膠原病・自己免疫疾患の人は副腎疲労か副腎委縮!自然療法で対策①トンプソン真理子さんバージョン | 私の自然療法ノート♪前向きで行こう♪

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食事だけで体は本当に強くなります。少しでも多くの方に知ってもらいたくブログに綴ってます(#^^#)

病院では解決できない体調不良が長期化している方は、「副腎」を理解することで光が見えてきます。

 

『副腎が疲弊すると「自分を守ろう」と自己免疫が過剰になり、がん・膠原病・リウマチ・突発性難聴・顔面麻痺・間質性肺炎・急性腎炎などの病気を発症します。』(川本治療院川本院長)

 

膠原病は大きなストレスなどが原因・・・

癌もストレスが原因・・・

なにかというと、ストレス ストレス・・・って、

本当か?と思いませんか?

 

その答えの一つとなるのが「副腎疲労症候群」です。

米国の抗加齢医学会でも、副腎疲労は『万病のもと』といわれています。


副腎とは、左右の腎臓の上部にあるホルモン分泌器官

ストレスに対処するホルモン「コルチゾール」をはじめ、性ホルモンやアドレナリンやドーパミン、生命の維持に欠かせない様々なホルモンを分泌する器官です。

ここでいうストレスには、精神的なストレスはもちろんのこと、大気汚染や食品の添加物、気温の変化、食生活の変化、持病や感染症など、体内で炎症を起こす恐れのあるもの全てが含まれます。

 

ストレスが多く、コルチゾールが過剰に分泌される状態が続くと、副腎が疲れて必要なときに十分な量を分泌できなくなり、ストレスと闘えなくなる。この状態を『副腎疲労(アドレナル・ファティーグ)』と呼びます。正式な病名ではなく、欧米や日本のような先進国でもまだ多くの医師が認識していない病気ですが、副腎疲労になると、炎症を抑えられず疲労感や様々な不調が出やすくなるのです。

例えば、副腎から分泌されるコルチゾールは血糖値血圧のコントロール、免疫機能神経系のサポートをつかさどるため、副腎疲労を起こして分泌がうまくいかなくなると、生活習慣病うつ症状、花粉症などのアレルギー症状橋本病やバセドウ病などの自己免疫疾患を発症することもあります。

 

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●原因


原因1. ストレス
①視床下部がストレスを感知
②次に、下垂体が副腎皮質刺激ホルモンを分泌
③最後に、副腎が刺激を受け抗ストレスホルモンを分泌することによりストレスが緩和される。

しかし、人生の一大事や慢性のストレスで、副腎が疲弊してくると、抗ストレスホルモンを十分に分泌できなくなります。すると、ストレスを対処できずに、疲労やうつ症状などの「副腎疲労症候群」の症状ががみられます。

原因2. 睡眠不足
抗ストレスホルモン(コーチゾール)は、朝8時に最も多く分泌され、夕方以降は減少します。これをホルモンの日内変動と言います。

夜遅くまでの残業や夜更かしなどで睡眠不足が続くと副腎が疲れてきて、ホルモンの分泌が悪くなります
そうすると、朝起きれなかったり、起床時から疲れていたりという「副腎疲労症候群」の症状が見られるようになります。

原因3. 栄養不足
抗ストレスホルモンを含むさまざまな副腎ホルモンはコレステロールを材料に作られます。また、コレステロールからさまざまな副腎ホルモンが作られる過程でビタミンC、ビタミンB,マグネシウムなどが必要となります。
これらの栄養素が不足すると抗ストレスホルモンが十分に作れないためストレスに弱くなります。

 

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また、「副腎疲労症候群」の概念とは別に、副腎皮質機能が低下する要因がいくつかあります。

膠原病患者にとって他人事ではない問題が、ステロイド剤の副作用です

 

 病院で処方されるステロイド剤は、合成ホルモンですので、体内で作られるコルチゾールとは、同一構造ではありません。

そのため同じ機能ははたしません。
ステロイド剤は、天然のステロイドに比べ、最強のものでは17倍の強さです。

必要量を越えた摂取は、広範囲の副作用を招きます。
3日間ステロイド剤を使うだけでも、副腎が自力で正常にコルチゾールを作れるようになるまでに、数日〜数週間を要します。

長期間に渡りステロイド剤を使えば、副腎機能が正常に回復するまで数年かかることもあります。

 

