タケノコ掘り ?回目 | ゆたか農園のブログ

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新規就農した夫婦のブログです。「ゆたか」は妻、夫、息子の名前の頭文字を1文字ずつ取って名付けました。「ゆたか」にはrich、wealthy、fertileといった意味だけでなく、家族3人で力を合わせて頑張ろうという想いが込められています。

4月からインターネット接続をADSLから光回線に変えて、一番の恩恵を受けているのが小6になった息子です。テレビもインターネットに接続したらYouTubeばかり観ています。次は任天堂のSwitch(ゲーム機)をネットに繋げて欲しいと言われています。ただこちらは月額200円の有料です。息子に聞けば友達の家ではみんなSwitchをネットに繋げているそうで、今どき小学生の子を持つ親にとって、任天堂に毎月払う200円は税金みたいなものでしょうか。

 

昨日の朝もタケノコ掘りに行ってきました。もう何回目なのか分からなくなっていました(おそらく6回か7回目です)。そこら中からニョキニョキと出てきていて、もう掘るのが追い付きません。

 

道の駅などの産直売り場ならこれくらいのタケノコでも売られていますが、私の基準ではこれはもうタケノコではなく、「若竹」です。

このような「食べ残し」が次々と竹やぶになってしまいます。石油や鉄鉱石など、日本にないものを輸入するのならまだ分かりますが、タケノコのように日本でもたくさん取れるものを外国からわざわざ輸入するのは疑問に思います。かたや「竹害」と呼ばれるほどに山々が竹に侵食され続けているというのに、船やトラックの高い燃料を燃やしてタケノコを外国から輸入する・・・。国産タケノコより中国産の方が安いからなのでしょうが、自由経済の矛盾を感じてしまいます。前に書いたように私は果樹農家だからタケノコの販売はできないみたいですが、物々交換なら役所も文句はないはずです。タケノコを掘るのは嫌いではありませんし、来年からは農園で私が掘ったタケノコとビール類との物々交換会をやろうかしら・・・。

 

 

3日前にも日本ミツバチの分蜂がありました。昼過ぎに巣箱の1つから分蜂が始まり、今回は遠くへ飛び去ることはなく、すぐ近くのポポーの木に蜂球を作りました。

しばらくすると蜂の動きが落ち着いてきますので、そうしたら網で捕獲。エサを入れた空の巣箱に入れて2日間閉じ込めます。

 

閉じ込めていた巣箱を昨日の昼に開放してやり、そして今日の様子です。

まだ数は少ないですが、働き蜂が出入りをしています。花粉を運んでいる働き蜂もいましたし、おそらくこのまま定住してくれるのではないかと思います。

 

 

気温が上がって草がよく伸びます。草刈りをしたいのですが、いつも使っているホンダの4サイクル35ccの草刈機(刈払機)の調子が悪くて修理に出しています。前に使っていた同じホンダの4サイクル25ccの草刈機は父に長期貸し出し中です。新規就農してすぐにホームセンターで買った安物の草刈機がもう1台あるのですが、やはり安物は広大な畑の草刈りをするのには適していません。そんな時に知り合いから、もう使わないからとホンダの4サイクル25ccの草刈機を譲り受けました。

年季の入った草刈機ですが、メンテナンスが良いのかエンジンのかかりは問題ありません。ただ、エンジンをふかしたり、逆にアクセルレバーを放してアイドリング状態になるとエンジンが止まってしまうことがあります。調べたら「キャブレター」が原因らしいです。キャブレターとはガソリンを霧状にして空気を混ぜ合わせる部品のようです。YouTubeで同機種のキャブレター交換をしている人の動画を観て、その人と同じものをAmazonで注文しました。ホンダの純正品なら1万円近くしますが、互換性のある中国製で、送料込みで2000円ほどでした。

 

互換品ですが、見た目はまったく同じです。

YouTubeの動画で勉強したとおり、新しいキャブレターを取りつけ、エンジンをブン!絶好調です。途中でエンジンが止まることもなくなりました。

 

そのキャブレター交換をした草刈機で今日は一番奥のフェイジョア畑の草刈りをしました。

夏草が伸びきってしまうと25ccではパワー不足で35ccの草刈機の出番となりますが、この時期の草はまだ柔らかくて25ccの草刈機で十分です。なにより、いつも10kg近くある35ccの重い草刈機を使っていましたので、25ccはとても軽く感じます。これからは今までの35ccの草刈機と、いただいた25ccの草刈機を使い分けようと思います。

 

苗置き場では早くも受粉が終わって幼果が付いているブルーベリーの苗があります。