出資馬の2024年の願望(6歳馬) その1 | 一口馬主の記録帳

一口馬主の記録帳

出資している馬たちについてあれこれ書いていきます。

 

出資馬の2024年の願望(6歳馬)


6歳馬は年明け時点では


モントライゼ(キャロット)
フォーヴィスム(キャロット)
パタゴニア(シルク)

の3頭がいましたが、年初早々にパタゴニアがケガで引退、牝馬なので今年3月がリミットでしたが、あと1、2走はしてくれるかと思っていましたので残念でした。ただ、無事に繁殖には上がれるそうで良かったです。姉にダノンファンタジーのいる良血ですので、また2年後の産駒募集を楽しみにしたいです。

 

 

★モントライゼ(キャロット)

デビュー戦でヨカヨカとぶつかり敗戦、2戦目の未勝利で大差圧勝、3戦目の小倉2歳ステークスではメイケイエールに完敗、と2歳夏からいろいろ動きがありましたが、11月の京王杯2歳ステークスに優勝、我が厩舎の初の重賞勝ちはこの馬がもたらしてくれました。

 

3歳以降、特に夏のアイビスサマーダッシュで熱中症になってからはチグハグで、4歳夏に短距離差しで復活したかに見えましたが以後上位に入ることもなく、また賞金面の不足でなかなか計画が立てられないのと、何となくの想像になりますが厩舎における優先順位があまり高くないような感じで、5歳時の昨年もわずか4戦しかしていません。

 

今年は年明け早々、1/13 中山 ニューイヤーステークス (L) 1600 に出走予定です。2歳の朝日杯以来3年ぶりのマイルになります。何かキッカケをつかんでほしいと思っていますが、なにぶん出走馬決定賞金が2900万円しかありませんので、まずは出走枠に入ることを祈るのみです。

 

今年もどこかで賞金を積まないと昨年同様に出走計画が立たずしがらきへの長期放牧、厩舎の枠が空いて帰厩、近々のレースにとりあえず出走という感じになりそうです。そうなると騎手の手配にも影響が出てきます。デビューから川田騎手→ルメール騎手2人で8戦をしたものの、徐々にリーディング下位騎手への依頼になってきています。

 

またもう一つ心配なのはモントライゼのメンタル面で、昨年11月のみちのくステークス15着の後の話では、道中、直線と全くファイトするところがなく直線は自分から止まろうとしていた、とのことで、このあたりがなんとかならないと現役を続けていくことも難しくなるかもしれません。

 

今年はできればどこかで賞金を積んで、計画的に出走ができるようになれば。そして1200m~1600mあたりの重賞でもう一花咲かせてくれれば、というのが願望ですが、ともかく無事に競走生活を全うしてほしいです。
 
それでは。