壁紙の補修 | co・co・ro・jiyu

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心に思い浮かんだことを、自由に書きたいなと思っています。

 ある時,洗濯機置き場脇の柱の角が浮いている。「あれっ?掃除した時に角をこすったかな。」と思い見てみる。浮いた部分を指で軽く触ると2×4cmくらいの四角い壁紙がパリッと剥がれる。土台の部分がむき出しになる。

 

 何かがぶつかって擦れたのではなく,カッターで切って上からわからないように壁紙をくっつけ補修したと思われる。早速アフターサービスに電話をする。すぐ見にきてくれた。

 

 壁紙を張る時に業者が何かミスをした場合,剥して一から張り直す

べきところ,上から補修すればわからないだろうと思ったようだ。これは

規則違反になるということで,貼られた壁紙2面を剥しやり直すと言われ,気が重くなる。

 

 施工当日は,運送会社の人が来てまず洗濯機を動かす,次に水回りの業者が来て防水版を取り外す。それから壁紙の業者が来て剥す,塗る,貼る。ほぼ乾いたところへ,防水板,洗濯機の順に元の場所へ戻す。大がかりなことになった。

 

 どんな事情があったのかは知らないが,上から塞いでくっつけてし

まえばわからないだろうと思われたことが腹立たしい。まだ他にもあるんじゃないの?と疑ってしまう。アフターサービスが,非を認め,迅速に

丁寧に対応してくれたのはよかったが…。終わってホッとする。

 

 一からやり直すことは勇気がいることかもしれない。時間もかかる。でもごまかそうとする職人さんには,「仕事に誇りってものがないの?」と問いたくなる。