今週の出走馬 2024/3/9 10 | 一口馬主の記録帳

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出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。

 
今週の出走馬は1頭、中央競馬では2/11以来の出資馬の出走です。
 

3/10日曜日
 
中山10R 東風ステークス(L) 芝1600m
モントライゼ(キャロット) 石橋騎手
 
 
モントライゼは2歳時に京王杯2歳ステークス(G2)に勝利したのを最後に長期間低迷、その間には1200~1400戦で末脚を覚え込ませるような競馬をするものの掲示板を賑わす程度で結局実を結ばず、6歳になった今年は短距離戦よりもやや出走頭数が落ち着き賞金的に出走できる可能性が高いマイルのレースに転戦してきました。前走のニューイヤーステークスでは逃げの手から直線一旦後続に飲み込まれそうになりながらも二枚腰で粘り、残り100mあたりまで先頭を走るという今までにないレースを見せてくれました。前走後はしがらきに放牧、前走と同じコースのこのレースを狙って帰厩し、出走枠18頭のところ、無事に出走枠に入ることができました。
 
前走は内枠からスタートを決めて伸び伸びと走ることができたので、今回も内枠が必須でしたが、14頭立ての4番枠、十分と言える枠を確保することができました。前走はゲート内で怪しい雰囲気で紙一重でタイミング良くゲートを出てくれたそうで、前走の1番枠と違い今回の偶数枠はプラス材料です。今回もスタートが決まればおそらく前走同様前に行くことになりますが、前に行きそうなのは6番枠のセッタレダスト、鞍上は積極的な丹内騎手ですのでこの馬が飛ばしていくことになりますので、外から被されないように2番手につけることができればベストです。4コーナーあたりでセッタレダストを交わし、あとは直線どれだけ粘れるかになります。前走は内枠有利な馬場でしたが、今週は土曜日のレースを見ている限り、内外で特に有利不利はなさそうな感じですのでこのあたりは前走よりも条件は厳しいです。また、1番枠のラインベックあたりは先行内側でベストの位置を取れそうですので凡走する可能性は低そう、また前走東京新聞杯3着のホウオウビスケッツも先行馬ですので4コーナーではすぐ後ろまで来ているでしょうから、モントライゼにはなかなか厳しい競馬になりそうです。
 
それでもやや荒れてきている馬場で上がり時計もそれなりにかかるでしょうから、切れ味に乏しいモントライゼには好条件でもあります。ともかくスタートが決まれば前走同様直線半ばまでレースを楽しめると思いますので期待しています。
 
それではまた。