長期間の副腎皮質ステロイド薬の使用により、本来正常にはたらくべき副腎が萎縮(いしゅく)してしまい、みずから副腎皮質ホルモンをつくれなくなってしまうからです。

 

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●症状
副腎が疲弊しホルモンの分泌が悪くなると、ホルモン不足によるさまざまな症状がみられます。

ホルモン名      症状
アルドステロン    低血圧・たちくらみ
コーチゾール     低血糖・集中力低下
DHEA         抗酸化作用
性ホルモン      生理不順・性欲低下

など。

コルチゾールで炎症を抑えられない為、多彩な症状がでます。


●副腎疲労症候群チェックリスト
私は、大方当てはまります^^;

気が向いたら皆さんも、ご病気と該当数をコメント欄にて教えて下さい^^

 

□ 朝起きられない、起きるのがつらい
□ 眠っても疲れがとれない
□ 体が重い、だるい
□ 立ちくらみがする(起立性低血圧)
□ やる気がしない
□ うつ症状がある
□ 記憶力や集中力の低下がある
□ 頭が働かない
□ 砂糖や甘いものが欲しくなる

□ 塩辛いものが食べたくなる
□ 低血糖症がある
□ カフェインがないと、仕事ができない
□ 風邪や怪我、トラウマから回復するのに時間がかかる
□ 午後3時から4時の間はぼんやりしている
□ 夕食後、やっと元気になる
□ ストレスに対処できない

□ 性欲がでない
□ PMS(月経前症候群)の悪化
3~4つ該当するとかなり副腎疲労度が高いといえます。

完全版のアドレナル・ファティーグ自己診断テストもあります。


●検査方法
検査は「血液検査」と「唾液検査」で行います。
唾液中のコルチゾールを1日に4回測定することでコーチゾールの日内変動がわかり、副腎の疲労度を把握することができます。血液検査では、栄養評価を行い治療に役立てます。

 

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●自然療法での対策

 

副腎疲労症候群の対策に関しては、

吉冨信長さんの動画本間先生の本川本治療院のホームページを読み漁って、副腎疲労症候群をまとめにかかっていたのですが、元ネタは海外情報(主に米国医師ジェームズ・L・ウィルソン博士)に起因するもののため、米国在住のトンプソン真理子さんがまとめて下さった記事を引用させて頂きます。

本間先生の本も素晴らしいので、後日ご紹介させて頂きます<m(__)m>

 

 

 

下記にトンプソン真理子さんのFacebookより引用させて頂きます。

 

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副腎                         トンプソン 真理子
 

副腎は腎臓の上にある、ピラミッド型の臓器で、ストレスを打ち消すホルモンを分泌しています。
副腎が疲れてくると、このホルモンが出にくくなり、ストレスに対抗できなくなり、疲労やうつ症状が出てきます。
これを副腎疲労症候群(アドレナルファティーグ)といいます。
副腎疲労の原因として、次ののことが考えられます。

理由① 度重なるストレス
   1)人間はストレスを脳で感じます。
   2)すると脳から副腎刺激ホルモンがでます。
   3)副腎は刺激を受けて抗ストレスホルモンを出します。
   それによりストレスが緩和されるのです。
しかし、ストレスが毎日続き、それに不規則な食生活など栄養障害が加わると、副腎は簡単に疲れてしまいます。
すると、満足な抗ストレスホルモンが出なくなり、ストレスに対抗できなくなってしまいます。

理由② 24時間続くストレス

副腎の抗ストレスホルモン、コルチゾールは朝8時に最も多く出ます。
1日を元気にはじめるためです。夕方になると分泌量は減少し、夜はほとんど休んでいます。
これを、ホルモンの日内変動といいます。
しかし、インターネットの発達した現代人は24時間休む暇がありません。
昼も夜も働いている人、ストレスがかかっている人は体の恒常性を保つために副腎が休みなしに働いています。
これでは、副腎が休む暇がありません。
持続するストレスに加えて栄養不足などが重なると、副腎は通常の機能を失い、体のバランスを維持することができなくなります。
副腎は連続した疲労により比較的簡単に機能低下を起こします。

