「先頭は…モントライゼ!」 モントライゼ レース結果 | 一口馬主の記録帳

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モントライゼのレース結果です。


2024/1/13 中山11R ニューイヤーステークス(L)    芝1600m 1.32.7 6着(0.4秒差)

 

16頭立ての13番人気、単勝オッズ251.6倍。近走の成績からは仕方ないものの、あまりの人気の無さに長く続くスランプを改めて感じました。

ゲートは1番枠でしたので早い段階でゲートインしていたのですが、ゲート内でかなりうるさいところを見せている様子で、スタートで出遅れてそこでレースが終わるのかとヤキモキして見ていましたが、なんと素晴らしいロケットスタートを決めました。騎乗した石橋騎手も「スタートは紙一重だった」とのことでそこは上手く出してくれました。
調教師によるとレースプランはゲート出たなりでの騎手任せだったようで、私はレース前に内枠を引ければ内で溜めていくと予想していましたが、あれだけ良いスタートを切ったのでしたら逃げの手しかないでしょう。
最後の直線残り200mまで先頭でそこから5頭に交わされましたが僅差の6着でレースを終えました。

それにしても実況アナウンサーが直線で発した「先頭は一番のモントライゼ!」というフレーズ、とても熱くなりました。直線で先頭に立っていたのは3年以上前の逃げてバテた朝日杯フューチュリティステークス以来かと思います。3歳以降は脚質転換を試みて後方からのレースばかりで、実況アナウンサーに呼ばれるのはレース前半の1回だけ、たまに3着に絡みそうなレースでは直線でもう1回だけ呼ばれる感じで、そのときも1着には絡める位置にはいないので熱くなれず。勝敗が絡むところでモントライゼのフレーズを聞けたのは本当に久しぶりで、本当にドキドキしました。2歳秋に京王杯2歳ステークスを勝ったときにこの馬に対して描いていた理想のレースを遅れ馳せながらここにきてやっとしてくれたという思いです。

今回のレースを見たらさすがに今後はマイル中心で使っていくことになるでしょう。もう6歳ですからスプリントのレースに戻っている時間はありません。

春までのマイルレースは
2/4    東京    東京新聞杯(G3)
2/10    京都    洛陽ステークス(L)
3/10    中山    東風ステークス(L)
3/24    阪神    六甲ステークス(L)
3/30    中山    ダービー卿CT(G3)
のどれか。
賞金不足の問題は解消されたわけではありませんが、次走が楽しみです。

それではまたー。