頑張らないで波に乗るゆったり子育てとFXのブログ -385ページ目

ユーロ円(4月26日)

ユーロ円の週足を見ると、
ユーロドルと似たような周期でサイクルを作っています。

現在は3月17日からスタートしたプライマリーサイクルの6週目にあたり、
そろそろ最初のメジャーサイクルのボトムをつけるか、
あるいはすでにつけたかという段階です。

このペアに関しては、昨年の最安値から何度かレジスタンスと
なっていた115円半ばのゾーンを超えてきたことにより、
中期的にはゆるゆると上昇する可能性があると思います。

ゆるゆるというのは、ユーロドルが目標値まで達して
下落を始めたらおそらく若干引きずられるからです。

ドル円の動向にもよりますが、
その詳細はまたの機会にします。


(ユーロ円 週足)

$頑張らないで波に乗るゆったりノーストレスFX講座-20110426eurjw


日足を見ると、3月17日からの値幅で数えたところ、
3月安値から4月高値まで19日間、高値から4月18日安値まで6日間を要しています。

値幅的にも高値から38.2%のところでいったん止まりました。

上昇した日数の約3分の1の時間をかけて
値幅も3分の1調整した形になります。


21日移動平均線をローソク足が下抜けかけていることと
21日以上の各移動平均線がいまだ上向きで離れていることから
今現在は方向がはっきりしない形になっていますが、


このまま18日安値を下に抜けず上昇していけばきれいなアップトレンドの
再開となる可能性が出てきます。

※補足
 短期(8日)線以外は全部上向きなのに
 価格が21日線を下抜けているので今時点では矛盾している形に
 なっています。

 すぐに21日線の上に復活するなら上昇トレンドの再開の
 可能性が高まり、
 このまま上に抜けられず21日線自体も下を向いてしまうようなら
 ダウンに転換する可能性が高まります。



(ユーロ円 日足)

$頑張らないで波に乗るゆったりノーストレスFX講座-20110426eurjd



4時間足ではさらにわかりやすく値幅が収束してきています。
短期~中期の移動平均線が3本ほぼ重なっていますので、
このあと離れる動きに期待したいです。

短期的には高値120円台前半と安値116円台半ばのどちらかを抜けたほうに
ついていくのがいいと思います。



(ユーロ円 4時間足)

$頑張らないで波に乗るゆったりノーストレスFX講座-20110426eur4h



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なぜトレンドは続くのか?

全体的に動きが小さくなっているので、
そろそろ大きな動きがあるのかなと思いますが、

今回は

「なぜトレンドは続くのか?」

ということを少し考えてみたいと思います。


ダウ理論やエリオット波動のような話はそのうち書こうと
思いますが、


もっとシンプルに人間の心理として考えてみましょう。



よく、

「上げるか下げるかなんて結局50-50じゃん?」


と言われます。


そのとおりかもしれません。
1回1回のポジションを建ててからその後一定時間内に
どうなるかという確率をいうなら確かにそうです。


コインを投げて裏と表が出る確率が50%に収斂していくのと同じ・・・

ではありませんΣ(゚д゚;)



正確に言えば常にそうなるとは限らないということです。

どの銘柄のどの時間足でもいいのでチャートを見ると、

明らかに同じトレンドが続いている時期があります。



おかしいですよね?

確率はあくまで50-50のはずなのに。



でも現実問題としてこういう


「確率が傾いている」状態が相場にはちょくちょく現れることを

覚えておいて損はないと思います。



なぜそうなるのかと言うと、

相場は人間がやっているからです。

値動きは人間の心理の反映です。



膨大な数の参加者が、それぞれの思惑で相場に参加しています。

その思惑が価格を上昇させたり下降させたりする力となって

釣り合っているのが今この瞬間の価格なのです。




常に上に上げる力と下に下げる力がせめぎ合い
均衡していて、ある時点でその力のバランスが崩れて発生するのが
トレンドです。



いったんバランスが崩れたらその方向に向かって
雪崩のようにパワーが解放される、
だからトレンドはある程度の時間続くのです。



コイントスのような純粋な統計的確率だけで考えるのなら
もちろん次の瞬間上げているか下げているかは
50%の確率でしかありません。


でも、コインと人間(相場参加者)の決定的な違いは、


コインはそれまでの値動きを覚えていないが、

人間は覚えている



と言うことです。



また、

コインはそれまでの利益も損失も覚えていないが、

人間は覚えている



とも言えます。




だから、確率は必ず傾くし、トレンドは必ず発生するということです。


その確率が傾いたタイミングを利用することで

利益を得るのが可能になってきます。




よく言われる、 

The trend is your friend until the end when it bends

は真実のひとつだと思います。





ついでにですが、ここで言う「確率」とは

必ずしもひとつひとつのトレードの「勝率」を

指すわけではありません。

それはまた別の話なので、またの機会にしたいと思います。




トレンドの発生を見逃さず、

でも先走ることなく2番手で便乗するくらいで

ちょうどいいと思います。




楽しんでくださいね。





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豪ドル円(4月25日)

今週は静かにスタートした感じですね。

先週までを振り返って見ると、88.05円近辺の重要なラインを
往復して方向感のない感じでした。

先々週につけた上値は
2007年の最高値から引けるレジスタンスラインに
いったん押さえつけられる格好となり、

下値のほうも、2010年6月あたりから引ける上昇トレンドの
チャネルライン上限にサポートされているように見えます。

日足チャートのほうにも描いていますが、
このサポートされた価格のあたりは
フィボナッチリトレースメントの23.6%のラインと
ちょうど重なっています。

個人的にはあまりこの値(23.6)を重視していないのですが、
強いトレンドの場合はその程度しか戻らないことも
よくあります。


3月17日の週から始まったプライマリーサイクルが6週目を
過ぎたことから、そろそろ最初のメジャーサイクルが
ボトムをつける時間帯にきています。

今週そのボトムを付けに行くのか、
それともすでにボトムをつけ終わっていて再度上昇
していくのか注目しています。


(豪ドル円 週足)

$頑張らないで豊かになるゆったりノーストレスFX-20110425audjw


日足を見ると、4月安値をつけた位置でも
RSIが50%を切らずに再度上昇していることや、
長短の各移動平均線の位置関係などから

日足では上昇トレンド中の押し目であったことを
示唆しています。

(豪ドル円 日足)

$頑張らないで豊かになるゆったりノーストレスFX-20110425audjd


4時間足では値動きの収束が見られ、
移動平均線もかなり近づいていることや
RSIの抵抗ゾーンの存在などから

どちらかに動き出す前兆のように見えます。

上に行く可能性が高いように見えるのですが、
ここは素直にどちらか抜けたほうについていくのがいいでしょう。

もし急な動きになっても、
たいていはリトレースする動きを伴いますから
それからでも十分間に合います。


(豪ドル円 4時間足)

$頑張らないで豊かになるゆったりノーストレスFX-20110425audj4h



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