理由③ 栄養バランスが悪い食事
副腎疲労に特に関わるのはビタミンCビタミンB群です。
血中を1とすると、脳は血液中の20倍、白血球は80倍、副腎には150倍の濃度のビタミンCが含まれています。
ビタミンCが多く含まれる臓器はそれだけビタミンCが必要であることを示しています。
だから、ビタミンC不足になると、脳の機能が低下する事が予想されます。
また、白血球中のビタミンC濃度が高いのも有名です。ビタミンCは白血球の遊走性を高め、免疫力をあげる効果があります。
しかし、体内でビタミンC濃度が一番高いのは副腎(血中濃度の150倍)です。
つまり、「ビタミンCは副腎ホルモンの産生に不可欠であり、ビタミンCの不足は副腎機能の低下をひき起こす」のです。
ストレスなどで副腎を酷使しているときや、感染があるときはビタミンCの需要は高まっています

理由④ 様々なストレス
人はみんな自然治癒力を持っており、副腎はストレスをなくして栄養を与えれば、ひとりでに治っていきます。
副腎疲労の治りが悪い場合は、「副腎にストレスを与え続けている原因」が必ずあります。
それを探し出して対処することが、副腎疲労回復のコツです。
副腎疲労の治療には、体と心のストレスを減らすこと、毒素を排除すること、ネガティブな考えを避けること、そして体に、良い食べ物とポジティブな考えを入れてやることが挙げられます。

それらを大まかに3つのステップに分けて説明していきます。

1.副腎疲労ダイエット

副腎の回復のどのようなケースでも、食事は非常に大きな要因を占めます。
副腎機能をサポートしてくれる食品は数多くありまして、それらは副腎にエネルギーを補充してくれるので、体は健康な状態にまた戻ることができます。
しかし、まずその前に自分の環境から消化に悪い食べ物や、毒素・化学物質を取り除くことを忘れてはなりません。
要は、自分の副腎に負担をかけるものはすべて排除していくということです。

避けるべき食品は:
・カフェイン: これは睡眠サイクルの邪魔をし、副腎が回復するのを難しくしてしまいます。

  もしコーヒーやカフェインの入ったドリンクを飲まなくてはいけないのなら、正午前の午前中に量を限定して摂ってください。
  (カフェインは摂ってから12時間体に作用するため)

・砂糖や甘味料: これは、異性化糖(一般にブドウ糖果糖液糖と言われるもの)や人工甘味料(アスパルテーム、アセスルファムK、スクラロース)も含まれます。
 甘い食べものや、シリアル、キャンディ、お菓子、など。 
 砂糖は多くのパンやソース、ドレッシングにも含まれることも覚えておいてください。
 余分な砂糖をできるだけ摂らないようにしましょう。代替えとして生はちみつやステビアの利用は良いです。

・加工食品、電子レンジ食品: ほとんどの加工食品や電子レンジでチンしたらいいだけの食品は、消化が悪かったり体のエネルギーや消化サイクルを消耗させる添加物やかさましするものが多く入っています。
 スーパーの一番外側の陳列棚でものを買うようにして(内側の棚には概して加工食品が置いてあるから)、またできるだけ自炊するようにしましょう。

・水素添加された油大豆油、キャノーラ油、コーン油非常に炎症を起こしやすく、副腎の炎症にもつながります

 ココナッツオイルオリーブオイル(ともにエキストラバージンのもの)、オーガニックのグラスフェットバターのような良い油だけを使うようにしましょう。

次に、栄養のぎっしり入った食品、しかも消化しやすく癒す性質を持った食品を摂っていきます。
副腎の健康によいスーパーフードは以下のようなものになります。

● ココナッツ食品(ココナッツオイルココナッツミルクココナッツフレークなど)(=よい油)
● オリーブ(=よい油)
● アボカド(=よい油)
● アブラナ科の野菜(カリフラワー、ブロッコリ、芽キャベツ、キャベツ、ホウレンソウ、ケール、その他「○○菜」とつくもの)
● 油の多い魚(天然鮭、サバ、サンマなど)(=よい油とたんぱく質) 
● オーガニック鶏肉やグラスフェッドビーフ (=よい油とたんぱく質)
● クルミやアーモンドのようなナッツ類(=よい油)
● カボチャの種チアシードフラックスシードのような種子類(=よい油)
●  ワカメや海藻類(ヨードが豊富なため)
●  海塩(特にケルティックヒマラヤン海塩) 
●  レモンジュースや生りんご酢副腎が疲労すると酸の消費が甚だしいので体のpHを戻すため

