手がしびれる | co・co・ro・jiyu

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心に思い浮かんだことを、自由に書きたいなと思っています。

 夫がこのところ,背中が痛い,左腕から手まで痺れると言う。家に

あった痛み止めを飲んで仕事に行っていたが,昨日は我慢できず

近くの整形外科に行く。当然高齢の患者さんで賑わっていたという。

 

 医者から首からきているのではないかと言われ,薬をもらって帰ってきた。医院での治療は,首を吊って伸ばすリハビリのようなものだったらしい。夫は背が高いからか元々姿勢が悪い。座っていても右肩が

明らかに下がっている。「右肩上がり」ではなく「右肩下がり」。

 

 首を吊っている様子を映し,子供たちにLINEで送っても誰も同情してくれそうにない。「お父さんヤバ!」「お父さんもう終わってる。」と,まず返ってきそう。「お父さん大丈夫?」は,後のほうになるだろう。

 

 自分もたまに,治療のためで整形外科に行く。リハビリ室にある器具が垣間見える。とうとう夫はその別室へ行くことになったのか。「俺も弱ったわ。」と,自分より5才年下の夫がしみじみ言う。

 

 医院でもらった肩こりを和らげる体操の紙を見て,早速やってみる。するとすぐに「わき腹がつった。」と騒ぐ。「イタタタ」と言いながら顔を

しかめ,夫はしばらく耐えていた。

 

 せっかくもらった薬を会社に持っていくのを忘れたとLINEがくる。今夜

夫は料理教室に行くことになっているのに…。調理中に,強い痛みと痺れが襲ってきませんように。