2019 筑波・土浦・笠間18 笠間のテン場 | 楢丁(YOUTEI) 旅の話

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趣味で書きためた旅日記が、膨大な量になりました。2020秋に脳出血、2023には食道癌を発症と、様々なことが起こりますが、克服してまた旅に出たいという気持ちは変わりません。
お付き合い頂けたらありがたいです。どうぞよろしく。

2019 筑波・土浦・笠間18

笠間のテン場

 

5/2(木)⑦

 さて、笠間周辺のどこかでテン場を探さなければならない。大きな川が近くになく、河川敷は難しいので、狙いを定めたのがダムだ。ダムを造った際に、地元へのサービスなのか、公園のようなものを造成するケースが多く、これが大して利用されていないというのが通り相場、そんなところが狙い目だ。ナビ上に現れたのが「飯田ダム」、これだ。


 果たして、ダムサイトの手前に、かなり急な勾配の、下へ向かう道がついていて、公園らしきものが造られていたが、この坂道は閉鎖され、全く利用されている気配がない。歩いて降りる階段はついているが、これと並行して八重桜が植えられている。今もまだ花が見頃、きちんと管理すれば美しいところになるだろうが、現状では草が伸び放題の荒れ地と化している。ここの階段脇で大きなアミガサタケをゲット。ようし、とばかり丹念に探してみたが、あとは朽ちてしまったのがいくつかあっただけで一本の収穫にとどまった。残念!

 

                これ一本だけ!トガリアミガサタケか


 下まで降りてみると、ダムの躯体は目の前、ここにテントを張れる場所はある。これでアクセスさえ確保できればテン場適地だが、と思ったところが、ダム下に広がる田んぼの向こう側、山の際に付けられた道を通ってくれば、ここまでクルマで来られるかもしれない。早速試してみると、かなりの泥濘みを通らなければならなかったものの、無事に車でテン場の際まで来ることが出来た。まずはこれでよし。

 

 後からダム周辺を車で走ってみたが、他にテン場になりそうなところはなかった。しかし、ここは案外に釣り人が多く、湖を周回する林道のあちこちに駐車車両があるが、ダムサイトから眺めただけでは、木立に遮られるせいでこれには気づかない。ルアーの人ばかりだからブラックバスだろう。


 

 

2019 筑波・土浦・笠間19につづく