しばらく雨が降っていませんので、鉢植えの苗に水やりをしました。冬でも雨が降らなければ1週間に1度くらいは水やりします。今日が立春とはいえ朝晩はまだキンキンに冷え、年間を通して水温18度の我が家の井戸水からは湯気が上がっています。
18度といえばちょうど夏は冷たく、冬は温かく感じる温度です。なんとかこの井戸水をウチの冷暖房に利用できないかと調べていまして、複数の会社から井戸水を利用した空調システムが販売されています。なかには古いエアコンを改造して井戸水エアコンを自作している猛者もいらっしゃいました。電気代が高い昨今ですから、自力で井戸を掘った私としては井戸水エアコンにもチャレンジしてみたいと思っています。
苗の水やりを終えて農園に行ったら、さすが「西尾の軽井沢」とも「西尾のチベット」とも呼ばれている（？）西尾市平原町です。ビニールハウス内の温度計はマイナス4度から5度の間を指していました。
山に囲まれ、少し標高の高い平原町は、同じ西尾市内でも市街地とはおそらく2～3度は違います。しっかり着込んで作業を始めましたが、風もなく、日中は少し春の陽気を感じました。今日は北風ではなく太陽の勝ちでした。早く暖かくなって欲しい気持ち半分、暖かくなったらなったでまた草刈りの毎日で嫌だなという気持ち半分です。今年も決して高望みはせず、一家3人が人並みに暮らせるくらいの稼ぎがあって、1年が終わってみれば健康で良く働くことができたなと思えるような年にしたいです。
農作業中に聞いているラジオの情報によると、三重県ではもうタケノコが出始めたとのこと。ウチの山の様子が気になります。