LC/MS用脱塩カートリッジのサイズとピーク形状 | 日本一タフな質量分析屋のブログ

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日本で唯一、質量分析に関するコンサルタント、髙橋 豊のブログです。エムエス・ソリューションズ株式会社と株式会社プレッパーズの代表取締役を務めます。質量分析に関する事、趣味の事など、日々考えていることや感じたことを綴っています。

HPLCMSの間に接続するだけで、移動相中のリン酸塩をオンライン・リアルタイムで除去できる脱塩カートリッジの価格と仕様はホームページに掲載しています。

 

カートリッジサイズサイズが大きい方が脱塩効率は高く脱塩可能な時間も長くなりますが、カラムで分離した成分がカートリッジ内で拡散するため、カートリッジが大きい程ピークはブロードニングします。

 

カートリッジサイズと抽出イオンクロマトグラムピーク形状の関係は、概ね以下のようになります。脱塩効率とピーク形状を勘案して、分析目的に合ったカートリッジサイズを選択してください。

 

脱塩カートリッジサイズとピーク形状

 

 

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引用元:LC/MS用脱塩カートリッジのサイズとピーク形状