大菩薩山陵縦走(4月28〜29日)の途中で立ち寄った「丸川荘」

 

そこで、前小屋主のTさんとの久々の再会について書きましたが、そのTさんに一つお願いしたいことがありました。

 

Tさんとの交流のブログは👇

 

 

 

ちょっと無理があるかなぁ〜と思いつつのお願いだったので、切り出せそうならお願いするつもりでの密かなお願い。。。

 

結果、丸川荘では懐かしい話で盛り上がってくれたので、今回のお願いを切り出せました♪

 

そのお願いとは。。。

 

以前にTさんから譲って頂いたヤマザクラのカップへの再塗装

 

そのヤマザクラのカップは、色合いがとても綺麗だったので、ついつい衝動買いしたもの

 

 

買う時には気づかなかったのですが、取手の部分が既に使っていたイチイのカップと違っていて、いざ使ってみたらとても持ちにくい!

 

使いにくいと、ついつい使わなくなって長い間お蔵入りとなっていました。。。😢

 

でも、せっかくのカップなので、こうなったら自分で加工して使いやすくしよう!と考えて、切り出しナイフとサンドペーパーで加工してみることに

 

とりあえず持ちやすいように取手を削ってみました

 

当然ですが、削った部分は表面の塗装はなくなり、木の肌が剥き出しに。。。

 

どうしたものかと思いましたが、Tさんに相談してみると「クルミ油を塗ってみたらいいよ」との話

 

で、クルミ油を塗ってみたところ👇

なかなかイイ感じに仕上がりました♪

 

これで問題なく使っていけると思いました

 

が! 問題発生。。。使っているうちに、クルミ油は落ちてしまって、再び木の肌が剥き出しに。。。

 

何度かクルミ油を塗り直しましたが、すぐに落ちてしまう。。。

 

このままだと、剥き出しになった部分から水分が中に入っていって割れる原因になるのでは?なんて考えると、また使いにくくなってしまい。。。

 

再びお蔵入りへ😢😢

 

ですが、ヤマザクラのカップを目にする度に勿体無いないな〜と思って過ごすことに。。。

 

なので、やっぱり使いやすく加工しようと考え、Tさんが使っている塗装剤を塗ってみることにしました

 

先ずは、塗装前に前の塗装を落とす必要があるので、全体にヤスリがけをすることに

カップのフチが分厚くて、なんとなく野暮ったいな〜と思ったので

 

フチをシャープに削ることに

 

で、形を整えたのが👇

 

さらに細かめのサンドペーパーをかけると。。。

なかなかイイ感じに仕上がりました♪

 

後は、Tさん使用の塗装剤を塗るだけ

 

なんですが。。。塗装剤のメーカーに問い合わせたところ、一度開封したら直ぐに使い切らないとならないらしく、カップ一つに使うのは勿体ないなぁと

 

更に初めての塗装なので塗る厚さもよく分からず、自分で上手く仕上げられる自信もない。。。

 

これは、やはりTさんに塗装をお願いしよう!との結論になって、丸川荘に再訪する機会を待っていました

 

で、今回の丸川荘再訪で、再塗装をお願いできないかなぁ〜と思ってヤマザクラのカップを密かに持参したのでありました

 

前置きが長くなりました

 

で、再塗装の件をTさんに切り出してみると「いいよ」とのお返事!

 

よかった〜と思いました。。。が!

 

「ただ、クルミ油を塗った取手の部分は染み込んだクルミ油が塗装剤を弾いてしまうかも、色が上手く出ないかもしれないけど、それでもいい?」

とのこと

 

ちょっと悩みましたが、取手と他の部分の色合いが多少違ってしまっても、木肌剥き出しのままよりはいいので、思い切って再塗装をお願いしました!

 

で、再塗装したカップが👇

 

取手の部分の色合いの違和感はなく、とても綺麗な仕上がりです❣️

 

持った感じも👍

 

再塗装をお願いして大成功でした!

 

またお気に入りのカップが増えました☺️

 

ここで、今までTさんに譲って頂いた作品を紹介すると。。。

 

👇は、家族が使っている「カヤ」のカップ

黄色っぽい優しい色合いです♪

 

イチイの急須

 

 

腕時計と比べてみると分かりますが、湯呑み一杯分程度の小さな急須です

 

ビワとヨモギのブレンド茶を淹れることが多いですね♪

 

同じイチイでも、前から使い込んできたカップと色合いがかなり違います

👆急須は、まだ大して使ってない時の色合いです

 

急須のフタをイチイのカップに乗せてみると

こんなに色が違います!

 

で、使い込んできた最近の急須が👇

だいぶアメ色に変化してきている もっと使い込んだら黒々としてくることでしょう♪

 

実は、イチイのカップはもう一つ持っていて、左のカップは使用前のもの

使う前はオレンジ色っぽい色合いで、これはこれで美しい❣️

 

その左のカップは家族が使っていて、今ではかなりアメ色に変わってきていますね

 

ヤマザクラの小ぶりなカップ

ちょっとお茶を飲みたい時にちょうどよくて、イチイの急須一杯で、この2杯ちょうどのお茶を淹れられます

 

各種カレースプーン

左からイチイ、カイズカイブキ2本、クロエンジュ3本

 

とても手に馴染む持ち手のカーブと、丁度良い大きさのヘッド

自宅でスプーンを使うときは、ほぼTさんのスプーンを使いますね!

 

同じスプーンでも下の肥松のスプーンは、Tさんからプレゼントして頂いたもの

 

手持ちのコッヘルにも収容できるサイズなので、カレーや米を山メシで食べる時には大活躍です♪  

 

まだまだ使う機会が多くなかったので、色合いの経年変化が少ないですが、自宅で使う機会も増やして、イチイのカップみたいに育ててみようと思います😊

 

他には、黒柿のフクロウの置物

小さな置物ですが、素材の色合いがフクロウっぽくて気に入ってます

 

切り出しナイフの断面がイイ感じです♪

 

黒柿のフクロウの飾り

カバンにぶら下げるのも気が引けたので、トイレのタオル掛けにぶら下げてます

 

トイレでフクロウと目が合うと、なんかホッとする

 

そして、何より一番お世話になっているのが愛用のイチイのカップ

 

 

 

 

様々な山に持っていって、このカップでコーヒーを頂いてきた相棒であります☺️

 

 

Tさんの作品は、けばけばしくなくて素朴な感じがよいですね

これからもよい作品を生み出して頂きたいものです😊