2017夏 長野・愛知・静岡35 遠州森町 | 楢丁(YOUTEI) 旅の話

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趣味で書きためた旅日記が、膨大な量になりました。2020秋に脳出血、2023には食道癌を発症と、様々なことが起こりますが、克服してまた旅に出たいという気持ちは変わりません。
お付き合い頂けたらありがたいです。どうぞよろしく。

2017夏 長野・愛知・静岡35
遠州森町

8/14(月)
 隅っこをテン場にしたサッカーグラウンドは、使われる頻度が極端に少ないようで、踏み荒らされている形跡がほとんどない。多分このあたりはジュビロ磐田の本拠に近いから、サッカーは盛んなのだろうと思うのだが。


この右手側がグラウンド


 依然、曇りという表現が適当のようだが、青空が雲の間から顔を覗かせているところに一抹の期待を抱かせる。


朝食はこんなところで


 朝食を終え、今日は遠州森町へ。とりあえずは、かつて行ったことのある小國神社を目指すことにした。

 

 途中のミニストップに、昨今では珍しく外にゴミ箱が出ているのを見つけ、溜まったゴミやビン・カンまですっかり処理をしてしまった。こんな場合、義理で何か買わなくてはという気持ちが働く。そんなわけで店内を物色すると、なんと、「せっけんコーナー」があるではないか。

 我が家では極力合成洗剤を使わない、というのが不文律になっている。石けんは普段、生活クラブやパルシステムで購入しているが、街中で石けんを探しても、普通のドラッグストアーやスーパーでは、なかなかこちらの欲しいものを取り扱っていないケースがよくある。しかしここには「シャボン玉」ブランドのせっけんシリーズが揃っていた。そんなわけで、台所用固形せっけんと、章子推奨の歯間ブラシなどを購入。なかなかに気の利いたミニストップ、店長の才覚だろうか。

 

 

 森町に入ると「“あじさい寺”極楽寺」の看板が目に入る。立ち寄ってみると、境内は緑に覆われ、小さいながら赤い屋根の山門とのコントラストが鮮烈だ。文字どおりアジサイ園があり、季節には美しい景色が広がる様が想像される。章子はヤマユリが咲いているのを喜んでいた。


「あじさい寺」と愛称がつけられた極楽寺



2017夏 長野・愛知・静岡36 小國神社につづく