「夢空間北斗星」24系豪華客車撮影 | ゆうとの鉄道ブログ

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このまま乗っているつもりだ

2021年8月、夢空間北斗星としても使用されていた24系豪華客車が静態保存されているららぽーと新三郷へ訪問、写真を撮影したときの様子を掲載しています。
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3年ぶりの行動制限なしとなったゴールデンウィーク、

各地の人出は大幅増というニュースが連日報道され、

 

久しぶりに賑わいを目の当たりにしている感覚。

 

僕の場合は10連休とはならず、8連休中ですが前半に

 

昨年12月以来となる旅へ行ってきまして、後半は

 

ゆっくりと過ごしています。

ということで今回は、かなり前の事、、、

去年の2021年夏のことになりますが、、、、

8月のある日、車で埼玉県の三郷市へ行く用事があり

時間的にも余裕があったので以前から行ってみたかった

「夢空間」の24系豪華客車が静態保存されているららぽーと新三郷

に立ち寄った日のことを書いていきたいと思います。


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2008年3月に老朽化により引退した「夢空間」として北斗星に連結された豪華客車、その車両が埼玉県三郷市のららぽーと新三郷にて静態保存されているのを知ったのは、もう結構前の事。



いつか行ってみたいなあと思っていたら、去年の8月のある日、偶然にも近くに用事が出来てしかも時間にも余裕があったので、やっと訪問できました。



この場所は、ららぽーと新三郷の平面C駐車場エコガーデン付近、う~ん、思ったより塗装が傷んでいて可哀そうだが、、、やっと会えました( ̄▽+ ̄*) 


オシ25 901、このグリーンに金ラインの車体、いかにも豪華客車って感じがいいねえ。



「夢空間」は、JR東日本が1989年に製造した豪華客車で、かつての寝台特急「北斗星」に連結されて「夢空間北斗星」として運行されたほか、団体列車や臨時列車にも連結されて活躍していた。



3両1組で運用され、「デラックススリーパー」、「ラウンジカー」、「ダイニングカー」とそれぞれ青、赤、緑を基調とした鮮やかな外観で、日本のそれまでの客車とは一線を画した特別な客車だ。



特にこの「ダイニングカー」オシ25 901は、最後尾に連結する展望レストランとして異彩を放っていた。



個室もある食堂車で、定員は展望部が18名、個室部が4名。製造は東急車輌製造で、内装は東急百貨店が担当とWEBには情報が出ていますねえ、、、しかしほんと可哀そうなほど塗装が傷んでいる。



雨ざらしだから仕方ないのかもしれないが、ほんと可哀そうに思えて仕方ない、、、。



デッキ部へは階段が設置されていて中に入れていた感じだが、この時は立ち入り禁止のチェーンがかかっていたのが残念 Y(>_<、)Y



そしてこれが車両わきに設置してあるオハフ25 901の説明プレート。



続いてオシ25 901の保存されている平面C駐車場エコガーデン付近から数百メートル離れた、JR武蔵野線の新三郷駅にほど近い同じくららぽーと新三郷のスカイガーデン1F付近へ移動。



ここには「ラウンジカー」のオハフ25 901が静態保存されている。



車内にはバーラウンジを設け、ソファや自動演奏装置 付きピアノを設置。製造は富士重工業で内装は松屋が担当したそうだ。



しかも家具や内装はおもに木製で曲線を多用したデザイン、ゴールドの装飾とガラスが無数のライトを反射して輝き、豪華な空間を演出していたようだ。



製造から20年ほどの間で本線上を走ったのは僅かな回数での活躍で、老朽化を理由に2008年3月をもって3両全てが退役という事なので、何かほんともったいないね ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ



だけどこうやって2両がここへ展示されてずっと元気な姿を見れるのはほんとありがたいと思う。



そうそう、この「ラウンジカー」オハフ25 901も以前は車内へ入れたようだがこの時は閉鎖の案内があり、残念ながら外から写真を撮るのみとなった、、、。



率直に思ったことは、、、、

静態保存される土地の関係で、これはもうどうしようもない事

だとは解ってはいるが、3両で活躍していた夢空間だけに、

この2両が数百メートル離れた場所で静かに保存されている事。

これがねえ、なんとも可哀そうでならない。

もっと広大な土地があれば、連結した状態で展示できるのに、、、

まあ土地だけの問題じゃないことは想像がつくが、

僕個人としてはもっと近い場所に、、、

せめてお互いが見える位置でずっと元気でいてもらいたい、

なんかそんな思いがなによりも強く芽生えていました。


では、またの旅で。

 

 

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