緑茶のと生茶葉のLC/MS | 日本一タフな質量分析屋のブログ

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日本で唯一、質量分析に関するコンサルタント、髙橋 豊のブログです。エムエス・ソリューションズ株式会社と株式会社プレッパーズの代表取締役を務めます。質量分析に関する事、趣味の事など、日々考えていることや感じたことを綴っています。



緑茶と生茶葉のLC/MS測定を行ってみました。

生茶葉は真空乾燥させて、緑茶と同じ濃度に調製(水/メタノール=80/20)しました。

下の絵は、測定に使ったのと一寸違いますが装置のイラストと、全イオン電流(TIC)クロマトグラムです。

因みにこのイラストは、知り合いのお嬢さんに描いて貰いました♪

Waters TQ-XSイラスト

 

greeen tea & leaf

 

緑茶の製造では、高温で蒸す工程が入るので、正直もっとパターンが変ると思っていましたが、意外と似ていました。

両方とも、一番大きなピークはカフェイン、2番目と3番目はカテキンの類ですね。

身近にあるサンプルを測定するのって、面白いです。

 

※イラストやデータのコピーはご遠慮ください。

 

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エムエス・ソリューションズ株式会社
代表取締役 髙橋 豊
E-mail: tyutaka@ms-solutions.jp
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引用元:緑茶のと生茶葉のLC/MS