これらの食品には、どれも栄養豊富で糖質が低く、体に良い油と食物繊維が入っているので、副腎不全を克服するのを助けます。

 
2.副腎疲労サプリメント

副腎疲労を克服するもう一つの大きなカギは、正しいサプリメントを摂ることです。
体を治すには、正しい食事をすることが大切ですが、土壌の消耗(同じ土地での農業のし過ぎや不健康な農法からくる)により、果物や野菜の多くは50年前と比べて栄養価がずっと低くなっています。農薬問題もあります。
それゆえ、副腎機能を取り戻すためには副腎の底上げをサポートしてくれる栄養が特に必要となってくるのです。

それらは:

アシュワガンダ 
トゥルシー または ホーリーバジル (Tulsi or Holy basil) 
甘草の根 (Licorice root) 

 (以上の3つが「ストレスへの適応力を高める効能がある」ハーブ、そのうちもっとも強力なのがアシュワガンダ

フィッシュオイル(EPA/DHA)
マグネシウム
ビタミンB群
ビタミンC
ビタミンD
亜鉛
セレン
(抗酸化物質として働くミネラルで副腎をサポートする)

もちろん、これらの栄養素を全体食として丸ごと摂ってやることは副腎不全という症状にとって大きな助けになります。

 
3.副腎疲労のストレス軽減

最後になりましたが、副腎機能を回復するための最も大切なカギは、あなたの心と現在のストレスに耳を傾けてやることです。

体の言うことを聞いてあげてください!

1) 疲れを感じたらできるだけ休むようにする
2) 毎晩8~10時間は寝ましょう
3) 遅くまで起きていることは避けて、規則正しい睡眠サイクルを保ちましょう――理想的には10時前にはベッドに入る
4) 毎日笑い、何か楽しいことをする
5) 仕事とそれに付随したストレスを最小限にする
6) カフェインと砂糖依存を減らしましょう
7) 運動をする(軽いエクササイズや歩くだけでも効果があります)
8) 否定的な人やセルフ・トーク(ネガティブな心のつぶやき)を避ける 
9) 自分のために時間をとる(何かリラックスできることをする)
10)心的外傷の出来るような経験にはカウンセリングか誰かにサポートを求める

まず、自分の中で何がストレス要因となっているかを自覚することが大切です。
紙に、自分がストレスだと思っていることを「全部」書き出してみてください。
それは会社の上司かもしれないし、配偶者が自分に言ったことかもしれません、自分のスケジュールの中の何かかもしれません。
自分の心と向き合って、ストレス原因を見つけ出すこと、それからそれらをなんとか改善する方法を探します。
もちろん、それらのストレスを全部なくすことはできませんが、例えば100%あったストレスが50%にすることができたとしたら、それだけで副腎の負担は減ります。


それと、セルフ・トーク(ネガティブな心のつぶやき)についてちょっと話します。
私たちの体には、もともと自分を癒そうとする自然治癒力があります。
しかし、私たちが発する言葉には体にとってものすごいインパクトがあり、その治癒力にも影響してしまいます。
あなたがどんな食餌法をしていようがサプリメントを摂っていようが、あなたが自分自身に始終自分はバカだ無能だ、とクソみそに言っているなら、それらの努力も台無しになります。
それはまるで穴の開いたザルのように・・。 
ですから、自分に優しくなりましょう。自分自身や他の人にマイナスなことを言うのはやめましょう。

大切なのはポジティブな人といること、自分自身についてもポジティブでいることです。

 
【 副腎不全の回復期間 】

副腎疲労への回復にはしばらく時間がかかります。
結局、自分の副腎が消耗するのに何か月、あるいは何年もかかったのですから、また力を取り戻すのもある程度時間がかかることを覚悟しておいてください。

副腎の完全な回復までの時間は、以下のようになります:
・軽い副腎疲労 ―― 6~9か月
・中程度の副腎疲労 ―― 12~18か月
・重度の副腎疲労 ―― 24か月 

最もよいのは、結果が長続きするために自分のライフスタイルを一時的ではなく、長い目で見て堅固に変えることです。

あなたが健康的な眠り、食事、運動、楽しみ、ポジティブな環境というようなバランスの取れたライフスタイルを目指すなら、あなたの副腎はそれに応えてしっかりとその機能を果たしていってくれることでしょう!

 

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以上、トンプソン真理子さんの記事でした。

 

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