードを組み立てるのならば、いったんわかりやすい押し目がつくのを待ったほうがいいでしょう。
本当に堅調なトレンドというものは必ず波を伴って動いていきますから、あせる必要はないと思います。
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